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白石康次郎さん!! 『VANDEE GLOBE』スタート!!

20161114

少し前にこのブログでご紹介しましたが・・・
11月6日に、白石康次郎さんが世界一過酷なヨットレースである
『VANDEE GLOVE ヴァンデ・グローブ』
フランスのレ・サーブル・ドロンヌからスタートしました~

報道ステーションでもアジア人として初の快挙
生中継で特集していましたね~

さすが、白石さん
スタートを見送る200万人の前に、 ”侍姿”で登場
世界に誇る日本人としてのさすがの演出ですよね

白石さんの愛艇となるヨット『Spirit of yukoh Ⅳ』

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ブルーをベースにかっこいいデザインに仕上がっています
このヨットでこれから、約5万kmの世界一周の旅が始まったわけです。

なんで世界一過酷なレースと言われているのか?
それは以下の3つの制約があるからです。

①単独(SOLO) 
80日間1人でヨットを操縦して世界一周を成し遂げなければならない

②無寄港(NON STOP)
途中どこにも寄ることなく世界一周を成し遂げなければならない

③無補給(WITHOUT ASSISTANCE)
誰の助けも借りずに世界一周を成し遂げなければならない

まあ、普通の人だったら不可能だと諦める無謀な挑戦と思うでしょうね

こちらが動画での様子・・・



これを見ればわかるように、スケール感がとてつもなく大きいチャレンジ

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白石さんと話していると、そんな人生のスケールの違いに圧倒されます
好きなことに素直に正直に突き進むその姿は、本当にかっこいいと・・・
命の危険もあり得るチャレンジになんでそんなに自然体でいられるのだろうか・・・

『できるかできないかを先に考えないこと』

『余計なことは考えずに、好きなことを思いっきりやりなさい』

白石さんがいつも伝えてくれるシンプルなフレーズの1つ1つが自分の心に
染み渡ります。なぜならば、それは、自分で言っていること(男のロマン)を
高いレベルで体現している人だからに他なりません。

嘘偽りのない、本当に心の根っこから伝わってくるメッセージだからです

言葉も言い訳も通じないし、逃げることもできない大きな存在である
海、自然と対峙しながら、あるがままを受け入れて、好きなことにとことん
向き合って生きている白石さんの姿勢や存在こそ、
世の中での、人との関係に翻弄され続けている人達が多い中で、
貴重であり価値があることなんだと思います

できたらいいなと思いながら、自分の中で都合の良い
言い訳をつくり、進むことにブレーキをかけている人が多いのでは
ないでしょうか

ある意味そのような人が普通で一般的なのかもしれません。
ですから、普通の範疇では収まらない人、自分の気持りに嘘をつかず
まっすぐに進み続けている人が
憧れの存在になるのではないでしょうか

白石さんは、その他大勢の人にとって、そんな存在なんだと思います
もちろん、私もいわゆる普通の人ですから
白石さんの生き方に憧れていますし、勝手に師の1人だと思っています

以前こんな話をされていたことがありました。

「僕がヨットに乗っているときに心がけているのは“いつも機嫌がいいこと”です。
難しい言葉でいうと“平常心”ですね。それを心がけます。
何か起きたときに、そこを対処するのではなく、まずは自分の機嫌を直すんです。」

「体のちょっとした傷口から雑菌が入り込むように、平常心を失って
心にほころびがあると、そこから不安や油断が広がって、正しい判断ができなくなります。
だから、まったく風が吹かない凪のときも、激しい嵐に遭遇したときでも
いつもやるべきことをやる。そうして毎日コツコツと積み重ねた先に、ゴールがある。」

う~ん、命の危険の中で究極の判断を繰り返してきた人間が伝えるメッセージは
本質的ですよね~ 
これ
ってまさに、人生の教訓でしょう。

白石さんは、自分が平常心で機嫌が良好なときは、コンピューターによるデータ分析
の判断よりも、自分の直感を信じて航路などの判断をするそうです。
しかし、平常心が維持できていないな~と自分が少しでも感じたときには、
データを信じて判断をするそうです

それは、私たちが日常でする判断のレベルとは比べものにならない
自分の命がかかっている判断なわけです

そういう”判断の使い分け”も大切だと教わりましたね~

『日々、自分の状態を良い状態に維持しておくこと』=平常心

あらためて意識して時間を過ごしたいと思います

そして、白石さんの無事を願いながら、遠い地から心を込めて応援し続けたいと思います。
報道ステーションで週1回程度で、途中経過報告があるらしいので、
ぜひ、興味ある方はご覧になって下さい。
何かの刺激やパワーやモチベーションにつながると思いますよ~

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