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先進的で本質的なトレーニングがチーム力を上げる!!

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皆さんおはようございます。今週もスタートしましたが・・・
それにしても暑い 熱中症などに気をつけましょう。

そんな暑い中、昨日は
埼玉平成高校のサッカー部の練習を見学させてもらいました。
このブログでも度々登場する、STUDiO PiVOTの平山さんと原田さんが
トレーニングサポートをしているというご縁で、お声かけいただきました。

昨日は平山さんが特別コーチとして、高校生たちのカラダのポテンシャルアップ
のためのトレーニングの日
・・・ということで、私もスケジュールが空いていたし
自分の学びにつなげるためにも、足を運んで実際に見学させてもらったという訳です

まず、高校に足を踏み入れて驚いたことは・・・『施設の充実度』
人工芝の専用グランド保有!! 昨日は男子サッカー部と女子サッカー部が半面ずつ
使っていましたね 恵まれた環境が羨ましい。

この高校には、”進学スーパーサッカーコース”なるものが存在し、
ホームページには、

『大学進学を目指しながら、サッカーの一流選手として
ピッチで輝く覇者を目指す新しいコース。』

ホームページはこちらをクリック⇒『進学スーパーサッカー』

と書いてあります。そんなコースを含めて、昨日は全員の部員約120名でのトレーニング
そのうち、新しく入ってきた1年生が70名監督は、かつて
 川崎フロンターレで活躍した浦田尚希監督を招聘して、
これから更にサッカー部を強化しようとしている学校です。
これから強くなっていく気配ムンムン

私学が生き残るためには、やはり明確な特徴を持たなければいけないわけですが、
埼玉平成高校も勉学にスポーツにかなり力を入れた改革を断行しているという印象です
野球部も元プロ野球選手を監督に招聘している力に入れよう

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やはり、学生にとっては、ボールを使いたくなる気分もわかるのですが、
カラダの安定度や使いこなしの質が、その後のプレーの質につながることを
浦田監督も実感しているからこそ、この時間を重視しているようです。

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自分も平山さんや原田さんの話をいろいろ聞いてきたからよくわかるのですが、
カラダの筋トレではない、このようなトレーニングは、
年代が若ければ若いほど効果があることがよくわかります。

このトレーニングが存在するサッカー部ということでの入部希望者も増えているという話。
そして入部した保護者への説明会で、平山さんや原田さんが
カラダの話をすると、保護者の理解度も高く、実際入部はしていないけれど
中学生の弟や、小学生の弟のカラダを見てもらうことはできないか?
なんて
問い合わせもあるとのこと・・・

もちろん高校年代でもちゃんと意識を高く持って取り組めば、プレーの質は
確実によくなると思いますね~。

自分はそんなことを学ぶ環境はなかったから彼らを見てて羨ましい

練習後に、浦田監督と平山さん、原田さんと私でランチ&情報交換タイムを
とっていただいたのですが・・・

いまだに過去に自分が取り組んだトレーニング方法がすべてだと思いこんで
それを強要する監督やコーチがいる
という話がありました。
その多くは、筋トレ重視スタイル?? 筋力をつけるのは別に悪いことでは
ないと思いますが、それをどう活用できるかというセンスやコツを学んでもらう
トレーニングをしているところはあまりないと思いますね~。

筋トレやストレッチの仕方をレクチャーできるトレーナーはたくさんいると
思いますが、筋肉や関節を最大に活かすための使い方をトレーニングで
個別に細かく指導できる人は少ないのかな~
と思っています。

現に、STUDiO PiVOTには、あらゆる種目で日本のトップクラスで活躍する選手
や、そこを目指そうと頑張っている選手がトレーニングに来ているようです。

だから、先進的なトレーニングであり、かつ本質的なトレーニング
だと思って、平山さんのトレーニングを見学していました

先進的で本質的ということが大切だと個人的には強く思います。
先進的でブームだから・・・
そんなことで廃れていくモノゴトをたくさん見て来ているからかもしれませんね

4名でいろいろと話をしている中に出た話題で・・・

伸びる選手は、ちゃんと指導者の話を聞いて、ポイントを理解しながらトレーニング
ができている選手
というような話がありました。

まさに、『やる気の法則』そのものだと思うのです。

【以前書いた記事より抜粋】

前職の船井総研時代に「やる気の法則」というものがありました。
数値的に言えば、「1:1.6:1.6の二乗の法則」とも言われていました。

何も考えずただやっているだけの仕事の効率(やる気)を1と設定すると
その仕事の意義や目的や背景を理解してから取り組むと、効率(やる気)は1.6倍になり、
更に、自ら好きで得意な領域の仕事を主体的に計画的に進めているときの効率(やる気)は
1.6の二乗倍(約2.5倍)になるという法則です。


つまり、何も考えず言われたことをなんとなくやっている選手を1と設定すると
そのトレーニングの意義や目的や重要ポイントを理解してからトレーニング
しているとその伸び率は1.6倍になり、
更に、学んだトレーニングを普段から自分で主体的に継続して取り組むことが
できる選手が2.5倍成長する・・・だから当然の結果としてレギュラーを獲得する。

そんなことが言えると思いますね。

ただのトレーニングと思っているのか、ものすごい貴重なトレーニングだと
思って捉えているのか、それぞれの捉え方がその後の差につながっていく・・・
そんな話を共有していました

そして、それは社会人になっても同じこと

昨日はよい学びになりましたし、浦田監督とも情報交換できて有意義な
時間を過ごせました。
もちろん、GAFCのアドバイザーとして平成高校サッカー部との
試合調整もお願いしてきましたので、近いうちに対戦が実現すると思います

今後、よい関係で切磋琢磨できる関係が築けていけたらいいな~と思います 
こうやっていろいろな価値をつなぐことがCLPの重視するコンセプトなので、
そういう役割をこれからも大切にしたいと思っています 

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