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社会人になって初めての給料日=感謝する日 ~お金の使い方を考える~

20160425

今日は4月25日・・・
社会人デビューした人たちにとっては初任給を手にした人が多い日でしょうね~

自分も十数年前にそんな日があったことをなんとなく覚えています。
そして、自分の初任給の使い道ですが・・・
今までお世話になった親戚の方々を食事会に招待して、自分の給与で
ご馳走させてもらいました~(もちろん自分の親も含めて)

大学生まで、たんまりお年玉もらっていましたし、いろいろな面で支えて
もらった方々へのちょっとした
感謝の気持ちをカタチにしたかったんですよね
我が家は親戚も多かったので、お正月はかなりの稼ぎになりましたから~

今、自分の子どもを持って強く思うことは、
人間は絶対に一人では生きられないということ。
生まれたばかりの我が子をほうっておけば、当然ですが死んでしまうでしょう。
そこには、たくさんの人たちの支えや愛情があるからこそ、
命がつながっていくわけですよね。

そしてようやく社会人となって、自分の力でお金を稼げるようになる・・・
だからこそ、初任給は、どんなスタイルでもよいですが、
感謝をカタチにするために使うべきですよね
先日、開催したVALUE UP CLUBの新任研修会でも、これから社会人になる
先生たちに、そんなことを伝えました。

自分が新社会人としてお世話になった「船井総研」という会社の給料日は、
25日ではなく毎月10日でした。

その理由を、創業者の船井幸雄先生が語っていたことを思い出します。

創業当時、10人弱の社員を抱えながら、資金繰りがぎりぎりだったときに、
月末の入金タイミング後でないと、社員に給料を払えなかったので、
25日ではなく、10日になったのだと
本当に資金がまわらなくなったときには、自分の家にある家財道具を
奥さんが質屋に持っていき、現金化してなんとか社員の給料を工面していた
こともあったというお話

経営者やその奥さんになる方は、そういうレベルで日々過ごしているんだなと
思いましたし、そんな状況でもあきらめず、社員に給与を払い続けたからこそ
その後に、船井総研ブランドが築かれていったのだと思いますね。

ちなみに、そのなごりで、自分の今の給料日も毎月10日にしています。

それにしても、20代前半は、給料はそんなに多くなかったですが、お金は
以外と貯まりましたね 
なぜなら、ほとんど使う時間がなかったからです 
   休みもほとんどありません、夜中まで働いているので、友人とご飯にも行けません、
もちろん、デートもできません(もちろん女性と付き合う時間はありませんでした
生活最低限のコストしかかからない日々でした~

よく船井幸雄先生は、
「中小・零細企業のオーナー経営者は、
 死ぬ気の覚悟でやっているからこそ成長できるんだ」

「そんな経営者を支えるあなたたちは、死ぬ気でサポートしなければならない」
と若いコンサルタントに語っていたことを思い出します。

自分もサラリーマンのときは、そこまでピンときていなかったかもしれませんが、
経営者を7年くらいやってきた今となってはよくわかりますね。
死ぬ気というレベルかはわかりませんが、常に資金繰りのことは気になりますし、
すべての責任は自分にあるわけですからね~

会社のブランドがなくなったときに、個人で勝負できる力をつけなければ・・・
と思いながら、特に20代後半は頑張っていたように思います。

そして会社に守られるのではなくもっと厳しい責任とプレッシャーの中で
もがく環境がないと、更なる成長は見込めない
と思って
30代は、あえて経営者という立場に身を置こうと決断しました。

40代になった今、経営者としての責任とプレッシャーは常にありますが、
前向きにとらえて進むしか道はありませんよね。

話は少し元に戻りまして・・・
人生初の賞与(ボーナス)をもらったのが、その年の12月1日(6月は寸志でしたから)
船井総研の賞与日は決まって、6月1日と12月1日でした。
これも、頑張って会社を支えてくれている社員に、なるべく早く渡してあげたい
という創業者の配慮でそうなったと聞きました。

12月に人生初の賞与をもらったときに、その当時の上司である
佐藤芳直さんに言われた言葉・・・

「一生の思い出になるようなモノ、長い間使い続けられるモノを買いなさい」

そこで、自分なりに考えて購入したものがこちら

IMG_4515
 
     腕時計 『オメガ シーマスター』

当時、住んでいた仙台のヨドバシカメラで思い切って購入したことを
今でも鮮明に覚えています。
価格は、15万円~20万円の間だったように思います。
衝動買いできるプライスではないので、それなりに熟考して購入しましたよ

それから、約18年間、仕事やプライベートのお供をしてくれています。
それなりに大切に扱っているため、そんなに傷もついていません。
この時計は、自分が若いころの苦労も一緒に体験してくれたような
ものですし、購入したきっかけも相まって思い入れの強いモノです。

だから、講演会などの仕事では必ずこの時計をつけています。
なんだか、困ったときには、この時計が助けてくれるような気さえするのです。

時計がない会場では、時間の確認用として、腕からはずして
講演台や机の上に置くのですが・・・

「雑賀さんが腕時計をなにげなくはずすしぐさがたまらないんですよね~」

なんて、少々マニアックな方も・・・数人からそんな話を聞きました。

そんなこんなで、この時計にもいろいろな意味で感謝しています。

初任給の使い方も初ボーナスの使い方も”感謝”をカタチにしたり、”思い入れ”に
つながる使い方をすることで、更なる価値につながるのではないでしょうか。

自分の体験的には、そうなっていると思います。

大人としての成熟度や洗練度をあげていく上では、
お金の上手な使い方も違いを生み出すポイントになると思いますね~

 
★お金だけではない更なる付加価値を生み出せる使い方
★今の消費だけではなく未来への投資につながる使い方

人のために、自分のために上手にお金を活用できれば、まためぐりめぐって
”自分へのプラスの何か”として返ってくる と思いますね。

本日は、4月25日という日付から、テーマを拾って考えてみました

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