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自分なりの貢献度指標をお持ちでしょうか?

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皆さんこんばんは。あっという間に10月も終わろうとしています。
朝晩はだいぶ寒くなってきましたね・・・
本日は横浜にて仕事をしてきました~

JALを再建した? 
京セラ創業者の稲森和夫さんの経営ノウハウで有名な

「アメーバ経営」

簡単に言えば、事業を細分化して複数の小集団(アメーバ)を作り、
各集団を独立採算で管理する経営手法ということになるでしょう。

キーになるような考え方や指標となっているものは・・・

「売上最大 経費最小」

「時間当たり採算」=(売上-経費)÷ 総労働時間

売上-経費=付加価値(利益) 

といったところでしょうか!!

個人的には会社経営をしている背景もあって当たり前の概念ではありますが、

「時間当たり採算」という指標を意識して働いている人は
以外と少ないのかもな~
売上だけに目がいってしまい、【売上-経費=付加価値(利益)】と
いう大切な指標も意識して働いている人は以外と少ないのかもな~
と思う今日この頃です。  

例えば、
今日自分がどれだけの付加価値(利益)を生み出したのか?
毎日把握している人がどれくらいいるのでしょうか?

もちろん、数値的に算出できない仕事を担っている人もいるので
いちがいに利益や売上といった指標が算出できないこともありますよね。

でも、自分が給与をもらっている会社、もしくはサービスを提供しているお客様
などに対する貢献度を図るための自分なりの指標を持つことは大切
だと思います。

働いている会社に対する貢献度の指標は何ですか?

商品、サービスを提供しているお客様に対する貢献度の指標は何ですか?

この質問にしっかり回答できる自分なりの指標は持っていたほうがいいですよね。。。

数値が算出される仕事をしている人は、少なくとも売上という指標よりも
時間当たり採算性や生産性という指標で自分をチェックしていく
ことは大切だと思いますね~

そういう指標を共通言語としてパフォーマンスや貢献度に対するチェックを
するカルチャーが徹底していないチームや組織などでは・・・

「自分なりには精一杯がんばっているんです!!」とか

「俺昨日徹夜しちゃったよ!!」⇒「お前すごいじゃん、それだけ頑張れば認めてくれるよ・・・」

といったような少し幼稚な精神論トークが繰り広げられて、
自己満足しているだけのかっこわるい集団になってしまう・・・
アルバイトならいいですが、一人の社会人としては少し残念ですよね。

売上アップしていても、倒産してしまう会社は世の中にはたくさんあるのも事実。
そんな会社は、こんな会話が日常化しているのかもしれませんね。

何も売上や利益を指標にしなくてもよいわけですが、
一般的にはこれらの指標を活用してチェックしているケースが多いのかもしれません。

大切なのは・・・

会社やお客様に対する貢献度に対して敏感になること!!

貢献度指標を自分の中で明確化すること!!

その指標を経時進化させることが、プロとしての本当の成長だと自覚すること!!

そんなことを秋の夜中にふと考えてみるのでありました!!

以下、稲盛さんのお言葉より・・・

 個々の人生においても、企業経営においても、

「一歩ずつたゆみなく歩む」ということが、

夢の実現に至る、唯一の確実な方法なのです。

 
明日は名古屋に行ってきます。

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