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「芸術は爆発だ」の意味とは

本日のブログは野村が担当させていただきます!
ご無沙汰しておりました。私の力不足で、ブログを書く時間を作り出せずにいました。

さて、今回のブログの内容ですが、「私の休日にインプットした内容」を広く浅く紹介させていただ
きます。今の私は、修行の身。意味なく過ごす休日はもったいないのです。そして、いつでもアンテ
ナを立てて吸収しようと思っています。よく、社長に言われるのは「24時間スイッチオン」です。
「どんな時も、どんな事からも学べる。」と認識しています。 が、 これが難しいのです。意識はして
いるのですが、なかなか自信を持って、常に吸収しています。とは言えないのが現実です。
そんな私は、自分から欲しい情報を得に行くことから始めます。得るために行動するとその道中も
意識レベルが高くなっているような気がします。

《倉又史朗とエットレ・ソットサス展~夢見る人が夢見るデザイン~》

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東京ミッドタウンにある。
21_21DESIGN SIGHT で開催されていた展示に行ってきました。

倉又史朗は、私が中学生時代にデザインに興味を持つきっかけをくれた人物であります。
エットレさんは大学時代に、名前と作品を見たことある程度でした。二人ともデザイン界の巨匠です。

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どうでしょうか。皆さん見たことありませんか?(クリックすると少し大きくなります)
1枚目は、倉又史朗(1934-1991 世界的なインテリアデザイナー 主に、アクリル、ガラス、アル
ミニウムスチールメッシュの作品が多い)
2枚目の写真は 「K-SERIES(oba-Q)通称おばQ」
一見小さそうですが、高さが50cmあります。一番大きいサイズだと高さ82cmもあります。

柔らかな布のドレープを乳白色のアクリル板で実に上手く表現し、優しい光の陰影を魅せてくれる。
そんなフロアランプです。4人の職人が熱したアクリルの4つ角を持って成形しています。
完全手作りなんです。私は、最初見た時に、「重力」の美しさを感じました。シンプルは語りますね。

3枚目と4枚目が「ミスブランチ」これが私を魅了した椅子です。
アクリルの中に、造花のバラが入っています。この浮遊感。「重力」が視覚化してる気がします。
この椅子作られたのが1988年。本物は何年経っても風化しません。

展示中に書いてある一節をご紹介。
  《感性こそ、統括された愛なのではないだろうか》 倉又史朗
倉又史朗は、「デザインによる根源的な喜びが、機能を超えなければならない」とも言っています。
座る。という機能は当たり前なのです。しかし、その座る喜びを超えた喜びをデザインによっても
たらした倉又の言葉なんだと思います。「ミスブランチ」はまさに、体現した作品だと思います。

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エットレ・ソットサス(1917ー2007 世界的インダストリアルデザイナー)
2枚目の写真は「CARLTON/カールトン」ポストモダンの代表作といわれています。背景は割愛さ
せていただきますが、この「存在感」は何でしょう。何にも似ず、見たら脳裏に焼き付くような造形です。
そして、3、4枚目は今回の展示の目玉的な作品「カチナ」エットレのドローイングを元に今回制作さ
れた、ガラスのオブジェです。オブジェと言っていいのでしょうか。すごくかわいいです。
実物は、リンゴ5個分くらいの大きさです。(カチナとは、ネイティブアメリカンが信仰する守り神のよう
な存在。カチナは、二本、足があるとしたら、一本の足は現在の世界、もう一本の足は未知なる世界
にあるというようなものだそうです)

展示中に書いてある一節をご紹介。

  《人間は、知識ではなく、五感で知覚している。》 エットレソットサス
エットレソットサスは、スプーンやフォーク、といった食事で使用する、カトラリーもデザインしていま
す。
ソットサスは、それらをデザインすることで、ただの食事をイベントのように楽しめるものへと変えてい
ます。無意識に使用した物で、知覚させるのです。

⇒すいません。うまくまとめられてません。。。

是非一度、足を運んでみたらいかがでしょうか? 「7月18日まで」

《店頭デザイン大解剖展》
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江戸川橋駅にある凸版印刷にて開催されていた「店舗デザイン大解剖展」を見てきました。
日常、何気なく買った商品に隠された。売れる「しかけ」の展示会です。
第一線で活躍するクリエイターがどのように店頭ツールの企画をたてているのか、お客さまは店頭を
どう見ているのかなど、「店頭デザイン」のクリエイティブワークを学んできました。

幼稚園の「壁面」「未就園児教室」などのヒントになるような情報が盛りだくさんでした。
販促にお金を掛けたからいいものになってるわけではないようです。
「誰でも出来る一手間、一工夫が心を掴むしかけになっていました。」
是非、第一線のプロの技を丁寧に説明されている。この展示会をご覧ください。「5月8日まで」

《生誕100年岡本太郎展》
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岡本太郎展。
すごく良かったです。大満足、大興奮。
見終わった後に、岡本太郎の「ガシャポン」
子どもの頃は、ガンダムのガチャガチャをするために、必死に母にお願いしていたのを
思い出しました。しかも これ、400円 大人になりました。

そして、展示を見終わる最後のブースには、展示を見に来た人全員に、岡本太郎の名言
が書いてある、紙をブラックボックスから取って持って帰れます!


「いつか」なんて、絶対ない。

いつかあるものなら、今、絶対あるんだ。

今ないものは、将来にも絶対にない。

という、お言葉をいただきました。

展示会場随所に、このような言葉と、強烈なメッセージの作品達が今も生き生きと叫び声
を上げていました。
「芸術は爆発だ」という言葉は有名ですが、これには、破壊的な意味では無く、
「人間の魂が宇宙にむけて瞬間的にひらく、精神の解放のイメージ」を「爆発」に託したのです。

今回も長くなりましたが、この辺で!ここまでおつきあいありがとうございます。

えー次回は、私の料理で、とうとう「動物性タンパク質」に手を出したので、そのことか。
デザインに関することか。皆さんの息抜きになるような情報を。と思っています。

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