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非妥協の精神!! 一流と二流の分かれ道!?

IMG-aki

昨日、BSで秋元康さんのドキュメント番組がやっていたのはご存じでしょうか?
一流の仕事とはなんたるかを、まざまざと見せつけられた衝撃映像!!
個人的には最近のインプットの中ではベストな刺激の時間(^◇^)
自らの日々を反省するとともに、これからの仕事観への勇気ももらえたような・・・

何かモノを創り上げる人間としてのストイックな姿勢と
妥協をせず追求し続けるスタンスについて考えさせられました。

華やかな世界の裏側には泥臭いストイックな世界がある・・・
それはなんとなく理解しているつもりですが、それを垣間見れる番組でしたね。

特にAKBを支える様々なスタッフとの厳しいやりとりのシーンは
映画を見ているような緊張感。 いや~怖い怖い(>_<)

自分も昔、何人か部下がいたときに、それなりに厳しいスタンスで
接していたと思っていたのですが、正直まだまだ全然甘かったな~と反省。

最近思うことなのですが・・・
個人的には仕事に妥協はあまりしたくないほうなので、その感覚で仕事のパートナー
やアシストしてくれているメンバーに接することになります。
どうも最近は、良くも悪くもそこにギャップをお互い感じることが増えているような気がします。

つまり、今自分が取り組んでいる仕事やプロジェクトを通じて

 ★何をどこまで追求するか

 ★何をどのレベルまで深く考えているか

 ★何をどこまで先読みして準備するか

 ★相手の気持ちやターゲットになる人の気持ちをどのレベルまで理解すべきか

 ★何がどのようになることをその仕事やプロジェクトのゴールとするか

とあげれば、こんな要素はたくさんあるでしょうが・・・

このような要素に対してズレやギャップが大きいチームでは、仕事を進めていく上で
非効率でありお互いイライラすることも増えていくことになるでしょう。

私もそんな時間に悩まされたことがありますし、逆に自分が未熟で若かった時
は上司や先輩を悩ませている要因になっていたこともあるでしょう。

そんなことが、日々多くの現場や組織で起こっていることも事実!!

昨日の番組の中でも、そのズレやギャップと葛藤しながら、より良いモノを作り上げよう
とする秋元康さんの姿を見て、一流とはこういうことかな~と感じましたね。

もちろんただ頑張っているだけでは、プロの世界では評価されないわけですから
結果も出し続けなければなりませんよね。その責任感というレベルも、人によって
雲泥の差がある
ものなんですよね。

私はそんな仕事への向きあい方を 
”非妥協の精神” という言葉で教えられました。

一般にはリーダーやプロジェクトマネージャーのような立場になればなるほど、
仕事の質を維持する役割、つまりクオリティーマネジメントが求められるわけですよね。
そこで、そのレベルをコントロール、維持、高めるために最良のメンバーを揃えて
最適な指示を出していくことがその人の技量であり器であり・・・

その能力が高い人を見ると、優秀だな~と思うわけですが、
なかなかそういう人が多くない昨今だからこそ、秋元康さんの
存在に絶大なる価値があるのでしょう。

そして、インタビューに答えていたつんくの言葉が印象に残ります。

「秋元さんは、”本当の締切を知っている人”である・・・」

どういうことかと言うと、それぞれチームメンバーの力を見抜いていて、その人が
できる限界レベルまで力を発揮させるためのコントロールができる人!!

と個人的には解釈しましたね~。

だから、ちょっとの手抜きや配慮や考慮が足りないことに対して、ズバッと
指摘するわけです。「これで大丈夫だろう!!」と提案してきたことに対して
ズバッと至らぬ視点や質を高める方向軸を指摘するわけです。
そこには一切の妥協がない!!

そりゃ~スタッフは大変ですよね
でも、なんとなくスタッフの人達の様子を見ていると、
「この人についていけば、自分は絶対成長できる」といったよりどころを持っている部分
があって、それがチームを支えてる要素にもなっている・・・
それって、秋元康さんが他の誰よりもストイックに取り組んでいる姿勢を示している
からでもあるでしょうね。そんな過酷な日々なのに、それをひけらかすこともせず
人とのコミュニケーションは冷静にスマートに、ひょうひょうと・・・これまたかっこいい!!

そんなリーダーがチームが目指すべきベストスタンスを創造していくのだと思います。

「俺は頑張っている・・・」とか自分で言ってしまう人がいますし、
その頑張りを認めてもらうために、無意味な自己アピールする人がいますが、
一番それは個人的に嫌いなこと(自分の望むスタンスではない)ですね・・・
だってそんなのかっこ悪くないですか~。だって自分への甘えですもんね~

AKBを支えるチームがそれぞれの専門能力をフルに発揮して最高のエンターテイメントを
創り上げていくシーンを見て、大変そうだなという以上に羨ましいチームだなと
思いましたね。でも実際には厳しさの中でフェードアウトしていったメンバーも
いることでしょう。でもそれって最良のチームを作るためには必要なことでもあります。(>_<)

そんなチームで質の高い仕事をしてくこと・・・
CLPの成長イメージにしているものなのですが、なかなかそれがうまくいかないものです。
でも、それは自分の力がまだまだ不足している証拠!!

絶対的に価値がある人のまわりには、自然と人が集まり、
更に上質な仕事にチャレンジする環境が整っていく
・・・それが真実でしょう。

自分を高め続けない限り、そんな環境は勝手にやってこないでしょうから
また、日々精進しなくては!! と昨日の番組からスイッチを押してもらいました!! 

さて秋元康さんは常人のどれくらい先を見通しながら今仕事をしているのでしょうか?
AKB人気はしばらく続くことでしょうね

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