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子ども達に日本人の誇りを伝えよう

201111

週末は、以前からご縁のある幼稚園で開催された子育て講演会を
受講
させてもらいました。

講師は、私の船井総研時代の元上司である

株式会社SYワークス代表佐藤芳直氏!!

私にいろいろな人生の指針やら仕事のスタンスなどを伝授していただいた
尊敬する人生の師匠みたいな方ですね・・・

昨年末に仙台のご自宅に遊びに行かせてもらった以来の再会。
その様子はこちらの記事に
「佐藤芳直さんとの上質な時間in仙台」

今回は、その幼稚園の在園児の父親を対象にした講演会でした。
私は、お声かけいただいたので、その言葉に甘えて便乗参加(^◇^)

講演タイトルは・・・
「子ども達に日本人の誇りを伝えよう」
~父親は生き様を残すべく生きる~

1時間半の講演の中で私がメモったメッセージを本当に簡単に書くと・・・

★海外に行って聞かれるのは「日本の文化について」
 そんなときは武士道について伝えることにしている。
 ①助け合う精神 ②譲り合う精神③思い合う精神 ⇒ それが日本人の美しさ
 これを強烈に再確認できたのは、3月11日の大震災のときにいろいろな場所で
 起きた助け合う、譲り合う、思い合う感動的な日本人の行動や姿勢

日本人の文化の根源・・・「名こそ惜しけれ」
 ⇒名誉を大切にする(陰日向なく勤勉に過ごすということ)

★震災によって我々は何に気づいたのか??
 ⇒生命至上主義の限界・・・「命よりも大切なことがある」
 EX)遠藤未希さん・・・逃げようとすれば逃げられたかもしれないのに、
 最後まで津波通報を地域住民に知らせて、自身は亡くなっていった
 (これを”公人精神”という)

「運命は選択できないが、運命に対する姿勢は選択できる!!」

日本人の特性・・・「気高さ」(堂々としているということ)
 ⇒命より大事なものが「公」であると気付いている人間には気高さが備わっていく!!

「恩送り」・・・親からもらった恩は子に返せ
 ⇒自分がもらったものは、より良くして子どもに返していくという思考
を日本人は元来持っている
 ⇒日本が「継続する社会」を維持したきたからこそ生まれる思考である
”継続社会”=万世一系(天皇家の継承)

★家庭教育とは”おふくろの味を教えていく”ということ
 ⇒つまり、「続いている何か」を教えていくということ・・・それが文化となる
 
恩送りは大人の役割と責任である!!(今の日本をもっと良くして子ども達に引き継ごう)
 ⇒幼稚園のお客様は”未来の社会”である
 ⇒未来の社会が今の子ども達に何を望むのかを、考えながら子ども達を育てよう
 ⇒未来への恋文・・・より良い未来を語る大人たちが必要である
 ①より良い未来 ②より良い国③愛されている

★私たちは、日本の歴史を創造したきた先人たちから”何を引き継いだのかを知る”ことが重要
 ⇒それを知らないと、何を子ども達に引き継いでいけばよいかがわからない

「お職人様」・・・目的を持って努力をする人
 ⇒「仕事の中にこそ実現すべき人生がある」 そう思えるような仕事に出会いたい
 
 そのためには・・・
 人生目的を明確にもつことが重要、そして「生き様」を残すべく生きる
 自らを省みて、誇れる自分になっていこう!!

★自己確信
 ⇒日本人は、敬意を持って生きてきた
 ⇒敬意を持つとは、”誇りと自信”を持つものだけができること
「自分自身に誇りと自信のない人間は、相手に敬意を払うような行為はできない」
EX)アフターユーの精神(新幹線の座席シートを元に戻し、ゴミを持ちかえる など)
 その後に使う人に対しての敬意をはらう人が行う行為である

志を立てて以って、万物の源とせよ(松下村塾にて吉田松陰が塾生に伝えたメッセージ)
 ⇒世のため人のために何で役に立つかを考えること!!
 ⇒「世のため人のため」を”公”という
 何で役に立つか・・・そのためにあなたには長所がある!!

久しぶりに佐藤さんの講演をお聞きして身震いしましたね~
そして、感動の涙がちょろっと・・・

以前、佐藤さんの講演レジュメを作成する仕事を2年間くらい担当させてもらっていたことを
あらためて幸せな仕事をもらっていたんだなと実感する時間となりました。

至福の学びと刺激の時間をありがとうございました!!

そして今日はこれから、またセミナーに行って学びの時間となります(^◇^) 

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