BlogHappy Mind Creator

女性のちょっとした背伸びを提案する時代??

IMG_0197IMG_0196

皆さま、お盆をいかがお過ごしでしょうか・・・

11日~12日は、コンサルティングの仕事で福岡に行って来ました。
帰りの福岡空港では、時間があれば3Fの中華レストランで「チャンポン」を
食べるのが恒例となっております。本場長崎には敵いませんが、なかなか美味ですよ!!

往路の飛行機の中は、普段よりも家族連れが多く満席でした。
たまたま、その便は沖縄への乗り継ぎ便も兼ねていたようで、
明らかにそんな雰囲気の人たちがいて、うらやましい~と思いながら・・・

沖縄と言えば、2年前くらいに本島に行って「ザ・ブセナテラス」
行きましたが、あそこは、日本の中にあって海外リゾード気分が味わえるホテル
の一つでしょうね!! まあマクロ的な視点で言えば沖縄自体がそうなんでしょうが。

 479962F034332-245yugurezenkei

南で気になるのが「ザ・ブセナテラス」であれば、
北で気になるのが「ザ・ウィンザーホテル洞爺」となるでしょうか。
こちらも、同じような気分を味わいたくて利用する方が多いホテルでしょうね!!
数年前に洞爺湖サミットで話題になりましたよね。
洞爺湖沿いにそびえ立つその姿には威厳があります。

010180C0130180-004-60LB

こちらにはまだ行ったことがないので、近いうちに行きたいですね~
もちろんホテル自体にも興味はあるのですが、個人的には、このホテルを創り上げた
窪山哲雄」氏にお会いしてみたいという気持ちがあります。

だいぶ昔にテレビドラマの「HOTEL」・・・高島政伸が出演していたといえばわかりますか?
そのドラマで松方弘樹演じる東堂マネージャーのモデルになった
伝説のホテルマンが窪山さんですね!!
窪山さんの書いた本は以前よく読みましたし、共感するポイントがたくさんあります。
ES(従業員満足)とCS(顧客満足)との連動性や企業ビジョン浸透の重要性などなど・・・

特におススメ本のタイトルは・・・「サービス哲学」 オーエス出版社

最近では、東京のシティホテルなどで、”朝シャン”が流行っていますよね。
いわゆる、休日の朝食にシャンパンを飲みながら優雅に過ごすスタイルの提供です。
感性の高い女性やキャリアウーマンの方々に人気となっています。

そのサービススタイル提供に関しても、もう20年前に窪山さんが、以前支配人をしていた
ハウステンボスの「ホテルヨーロッパ」ではじめたものです。
まあ、女性の感性を揺さぶるような付加価値を感じてもらう工夫が大切だということですね。
口コミは、そんなところからスタートするからです。

060915_img_01champagne-glass

そんな窪山さんの言葉で自分が大切にしているフレーズを・・・

予感を大きく超える体感は、お客さまの心にいつまでもいい思い出として残る。

モノより夢を売る。モノだけを売ろうとする限り、何ら状況は変わらないだろう。

ただし、それに夢を付帯したとき、モノは売れるようになる。

お客さまがすぐに手が届くモノは夢ではない。

お客さまが夢を持って少し背伸びをして手に入れられるモノを提案しよう。

値段で価値は決まらない。
 
お客さまの「背伸びのバランス」を配慮して提案できる人がお客さまに満足を与えられる

なかなか深い内容だと思いますね!!

この話をベースに考えてみたら、「朝シャン」のスタイル提供はなるほど!!と思えますね。
「女性のちょっとした背伸びを提供する」・・・これマーケティングの大切なキーワードですね!!

0

一覧を見る