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子どもの体をいつもと視点を変えて よーく見る

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こんにちは、野村です。
暑い日が続いていますね。南の島では、台風の影響で飛行機の運航にも影響が出ているようです。
僕の知人でも6名ほど台風で帰ってこれなくなったり、タイムテーブルが変わって、海外旅行の日程が
変わってしまった人がいます。(結局は、それぞれ楽しめているようなので良かったです)

さて、画像は、ご支援先の園で、子どもの足裏を測定している様子です。
足裏をスキャンすることで、どのように体重をかけて立っているか解るのです。
ちゃんとバランス良く体重が乗っているか?
足指も地面についているか?
土踏まずは綺麗に形成されているか?
などなどなど・・・・。
様々な体の状況が足の裏から読み取ることが出来るのです。

日々、運動を子ども達が行っているからといって、本当に子どもの体の状況は良好なのでしょうか?
今回の園の訪問は、以前にもご紹介させて頂いておりました「STUDiO PiVOT」代表の平山氏とと
もに朝の子ども達の運動から拝見させて頂きました。
いろいろな運動を見て関節がしっかりとはまっているか、バランスがとれているか、 いろいろな視
点から分析するのです。
平山氏は瞬時に子どもの異常を見抜きます。少しの異常でも、どのようにおかしいのか教えて頂く
と素人の私でも納得。論理がはっきりしていて明確です。
それは、先生達も一緒のようで、驚きと納得の連続で、どのように改善したら良くなるか考えていま
した。
子どもの違いが、簡単にわかるのは、平均台でした。正面を向いて渡れるか、カニさん歩きしか出
来ないのか・・・。
等々、少ない時間でしたが、驚きの連続でした。
ちなみに、僕の足裏が、扁平足で外側に異常に筋肉がついていました・・・。
今ままでスポーツで、足の裏に無理させてきたんだなーと改めて、足裏に感謝!!

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こちらの画像は、「STUDiO PiVOT」さんのイベント「からだ文化祭」の様子です。
子ども達に「本物の関節力」を持った「本物」を実際に体験して欲しいというコンセプトで
行われたイベントです。
会場は、今年からSTUDiO PiVOT さんが園の子ども達の体を測定し、ケアしてきた園です。
プログラムは、フラダンス、イリアンパイプ、ジャグリング、ダンスの4つから構成されていました。

フラダンスは、日本のフラダンスの大会で優勝したり、本場ハワイで準優勝しているちなみさん。
フラダンスの途中には、男の先生がサプライズ参加!!保護者も子ども達も大爆笑でした。
 
イリアンパイプは、バグパイプの一種で、アイルランドの民族楽器です。そのプロ演奏者の内田
さんの演奏はとても素晴らしかったです。最後の曲が、「マルモリダンス」だとわかった時の子ど
も達のガッツポーズと歓声は凄まじいものがありました。
子ども達の中には、イリアンパイプをやってみたい!っと言っている子どももいました。。

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こちらは、ファイヤーパフォーマンスを中心に活動している。「火付け盗賊」のノリさんと
イヨイヨさんのジャグリングとダンスの様子です。
この日は、火を封印していた二人ですが、とても迫力のあるステージでした。

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ステージの後は、保護者にむけて、4ヶ月の測定したデータを元に、この園では、どのような
傾向が子ども達の体に出ているか、わかりやすく説明されていました。
1,足裏測定器
2,関節の動きチェック
3,触診
この3つの診断によって、
「小指が内側に変形する内反小趾」
「指が地面につかない浮き足」
「足首が変形している外反扁平足」
などの原因が体のどこにあるかわかるのです。
子どもの体をバランスの良い関節力を鍛えるためには、まずは、親子でマッサージを行うこと
で、体のゆがみはとれるそうです。
親が毎日1回、子どもとの時間をとって行う、マッサージの方法を説明していました。
マッサージのタイミングは、「子どもが落ち着いてマッサージをうけれる時」ならいつでも良い
そうです。

子どものほふく前進やすもうのしこを踏んでいる姿などでも体の状況が解るそうです。

本物を見るのは、子どもに限らず大人にも大切ですね。
そして、子どものために本当に良いことは何か、体はどのような状況なのか、もう一度
考えさせられました。

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