BlogHappy Mind Creator

新学期スタート!! ~捨てる勇気とプライオリティ~

IMG_3011

新学期がスタートして、また1年間のサイクルがはじまりましたね~。
新しい環境で社会人デビューする方もいれば、職場が変わって心機一転
頑張ろうとしている方もいることでしょう。

今日は自宅でとても大切な仕事??をしていました。
それは、自宅の資料棚の『整 理 整 頓』

新学期ということもあり、自分も何か新鮮な気持ちに切り替えたかった
ので、しばらくちゃんとやっていなかった仕事の環境整備に着手!!

資料棚に貯まった紙ベースの資料をすべて取り出し、
必要なものといらないものに大まかに区分けして・・・

ここで一番大切なのは、『捨てる勇気』

最終的には大きなゴミ袋3個分の廃棄物となりました
棚の半分がいらない資料で埋め尽くされていたことになります
いや~我ながら、整理することを怠っていたことが判明して反省させられますね。

「整理とは」・・・いらないものを判断して捨てること

「整頓とは」・・・定物定置(必要なものがいつでも誰でも取り出せるように配置すること)

やはり定期的に仕事の環境整備として身の回りの整理整頓をやるべきですね。
仕事のクオリティーにも悪影響を及ぼす一要因であることは間違いないでしょう

整理整頓をしているときに、資料棚のとなりの本棚にあったこちらの本が目に入り・・・

IMG_3012

せっかくなので、さらっと読み返してみました。
佐藤可士和さんは、整理という言葉を3つのレベルに分けて考えています。

①空間の整理術
②情報の整理術
③思考の整理術

個人的にも、常日頃意識している整理の3段階なので、大変わかりやすい概念ですね。

今日は主に空間の整理をしたわけですが、日常では情報や思考を整理することが
コンサルタントの大きな役割であり、仕事であると認識しています。

空間⇒情報⇒思考の順番でその整理術は難しくなっていきますよね。
一見すべて異なるようで、基本ポイントは一緒だと個人的には思っています。
だから、空間をちゃんと整理できない人は、情報も思考も整理するのは苦手でしょうね

”整理術”はすべてに通ず”

とこの本には書いてありますが、まさにその通りだと思っています。
仕事でも、普段の生活シーンにおいても、整理する技術を高めることで
いろいろなメリットがもたらされることは多いと思います。

空間の整理ということで言えば・・・そのポイントは

”捨てる”勇気
⇒捨てるモノを見極めるには、プライオリティをつける力が不可欠
「とりあえずとっておこう症候群」との闘い

定期的な見直し(アップデート)
⇒期間を決めて、整理整頓する機会をつくること(自分の気分でやってはダメ)

定物定置
⇒モノは常に定位置に置き、使ったらすぐ戻すこと

分類におけるフォーマット統一
⇒誰が見ても、わかりやすく把握しやすくする工夫

言われてみれば当たり前だと思う人が多いかもしれませんが、
徹底して上記のポイントを実践できている人はそんなに多くないのではないでしょうか

ということで、自分としては3ヶ月に1回のアップデートを徹底します。
そして、資料棚の中は、IKEAで購入したブックファイルを統一し、その中に
それぞれの資料をわかりやすく並べて、見た目もだいぶスッキリしましたよ~

もちろん、モノを探す時間も減少するでしょうし、空間の整理とともに頭の中も
整理されたと思います。

次は、情報と思考の整理術ということになりますが、
これらの整理術については、
     次回の「VALUE UP CLUB」の研修テーマにしようかなと
今、思いついてしまいました

先ほども述べたように、「整理術」の基本を体得することで、仕事や日々の生活の
質を格段にレベルアップできる
と思うからです。
これは、自分の経験則を含めても、あらゆることを整理する力を体得すると
本当にその力を活かせる場面は多いと思います。

そして、それとともに『時間管理』もダブルテーマとして研修構成を考えようと思っています。
時間管理術も奥が深く、整理術と同様に、その力を身につけると、仕事や日々の生活の
質をかなり高めることができると思っています。

日時などの詳細や概要が決まりましたら、このブログと会員向けに情報発信している
「VALUE UP MESSAGE」を通じて、お知らせ致します

★『整理術』と『時間管理術』のコツを学ぶ
 ~仕事と生活の質を格段にアップする方法~

そんなタイトルにしようかな~なんて思っています。
それでは会員の皆様お楽しみに~

いや~それにしても、私も含めて、自分の身の回りにある必要のないものを
吟味して、勇気を持って捨てることっていろいろな意味で大切
だと思いますね~

必要ではないもの、本質的ではないものに振りまわされる時間を
極力減らすことが、実は、上手な時間管理術にもつながっているんですよね~ 

0

一覧を見る