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アンガーマネジメント ~怒りの感情コントロール術~

20161121

今日は学びの日(インプットの日)ということで、
セミナーを受講してきました。

そのタイトルは・・・

『社長のための怒りの感情コントロール術』

講師は・・・

日本アンガーマネジメント協会 代表理事 安藤俊介氏

『アンガーマネジメント』
最近、ちょこちょこ耳にする言葉ですが・・・

怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング
という定義になるそうです。

怒りという感情は多かれ少なかれ、誰でも日々感じていることでしょう
自分も”怒り”とは常に隣り合わせですし、経営コンサルタントという仕事柄、
仕事現場において、様々な人達の”怒り”といった感情と向き合うことも
しばしばあるわけです。

自分の生活にも、そして仕事の現場でも有効に活用できたらいいなという
思いで参加してきました

いつものように、自分の復習の意味が大きいですが、簡単に内容を整理
しておきたいと思います。

【社長のための怒りの感情コントロール術】

★ある統計データによると・・・
 「怒られた部下がパワハラだと感じる確率・・・53.8%」
 「怒った上司がパワハラだと感じる確率・・・16.7%」

 ⇒3倍のギャップが存在している
 ⇒怒られた部下の中で、その影響でモチベーションダウンしたと回答した割合が40%
そしてそのうち5人に1人くらいの人が、その感情を1年以上引きずっていると回答

★アンガーマネジメントは、怒ってはいけないというものではない
 ・怒ってよい内容=「行為、行動、振る舞い、結果など」
 ・怒ってはダメな内容=「能力、人格、性格など」

EX)お前がだらしないから遅刻した(NG)
 ・私たちは、怒って後悔、怒らなくて後悔を繰り返しながら生きている

 ~アンガーマネジメント~
 「怒る必要のあることは上手に怒れ
怒る必要のないことは怒らないようになること」

★人間の感情には役割がある=コミュニケーション機能
 ・人間は、指示伝達事項に、必ず喜怒哀楽の感情がプラスされている
⇒言葉のセレクト、テンポ、スピード、顔の表情など
 ・部下に前向きに仕事をしてもらいたかったら・・・
「自分が一番楽しんで仕事をすること」

 ・人によって喜怒哀楽の感情の使いやすさ、使いにくさが異なる
⇒『本人のクセの問題』
 ・感情は素直に出したほうが人に好かれる

★怒りの意味とは??
 ①感情表現・・・人間にとって自然な感情の1つ
 怒りのない人はいないし、なくすことも不可能

 ②伝達手段・・・怒ることで伝わることがある
 怒ることで伝わりにくくなることがある
 
 ③防衛感情・・・身を守るための感情

・怒りを含めた感情とは、人間がホルモンを出すための信号でもある
 ⇒目の前にいる人に対して、戦うか逃げるかを決めるための信号
 ⇒怒りという感情がなくなると、何が自分にとって危ないかを判断できなくなる
 ⇒逆ギレとは、目の前に自分にとっての敵がいると錯覚をしている状態で起こる

★問題となる4つの怒り
 ①強度が高い ・・・一度怒ると止まらない、強く怒り過ぎる
 ②持続性がある ・・・根に持つ、思い出し怒りをする
 ③頻度が高い ・・・しょっちゅうイライラする、カチンとくることが多い
 ④攻撃性がある ・・・他人を傷つける、自分を傷つける、モノを壊す
 ⇒上記4つの怒りの性質から、自分や他人のタイプを把握することはできる
(強度型? 持続型? 頻度型? 攻撃型?)

・行動や振る舞いの変化で、感情をコントロールすることは可能である
 ⇒心やイメージだけではなく、カラダを使っても感情をコントロールできる
 EX)つらい状況のときに、笑ってみる・・・メンタル的に楽しくなる

★怒りは第二次感情・・・怒りは単体では存在しない
 ・怒りの表現は、第一次感情を処理してほしいというメッセージである
⇒その人が持っているコップ(器)の中にあるネガティブな感情があふれ出て
 外に漏れだすときに、怒りという感情が湧き上がってくる
怒りっぽい人=コップ(器)が小さい人=怒られ弱い人
⇒人は怒り方が下手な人がほとんどだから、第一次感情を発信するので
 それを注意深く聞いたり、確認したりして、
 その一次感情にフォーカスをすることが大切

 ・イラっとしたら絶対にやってはいけないこと=『反射』
⇒怒りの感情のピークは長くて6秒間!!
イラっとしたら6秒間待つこと・・・『6秒ルール』
⇒イライラ・怒りの温度(点数)をはかることを習慣化するとよい
 人生最大の怒りを10としたときに、今の怒りのレベルはどのくらいなのか・・・

★怒りのボキャブラリー・・・言葉の能力が高い人=感情のコントロール力も高い
 ・キレやすい子どもの1つの特徴は、言語能力が低いこと
⇒自分の感情を人に伝える術が乏しいので、キレるという行為になってしまう
 
 『言葉が変われば、感情が変わり、
感情が変われば、行動が変わり
行動が変われば、結果が変わる』

 (言葉・ボキャブラリーを増やす2つの方法)
①文化に触れること(本を読む、映画を見る、旅行をするなど)
②自分と異なるコミュニティーに入ること
(同じ人と同じことばかり話していないこと)

★私たちを怒らせるものの正体は何か?・・・それはその人の中に存在している
 ・私たちは、自分の外の(誰か、できごと、なにか)に怒っているわけではなく
自分が決めた理想と現実とのギャップに怒っているのである
私たちは、自分で決めた『べき』に怒っている
⇒『べき』とは、自分の願望、希望、欲求を象徴する言葉
 
(『べき』という言葉の捉え方)
 ①全部理解・・・世の中のすべての”べき”はすべて正解である
 ②程度問題・・・多くの”べき”は程度問題
 ③変化する・・時代によって変わる。 立場、環境によって変わる

(『べき』の境界線を考える)
 ①許せるゾーン
 ②まあ許せるゾーン
 ③許せないゾーン

 
・私たちにとって互いのゾーンは目に見えないし、それぞれのゾーンが異なる人達と
 仕事をしたり、生活をしていることを頭に入れておく必要がある
・①と②のゾーンは常に動いているもので、その時やその人によって変わっていく
 ⇒コップ(器)が小さい人は、①②のゾーンが小さい人
・大切なことは、相手や部下に怒るときに、自分が決めたゾーンを動かさないこと
 ⇒一貫性を持って、どんな時も同じゾーンを安定的に維持することが大切

★アンガーマネジメント力を高める3つの力
 ①自己肯定感
 ②言語能力
 ③共感力

というような内容でしたね。

90分という限られた時間でしたから、アンガーマネジメントの概略説明という
感じになったと思いますが、いろいろと参考になることも多かったと思います。
 
そして、最後にこんなメッセージがありました。

~怒りの連鎖を断ち切ろう~

すべての人が自分の感情に責任を持てれば、私達は怒りの連鎖を断ち切る
ことができると信じています。

確かに、怒りの連鎖というものが世の中のあらゆる場所や環境で発生
していることは、生活の中で実感できます

例えば、最近で言えば、アメリカや韓国の大統領問題で起こっている現象も
ある意味、”怒りの連鎖”が大きく影響している事例でしょう

”怒り”という感情は、どちらかと言えばネガティブな感情ですから、
それが、多くの人々に連鎖していくことはできる限り避けたいものですよね

自分の感情に責任を持つ・・・

それは、 『自らがネガティブの発信拠点にならないようにするということ』だと
思いますね。そして、弱い人間同士で仲間をつくって、集まることで
一見強そうにみせてもそれぞれがネガティブ感情の連鎖で動いているうちは、
本当に力を持っている人、強い人は共感しませんよ~
ということだと思います

自分の怒りもまわりにいる人達の怒りもネガティブな連鎖ではなく、
ポジティブな方向に導いていけるリーダーの存在が求められていると思います

今日も、多くの社長さんがそんな学びを求めて、参加されていました

でも、自分より若そうな人がほとんどいなかったのが少々気になります・・・
社長対象だったので、そうなのかもしれませんが、20代、30代くらいの
若いリーダークラスが聞いて、現場で実践してほしい内容だと感じましたね

自分としては、今日のインプットも、弊社で運営している
SPECIAL ONE CLUBやVALUE UP CLUBなどの勉強会や
コンサルティング現場でのアドバイス内容の付加価値としてプラスαして
いけたらなと思います

以下をクリックしていただくと・・・

『日本アンガーマネジメント協会』

一般向けの各種講座が案内されているので、興味がある方は受講されて
みるといいかもしれませんね

”アンガーマネジメントキッズインストラクター養成講座”なるものもあるので
幼稚園、保育園の先生たちや、子育て中のお父さん、お母さんなんかも
ステージアップのために受講するのもいいと思いますね~

これって、幼稚園とかで先生向け&保護者向けでプログラム展開
できないのだろうか??

経営コンサルタントという仕事柄、すぐにそんな発想になってしまうのですが、
とにかく、知識を増やして、自分のためや子どものためになることは
素晴らしいことなので、自分もさらに学びの量と深さを増やしていけたらと
思います

『6秒ルール』・・・肝に銘じたいと思います

今日も良い学びができました。感謝

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