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祝10年連続200本安打 イチローから学べること!!

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 10年連続200本安打!! 
 本当にイチローは同じ人間なのでしょうか?
 ものすごい快挙であり、日本が誇る世界のスーパースターですね。

 「結果を残すのがプロがプロたる所以である」と定義するのであれば・・・
 イチローは、偉大なプロフェッショナルですよね。
 誰も成し遂げられないような結果を、10年も連続して成し遂げてきたのですから!!

 しかし、結果を出すためには、そこに至るまでのプロセスも人と違うのだろうか??

 ここに、それを裏付けるような、ある小学6年生の作文を紹介しましょう。

僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。そのためには中学、高校と
全国大会に出て活躍しなければなりません。
活躍できるようになるためには練習が必要です。

僕は三才の時から練習を始めています。
三才から七才までは半年くらいやっていましたが、三年生の時から今までは
三百六十五日中三百六十日は激しい練習をやっています。

だから、一週間で友達と遊べる時間は五、六時間です。

そんなに練習をやっているのだから、必ずプロ野球選手になると思います。
そして、その球団は中日ドラゴンズか、西武ライオンズです。
ドラフト一位で契約金は一億円以上が目標です。

 

僕が自信のあるのは投手か打撃です。去年の夏、僕たちは全国大会に行きました。
そして、ほとんどの投手を見てきましたが自分が大会ナンバーワン選手と確信でき、
打撃では県大会四試合のうちホームラン三本を打てました。
そして、全体を通した打率は五割八分三厘でした。


このように自分でも納得いく成績でした。
そして、僕たちは一年間負け知らずで野球ができました。
だから、この調子でこれからもがんばります。

そして、僕が一流の選手になって試合に出られるようになったら、
お世話になった人に招待券を配って応援してもらうのも夢の一つです。
とにかく一番大きな夢は野球選手になることです。

 

そうです。イチロー少年が書いた作文です。原文そのままにしています。
小学6年生が、こんなこと考えますか?? 

夢を持つ、そして具体的にイメージする中で、何を優先して何を犠牲にしなければならないか・・・
をストイックに追求できる人が、誰もが到達できないレベルに行ける人なのでしょうね。

自分のなりたい姿が明確で具体的であればあるほど、そしてその思いが強いほど
今何をしなければならないかが明確になる。
自分のなりたい姿があいまいであればあるほど、今やるべきことがあいまいになる。

時間を味方にして生きている人とそうでない人の差なのでしょう。
自分が目指すゴールに対して、
どのように時間を活かしているか・・・ どのようなライフスタイルを築いているか・・・
つまり、それが自分を大切にするということなのかもしれません。

小学6年生のイチロー少年から学べることですね!!

「自分を勝手に見限るな」・・・尊敬する上司がよく言っていた言葉です。
最近、自分を見限っている人が多いように感じます。
「どうせ私なんて・・・」 「自分のような人間には無理・・・」 
自分を大切にしていないし、できない理由を並べて現実逃避するのはよくないと思うな~
誰もそんなこと思っていないし、自分で勝手に決め付けているだけだと思うな~
イチローは絶対にそんな言動したことないと思うし・・・

コンサルタントとして若造の頃、ある老舗菓子屋の役員の方から、もらった言葉も思い出します・・・

「志なきもの目的なし、目的なきもの目標なし、

目標なきもの計画なし、計画なきもの成果なし」

より良い結果を出すための重要なプロセスですよね。
イチロー少年の作文には、これらの重要なプロセスが凝縮されているのです!!
小学生ですでに悟っているわけです。

それにしても、イチローは凄すぎる!!

常に、自分の志、将来ビジョンを意識して、限られた時間を大切にしていきたいですね。

 

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