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「なぜ?・・・」を「何のため?・・・」と変えてみる!!

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今日は、日中は埼玉の幼稚園にて、4月から社会人になる新人の先生2名
の研修とコンサルティングの仕事でした。

そして、今は鹿児島のホテルにてブログを書いています

人は生活をしていたり、仕事をしていたりする中でいろいろな場面に遭遇します。
良いことやうれしいことも起こりますし
逆に悪いことや悲しいことも起こりますよね

特にマイナスの現象が起こった時に、心や頭の中でどんなフレーズが
登場するのかは人ぞれぞれでしょう。

Aさん:なぜ、自分ばっかりこんな悪いことが起こるのか
「もう最悪・・・自分は本当についていない・・・」「あの時、なぜ・・・」「あの人のせいで・・・」

Bさん:何のために、自分にこの試練が与えられたのだろう
「自分はこの経験から何を学べがよいのか・・・」

AさんもBさんも大した差はないように思えるかもしれませんが、

Aさんは、現状の気持ちの表現にとどまっているのに対して
Bさんはすでに現状を反省して未来を良くするための思考展開ができている
という差がありますよね。

今日の研修では、これを
「後向きな過去思考」と「前向きな未来思考」の差
として解説しました。どちらが良いかは明確ですよね

「なぜ?」を「何のために?」と変換すること・・・
つまり、人の思考は発する言葉に表れるということでもありますし、
思考がチェンジすれば言葉のセレクトも大きくチェンジしていくということでしょう。

先日の研修会にて野口芳宏先生が語られていた、
『言葉は最高最上の文化である』というフレーズにもあるように、
我々にとって、普段書いたり、発言したりする”言葉”というものを
あらためて大切にしたほうがよいのではないか
と思うのです。

私が新人研修で活用するテキストには・・・

「自分の考えに気をつけよう。それは言葉になる。」
「自分の言葉に気をつけよう。それは行動になる。」
「自分の行動に気をつけよう。それは習慣になる。」
「自分の習慣に気をつけよう。それは人格になる。」
「自分の人格に気をつけよう。それは運命になる。」

-フランク・アウトロー(米国の実業家)

というメッセージを掲載しています。

自分の思考や思いが言葉に転換され、
そしてその言葉が、行動に転換されていく、・・・習慣・・・人格・・・運命へと

もしかしたら、逆にたどることもできるのではないでしょうか。
普段使う言葉を少し変換してあげることから、思考が変わることもあるというふうに。

例えば、「なぜ?」をちょっと変えて「何のため?」と転換してみるのも一つの例でしょう。
他にも、普段慣れ親しんでいる、自分が発する言葉をちょっと見つめ直して
少々アレンジしてみると、発想が転換されたり、視点が転換されたりするのでは
ないでしょうか。

★マイナス言葉(後向きな言葉)をプラス言葉(前向きな言葉)に変えてみる

★短所指摘を長所指摘に変えてみる

★文句や愚痴から称賛や感謝に変えてみる などなど

その人が発する言葉で、その人の印象は少なからず変化しますよね。

「言葉が変われば、運命が変わる」

ちょっと大げさかもしれませんが、
そんなことを意識している人とそうでない人では確実に差が生まれていくのでは
ないでしょうか!!
 

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