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TSUTAYA 代官山店 に行ってみました。

こんばんは。
インフルエンザ防衛中の野村です。
インフルエンザに感染しないように手洗いうがい、気をつけてます。

さて、今日は、
  「代官山 TーSITE」をご紹介します。
まず、代官山TーSITEとは、代官山にOPENした「TSUTAYA」のことです。
  正式名称は「代官山 蔦谷書店」

通常のTSUTAYAならば、ここで紹介する必要はないのですが、
このTSUTAYA代官山店は、「次世代のTSUTAYAを作る」ことを核に、
TSUTAYAを運営するCCCのCEO増田氏が代官山プロジェクトで、作り上げた
今までにない「TSUTAYA」なのです。

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「TSUTAYA=レンタルビデオ」という概念は完全にありませんでした。
洗練されたおしゃれな外装に、ホテルのラウンジのような、高級感のある
内装になっています。
木目調をメインに使用した什器、床はカーペット、間接照明を仕込み、
大人な空間になっています。

2階はソファに座りながらゆっくり読書ができるスペースが確保されています。
席数も多く設置されているので、多数の人が利用可能です。
敷地内には、スターバックス、ファミリーマート、レストランがあります。
 
このTSUTAYAの特徴的なポイントは、品揃えにも現れています。
雑誌は、都内最大級の冊数で世界各国から集められています。
書籍は「人文・科学」「アート」「建築」「クルマ」「料理」といった分野に分かれており、
それぞれの書架が深く、広く構成されているのが特徴です。
専門書店の集合体のような構成になっています。
雑誌+5つのカテゴリーに集中して書籍を集めることで、他の本屋にはない、
品揃えを実現しています。
デザイン、アートの棚をじっくり見てきましたが、美術館や図書館でしか見ることの
できない、海外の本も多数あり、ここにしかない、プレミア感がありました。
「選択と集中」が明確に行われています。
 
驚くことに、旅の本が集められたコーナーで、そこにはなんと「T-TRAVEL」という
トラベルカウンターまであるのです!
どうやら、添乗経験豊富なトラベルコンシェルジュが常駐して、相談にのってもらえる
ようです。オリジナルな旅のプランを組み立ててくれる。
また、旅の本のコンシェルジュも常駐。そのなかのひとり、森本剛史氏は、37年間トラ
ベルライターとして活躍してきた人物で、このコーナーの書架を作った人でもあるとの
こと。
もちろん、音楽、映画ゾーンも特別です。最高級のスピーカーが設置されていたり、
オリジナルDVDを作成できたりと、プレミアムなサービスが受けられます。

とにかく、絞ってこだわった仕様になっています。
なぜ、ここまでこだわった仕様になっているかというと、代官山店のターゲット設定が
  「プレミアムエイジ(団塊の世代)」になっているからです。
プレミアムエイジが納得するサービスを提供するための施設になっています。

増田氏は、プレミアムエイジのことを下記の様に説明しています。
『お金持ちのための文化クラブ”のようなものではない。
ここでいう特権性とは資産や所得から生み出されるものではなく、
知性や理性に基盤を置くものだ。
プレミアエイジとは、いわば“知の上位者”たらんとしている人々なのだから』 

団塊の世代は「お金と時間」があるのはもちろんですが、「知の上位者」と考えて
知的好奇心を刺激する空間を作り上げているということでしょう。
経験豊富で、知識量も多いプレミアムエイジをうならせる知の刺激が、
代官山店にはあると思いました。

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代官山店を設立するうえで、「原点回帰」を行ったと書かれていました。
この見事なイノベーションが、1983年、大阪の枚方にオープンした
TSUTAYAの原点「蔦屋書店」 創業当時の夢を辿り、作られたことに、
創業の原点の気持ちの大切さを感じました。

従来の出店戦略から大きく違うこの店舗にかける運営者の情熱は、
実際に足を運んで頂ければ感じることができると思います。

夜中2時間まで開いていますので、ゆっくり利用できるはずです。
平日にいける方は、平日をおすすめします。
日曜日に行ったところ、すごい混み具合でした。

以上、ありがとうございました。

  3月2日(金)13:30~
SPECIAL ONE CLUB スポット参加、募集中です。
*前回の開催様子です。(音量に注意)

準備しているスポット参加の席数が少ないのでご希望の方は
お早めに野村までご連絡お願い致します。
E‐mail:info@crosslifepartners.com

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