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子どもの可能性は無限大、でもそれを引き出すのは誰か??

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3泊4日の九州出張から昨夜帰ってきました。
なんだか移動中はバタバタしていて、ブログ更新ができず

最終日にたどり着いた場所は、福岡県!!
先日、新春スペシャルセミナーにて、スペシャル講師をお願いした
白水園長率いる、
「学校法人白水学園 くすの木幼稚園」の発表会
を見学してきました。
全国各地から、100人以上の園関係の見学者が来られていたそうです。

『Kusunoki Festival』 
~感動は舞台の上から降ってくる~

まさに、舞台の上で躍動する子ども達の姿を見ていると、自然と涙が・・・
途中から、涙をこらえるのに必死

当然ですが、年少、年中、年長と年齢が上がるに連れて、そのレベルが上がっていく。
でも、それぞれにはそれぞれのらしさがちゃんと存在するのです。

年少さん・・・『元気 ・ 一生懸命 ・ かわいらしさ』

年中さん・・・『躍動 ・ チームワーク ・ ユーモア』

年長さん・・・『自信 ・ チームスピリット ・ プライド』

それぞれの演目から、そんなメッセージを受け取ったように思います。

集大成である年長クラスの体操『くすっ子魂』には、
本当に子ども達なりのプライドを感じましたね。
あれをやりきった子ども達は、更に自信をつけて、更に成長していくのでしょう!!

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園内でインフルエンザが流行していて、開催前日まで休んで、当日舞台に立った子ども達
も多数いた中で、本当に頑張っている子ども達の姿を見て、なんだか自分ももっと
頑張らないとまずいな~と反省させられる気分・・・

そして、子ども達をここまで導いてきた先生方にも拍手を送りたいですね。
そして、その先生達の情熱をキープしながら、園を導いてきた白水園長や
リーダークラスの先生方にも拍手を送りたいですね。

何か明確な高い目標を持って、そこに向けて妥協することなく日々切磋琢磨し、
皆で協力、支え合い、応援し合いながら、それを誰もが認める高いレベルで
成し遂げたチームは、シンプルにかっこいいと思えます。

発表会が終わった瞬間・・・
そんな気持ちでくすの木幼稚園チーム(子ども達&先生達&保護者達)
を見ていました。CLPもかつて社員はいましたが、今は一人でやっていることもあり、
そんなチームに触れる機会があると、ある意味羨ましく見えるのです

先日、ある幼稚園での相談内容・・・
ある年長クラスの発表会予行練習をやったところ、クラスの2、3人しかちゃんと歌うこと
ができていない・・・最終的に発表会の演目として成立していないという判断で、
急遽、その曲を変更することにした。そしてそれを保護者に急遽説明をして・・・

そのクラスの担任の先生は、今まで何を子ども達に教えていたのでしょうか。
本当にその状態で発表会を迎えようとしていたのでしょうか。

なんとも悲しくなる相談です。
しかも、その件でまわりの先生がかなりフォローにまわってサポートしてくれたにも
関わらず、感謝の一言もほとんどない・・・そんなこんなでチームワークも崩壊ぎみ・・・
なんとも幼稚園教諭として、かなり厳しい状態だと判断せざるを得ません

そんな園の状態もあれば、終わったときに感動の涙が止まらない園もあるわけです。

時間を平等に与えられていても、日々積み上げている教育レベルの質は、
園によってかなり違う
という事実を感じずにはいられません。

『子どもの可能性は無限大!!』

確かにそうでしょう。
しかし、その可能性を最大限引き出してあげるのは誰なのか?
子ども達のまわりにどんな大人たちがいるかで、大きく差がついていくのでしょう。
それは、両親であったり、先生であったり・・・

一般的に、子どもは親を選べない、先生を選べないわけですから、その責任は重大
その責任を背負って現場で自分を磨き続ける先生達がたくさんいる園が成功しています。
そして、自分を磨き続ける先生だけが、
子ども達の無限の可能性を磨き続けることができるのでしょう。

そこに責任感を感じず、自分本意で教育現場に立っている先生は反省してほしいものです。

子ども達が夢中になって取り組む姿勢をあのレベルで実現できている園は
日本にもなかなか存在しないと思っています。

『情熱は伝播する』

園長の情熱が先生に伝わり、先生の情熱が子ども達に
伝わり、それを見ている人たちが、それをリアルに感じとることができる、発表会が
一流の発表会だと思います。
今回はそんな一流を体感できる時間となりましたね。

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そんな一流のくすの木幼稚園チームにあらためて拍手を送りたいと思います。
まさに、幼児教育のプロフェッショナル集団だと思います。

本当にお疲れ様でした。そして今回も感動をありがとうございました。

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