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自分の居場所は自分で確立するべし!!

himawari13

今日で7月も終わり・・・時の流れが早い早い

今日は少し最近気にかかることがあるので、私なりの見解を整理したいと思いました。

最近のコンサルティング現場において、人事編成のいろいろな問題で相談機会が
増えている
ように思います。

「新人の先生が退職願を持ってきた、7月末で退職となりました・・・しかも2名同時に

「派遣社員のパートの方々が次々に辞めるので、その対応で時間をとられまくっています」

などなど

退職理由を聞くと・・・

「このままでは、私の力不足でまわりの先輩先生に迷惑をかけてしまうので・・・」

「一緒に組んでいるパートナーの人の態度が気にいらない・・・」

「この勤務体制で、この給与だと、派遣会社から聞いていた内容と違うので改善してほしい」

などなど

もっとひどい場合は、急に職場に来なくなって、そのままフェードアウトパターン
園から連絡をしても、職場の仲間が連絡をしてもつながらず・・・
挙句の果てには、その先生の母親もしくは父親が登場してきて、
「この度は、うちの娘が・・・・ですみません」と謝罪するのかと思いきや、
その逆に園の責任を追及しだすというパターン(>_<) 
けっこう同じようなケースを体験している園も多いことでしょう。

あ~世も末ですね~!!
そんなとき、私が思うのは、悪い意味での「この親にして、この子あり」
という一言でしかありません
ある意味、かわいそうな娘さんだったんだな・・・と憐れむこともしばしば。
成長できる環境をすべて、親に制御されてしまって今まで過ごしてしまった子
社会人デビューパターンはまあこんなことになるわけです
それを、親子共にぜんぜん認識できていないわけで・・・

個人的に、継続的に成長していくためのコツは、
現状の自分では越えられない壁と自分の心で向き合って
自分の力で突破する経験・体験をなるべくたくさんして、
自分と自分の未来を信じる力を体得することだと思っています。

そういう人間は、簡単に言うと

「大変なときでも逃げずに頑張れる人間になれる」

と思っています。
残念ながら、上記のような親や大人に間違った環境を与えられた子ども達は、

「大変なときに”逃げる”道を選択するようになります」

そして、「大変なときは駄々をこねればまわりの誰かがなんとかしてくれるものだ」という
まったく社会では通用しない概念を刷り込まれてしまっているわけです。

そんな人は、こういうフレーズを残して去っていきます。

「もっと私に合う職場を見つけたいと思います!!(^◇^)」

私の個人的見解ですが、そんなとき私は心の声で「あなたに合うところなんて絶対ないよ
と思うのです。普通は、自分が合わせていくのが基本でしょう!!
そんな逃げグセがついた人は、そのクセを治していかない限り、

自分が誇れる居場所”

をずっと発見することができないのだろうと思います。

だからまた、逃げる行為を繰り返す!!
いつか見つかるだろうと宇宙をさまよう日々ですよね(>_<)

さまよう日々(置かれた環境に愚痴っている日々)が続くと、精神健康上よくないですよ。 
だから愚痴っている自分から卒業するために、目の前のことを全力投球して
早く自分の居場所を手に入れることをお薦めします。

逃げる行為を繰り返す人は、ちょっと大変な仕事を抱えてうまくできないことを、
自分のせいではなく、相手や環境のせいにするクセが身についてしまっているんですよね~
そして、そういう自分に気付いていない・・・
だから、そういう人の特徴としては、
「悪気はないのですが、相手に不快な印象を与える言動や行動をしてしまう」ことが多い。

先日も、あるレストランで私の奥さんの食べかけのピザが皿に残っていたのですが、
店員が何も言わず、さっと皿を下げようとしたのです。
そこで、まだ食べようと思っていたうちの奥さんは「まだそれ食べているので」と一言。
その際のその店員の口からとっさにこんなフレーズが、
「あっナイフとフォークが揃っていたのでもう食べないのかと・・・」
(皿はパスタを食べていたもので、そこにシェアをしたピザを置いておいたという状況)

その瞬間、私の心は・・・
悪気はないけれど、悪い意味で自分を正当化するクセがついちゃっている人発見!!
という感じです。なんで「すみませんでした」とすぐに言えないのでしょうね
その店員さんは、その一言が相手に悪いイメージを与えているとはまったく思っていないでしょう。

社会人デビューしたとき、最初からうまくいくなんてことはないのだから、
指導されること、注意されること、アドバイスされること、そんなことはシャワーのように
降り注がれる日々が少々続く
わけですが、その捉え方がまずい人が増えているような・・・
いや、社会人経験がけっこうある人でも捉え方がまずい人が増えているような・・・

先輩が指導してくれていることを、「怒られている」とか「先輩は私のこと嫌いなのかも」
などと、へんてこりんな自己防衛意識が働いてしまう方が多くなっているように感じます。

そんな人は、自分が「くれない族」になっていることに気付いていないものです。

私のことを・・・

「わかってくれない」 「ねぎらってくれない」 
「助けてくれない」 「ほめてくれない」

いつも「・・・くれない」という自己中心的な視点で、自分と相手の関係を捉えている人
が多いとやっかいなことになりますよね~

そんな人にはこう問いかけたいですね!!
あなたは、
「相手がわかってくれるように行動していますか?」
「ねぎらってくれるような、ほめてくれるような働きを全力でできていますか?」
それを判断するのはあなたではなく、あくまでも相手ですからね~・・・と 

先日、あるお客様に紹介された本のタイトルは

「置かれた場所で咲きなさい」(渡辺和子著)

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素敵な言葉だな~と思います。
本にはこんなメッセージが・・・

置かれた場所に不平不満を持ち、他人の出方で幸せになったり、不幸せになったり
しては、私は環境の奴隷でしかない。人間として生まれたからには、どんなところに
置かれても、そこで環境の主人となり自分の花を咲かせようと、決心することができました。
それは「自分が変わる」ことによってのみ可能でした。

他にも共感できるメッセージが多数ありましたが、

まずは、自分の置かれたところで自分の花を咲かせようと努力することが大切であり、
ちょっと大変だからといって、そこから逃げて他に自分の居場所を探し続けても、
本当に自分にとって本当に居心地の良い居場所は見つからないのだと思います。

ひまわりも、夏になれば、誰に文句も言わずちゃんとそこに咲いてくれますよね!!

あなたの居場所は今置かれたところにある。
 それを作りだすのは他人ではなく自分!!

自分が誇れる居場所を持っている人間は、
自分の存在価値を自分で築いている人間でしょうね。
(自分の存在価値を築くプロセスにはたくさんの壁を乗り換えないとならないのです)
そんな人は常に安定していて、輝いていて、パワーが充満しているような人が多い。

自分が誇れる居場所の確立、人生をよりよく過ごすためにすごく重要なテーマ!!

それは家庭でもよいし、職場でもよいし、趣味のサークルでもよいと思います。
少なくとも、小さな子どもにとっては、それが家庭や家族であってほしいな~

そんなことをもっと理解して居場所を確立するために頑張ってほしいと思う人にお会い
することが多いので自分の思いを少し整理してみました(^◇^)

明後日は、CLP主催 先生向け勉強会「VALUE UP CLUB」を開催日です。
この勉強会では、子ども達の素敵な未来をサポートしている先生達と
こんな思いも共有していきたいと思っています!! 

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