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プレゼンテーションの力

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2020年 東京オリンピック開催決定!!

とりあえず、盛り上がっていますね。

最後の決め手は「プレゼンテーション」にあった・・・そんな報道がされています。
大きな勝因のひとつであったことは確かでしょうね。

自分も人前で話す機会、つまりプレゼンテーションをする回数は多いほうですし、
これまで、研修や講演会などはそれなりの量をこなしてきたと思います。

「量は質に転化する」

ということで、20代の前半のときよりは、プレゼン力は上がっていると思います。

幼稚園のコンサルタントとしては、この時期は保護者のために行う
「入園説明会」をうまく進めるためのアドバイスをすることが多くなります。
いわゆる「プレゼンを上手に行うコツ」なんてのもアドバイスをするのですが・・・

いろいろな園の「入園説明会」を見学してきて感じることは、
かなり、その内容や進め方やプレゼンのレベルに差があるということ!!
まあ、そのギャップを知っているからこそコンサルタントができるわけでもあります。

自分なりにプレゼンをうまく進める上で大切にしていることを整理すると・・・

①ターゲットの明確化・・・誰に向かって話すのかが明確になっていること
 (できればそれが明確なほうが内容を絞りやすい)

②目的の明確化・・・聞いている人がプレゼンの最後にどのような気持ちになりどう行動変革
することが、今回のプレゼンのゴールなのかを明確にする

③思い・感情を伝える・・・説明をするというよりも、自分の思いや感情を伝えることに重きをおく
(ただ資料を棒読みするのは一番やってはいけないこと)

④大・中・小分類の整理・・・だらだら話していてもわかりにくい
(大きなテーマを伝えるために構成要素を整理して伝える)
EX)「今回お伝えしたいテーマは5つあります。」など

④体験談・・・自分の体験や経験を通じた話(修慧)を入れること
(人から聞いたことや、本に書いてあることをそのまま話しても人の心は動かない)

野口芳宏先生の勉強会より
★聞慧(もんえ)・・・聞きかじっただけの智慧
★思慧(しえ)・・・聞いたことを自分なりに咀嚼した智慧
★修慧(しゅうえ)・・・身をもって体を通して体得した智慧

⑤例えばの多様・・・理論だけ伝えてもわからないので、「例えば・・・」という事例を多く話す
(例えばの事例ネタは、相手に合わせて変えられるバリエーションがあるとベスト)

⑥ロジカルなストーリー展開
・・・すべて、だから・・・だから・・・でつながるように構成する

⑦未来への期待とメリット・・・過去の話をするよりも、これからその人にとってその商品や環境設定
 がどんなワクワクする未来をもたらすかを伝える

 ブログなので簡単に整理してみました。
 もちろん、これに加えて、声のトーンや話すスピード、滑舌などにも神経をはらないといけません。

ある方から、
 人間が持つ最高の力は、「プレゼンテーション能力」
だとお聞きしたことがあります。
相手に自分の気持ちや思いや意思をしっかり伝えらられる力を身につければ、
人とつながることが楽しく、有意義となり、その人の人生も大きくプラスに変化していくでしょう。
これは、一人の力には限界があるからこそ、仲間とつながり協力してことを進めていくために
人間に与えられた力なのかもしれませんね。

その逆に、その能力がないと、人とつながることが臆病になり、自信も失っていくでしょう。

あと個人的に感じていることは、

「プレゼンテーション能力」が高い人は・・・

①相手の話を”聞く”能力が高い ②”情報整理能力”が高い

という2つの特徴を持っています。

そして、その人たちは共通して他の人達より優れているスタンスがある。それは・・・

「常にアウトプットを意識しながら、人の話を聞いたり、情報をインプットしている」

ということ!! これは自分でも自然と意識していることですね。

ですから、研修などでは自分で講師として話すときよりも、
受講者として、聞いているときのほうが、実際は疲れます。(からだというよりも頭が疲れます)
インプットの脳みそと、アウトプットの脳みそを同時進行で使うのでかなり集中しますからね。

私は20代前半に、SYワークス代表の佐藤芳直さん(当時は船井総研)の
勉強会レポートを作成する仕事を2年間担当していました。
1回のレポートでA4サイズで約40ページになります。(4時間の講義でそのくらいにはなる)
それを月1回×24ヶ月ほど担当したので、トータルでは2年で1000枚近くのレポートを書いた
ことになります。もちろんスピードも要求されましたから、3日間徹夜なんてこともよくあって・・・

しかし、そのときにカラダと脳みそを限界レベルまで追い込んだことで、
上記のような各種の能力を身につけられたので、今となっては貴重な体験ですよね(^v^)
大変だったけれど、やり抜いてよかったな~と本当に思います!!
今はもうできませんけどね・・・絶対に体力がもちません

ということで今日は、「プレゼンテーション」についてちょっと考えてみました。
生活していれば、いわゆる「プレゼン」の機会はたくさんありますよね。
何かのご参考になれば幸いです(^◇^)

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プレゼンのプロ!! 野口先生の講義を聞けば、多くの学びがあるはずです・・・
図1
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