昨日は最高の天気の中、前回のブログでもお伝えしたように
日本クラブユース選手権の公式戦にて
GAFCユースと水戸ホーリーホックユースとの試合
が行われました！！

いつも練習しているMFP調布に全員集合して、貸切バスに乗り込み
約2時間半程度かけて到着した会場は『水戸ツインフィールド』

天然芝コートが1面、人工芝コート1面。
観客席も整備されている素晴らしい環境でしたよ。
こんなところで普段から練習できるJリーグの下部組織は羨ましいですね

さて、最終的なスコアは？？

１対１１にて敗戦　　（前半0対5　後半1対6）

もちろん、今年度から発足したGAFCユースですから・・・
でも、このスコアはすごく悔しいですね。
やはり、Jリーグ下部組織のメンバーとは、
現段階ではまだまだ差があることを思い知らされたメンバー達。

もちろん個人的にも悔しいですが、1試合を観ていて選手たちの
今後の伸びしろや取り組むべき課題を明確にを感じることもできたというのが、
正直な感想です。だから、そこまで落ち込んでいるわけでもありません。

それは、なぜか？・・・

GAFCの選手たちの目が最後まで死んでいなかったこと。
そして、スコア的には大きな差がついていながらも、泥臭くボールを追いかけて、
恥じることのない姿、諦めない姿を見せてくれたこと・・・
これってとても重要なことなんです。

大差で負けても”かっこ悪くないチーム”でありたい！！
対戦相手や相手の監督さんや観戦している方々に、
負けても良いチームだね！！と言われるようなチームでありたい。

それがGAFCとして大切にしていることかもしれません。
（もちろん、試合をやるからには勝ちにいくことを大事にしている前提ですが・・・）

そして、チーム内でそんなプレイができる人間とまだまだできていない人間との
差があることもわかったのも事実！！
でも、チーム全体としての諦めない姿がちゃんと伝わってきましたし、
その気持ちが、後半45分の劇的な1点につながったと思うのです。

0対11で負けるのか、1対11で負けるのか・・・
この1点はいろいろな意味で大きいですね。次につながる大きな1点！！

なんだか、ビジネスの世界で言うと、
大企業に挑むベンチャー企業の物語が始まったみたいな感じで・・・
個人的にはベンチャースピリットやフロンティアスピリットのほうが好みなので
この状況からどうやって這い上がっていこうか！！みたいなことをピコピコ
考えている時間が増えて、ワクワクしますね～
そんな環境に遭遇できている時間やその環境を与えてくれた方々に本当に感謝です

昨今、何かに必死にくらいつくとか、泥臭くやりきるとか、悔し涙を見せるとか・・・
そんなことはかっこ悪いなんて思っている
若い人もけっこう存在しているのかもしれませんが
GAFCのメンバーには、
『そんなこと言って
チャレンジすることから逃げている奴のほうが一番かっこ悪い』
ということを教えていきます。

人のモチベーションが高まる最大の要因は、『憤（ふん）』である！！

そんなフレーズを聞いたことがあります。
今回の試合結果に各自が強い憤りを感じること、ものすごく悔しい思いをすること・・・
そんな今の気持ちを自分プラスの力につなげる機会が与えられたことが
彼らにとってすごく大きいチャンスだと思いますね。

そんなメンバーがうなだれているかたわらで、せっせとチームの一員として
ベンチなどの後片付けを黙々としている試合に出られなかった2人・・・
ある意味、相当かっこいい2人です！！
そして、メンバーが最後に集合したときに、
その2人の行動を見逃さずにちゃんとピックアップして褒める三浦育成ディレクター！！
何が一人の人間として大切なのかを、いつも選手たちに伝えてくれています（感謝）
　
試合後のそんなシーンを見ながら・・・
『彼らをもっと成長させたい！！もっと強くさせたい！！』
と本当に思いましたね。
自分も相当に負けず嫌いな人間なので

GAFCとしては、『伸び率ナンバーワン！！』という目標を掲げてもいますから、
個々の選手たちの伸び率、チームの力としての伸び率を、日々選手たち、スタッフたちの
切磋琢磨の中で実現していきたいと思います。

選手たちも次の試合に向けて
それぞれが自分のプレイや心のあり方を反省して、
昨日の悔しさを次へのパワーに変えて、頑張ってほしいですね！！