この3連休は、昨日から横須賀の実家に家族で1泊2日の予定だったのですが・・・
我が娘が、今流行している？「手足口病」に感染してしまったようで、
さすがに予定変更　

じじばばは残念がっていましたが、こればかりはしょうがないですね
今は、だいぶ回復傾向なのでひと安心

そこで先日あったちょっと素敵なエピソードを
思い出しましたのでご紹介

先日記事で書いたように宮古島に行ったときの話です。

3日間レンタカーを借りていたのですが、最終日に車を返すまでに、ガソリンを
満タンにしようと思って、レンタカー屋の近くにあるガソリンスタンドに入りました。

そこで満タンにし終わって、精算しようと思ったのですが、自分があまり慣れていなくて
まわりをキョロキョロしていると、
　一人の20代前半くらいの女性スタッフの方が
駆け寄ってきてくれて、精算機まで案内してくれて、親切に自分の変わりに対応して
くれました。そして突然・・・

『お子さん、帰られたら、気温もだいぶこちらとは差があるので、疲れがでて
体調崩すことが多いので、気をつけてあげてくださいね」

と一言。

自分は「えっ？」と思ったのですが

「ありがとうございます。気をつけます」

と返事をして、その女性スタッフに気持ち良く送られながら、そのスタンドを後にしました。
バックミラーには、車が見えなくなるまで見送ってくれているそのスタッフの姿が
写っていました。

まず驚いたのは、うちの子どもと奥さんは車内の後部座席にいたので
意識して見ようとしなければなかなか、子どもが乗っているとは気付かないでしょうし、
うちの子どもが1歳くらいの赤ちゃんであることも、ちゃんと見ないとわからないでしょう。

そして、ナンバーからレンタカーだと認識して、ガソリンを満タンにしたということは、
これから、宮古島を離れて帰って行くファミリーなんだろうなと予想をしないと
上記の言葉は出てこないはずですよね～

しかも、その女性スタッフはまだ20代前半？もしくは10代かもしれないので
おそらく自分の子どももいないでしょうし、アルバイトのスタッフでしょうね

なんだか、宮古島を離れる最後にその女性が、
　素敵な気分をプレゼントしてくれたように
思います。素直で綺麗なハートを持っている人なんだろうな～と思いました。

上記の対応は、まさにマニュアルなんかでは規定できないものですよね。
その本人が我々と関わる数秒の中で自分で判断してとった行動であり言動ですよね。
だからこそ、こちらもすごくうれしい一言、心に響いた一言
だったんだと思いますね。

うちの娘もいつかアルバイトをすることがあるかもしれませんが、
そんな対応をできる素敵な人になってくれたらいいな～なんて思わせてくれた
若くて素敵な女性に宮古島で出会いました　

我が子は、ちょっとタイミングがずれて、今になって体調不良となりました・・・

ディズニーランドでは、そんなエピソードを「ちょっといい気分！！」
と言うらしいですね。
いきなり人を感動させることはできなくても、
ちょっとしたひとことや気配りで素敵な気分や心地よい気分を
お客様に提供することは十分に可能ですよね。

しかも、それはどんな仕事でもどんな年齢でも、キャリアがそんなになくてもできること。

『仕事とは相手に喜んでもらうこと』

そんなシンプルでとても大切なことを自然に感じとれるピュアな心の持ち主
であれば、そんな「ちょっといい気分」をたくさんの人に提供できるんだと思います。

正直、そういう人をCLPの社員に欲しいな～と強く思います
こういうことを、教えなくても自然とできてしまう人が魅力的です。

今日も、その子は宮古島のガソリンスタンドで、素敵な仕事をしていることでしょう。

※以前、これまた子どもに関するちょっと素敵なエピソードを書いたので
　そちらはこちらをクリック⇒『”思いをカタチにする”　素敵な人達　～スターバックス編～』