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2017年度 第3回 SPECIAL ONE CLUB ジュニアスクール 定例会

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昨日は、CLPが企画運営している、

幼稚園のトップ&幹部養成講座
『SPECIAL ONE CLUB ジュニアスクール』定例会が開催されました

昨年度のシーズン1から今年度シーズン2に移行して・・・

第1回は、6月に『白水学園見学勉強会』 
 
第2回は、7月に”SPECIAL ONE CLUB&VALUE UP CLUBコラボセミナー”
 『きらりと輝く”できるリーダー”の育て方と育ち方』

※詳細については上記の各タイトルをクリックしてご覧ください。

そして、3回目となる今回は、通常の定例会ということで
渋谷の貸会議室を借りて開催しました

第1回、2回がかなり濃い内容でしたので、まずはその学びをあらためて
各人で整理するところからスタート

  1.第1回・2回のスタディーポイントの整理

 チームに分かれて、スタディーポイントをディスカッションしながら
 整理してもらった後に、私なりに整理したポイントは以下の5つ

①リーダー育成と役割認識(期待認識)
⇒No2・主任・学年リーダーの育成
⇒期待の伝達と認識

②コミュニケーションカルチャーづくり
⇒価値観、仕事観の共有(園風づくり)
⇒帰属意識の醸成と愛園化を目指す

③基本と当たり前の明確化と徹底(浸透活動)
⇒基準のレベルアップと浸透活動

④経時進化と時流適応
⇒ベストを尽くして、ベストを疑う
⇒PDCAサイクル

⑤守・破・離
⇒他園の真似で終わるのではなく、自分・自園らしさの追求
⇒オープンスタイル

そして、上記に付随してお伝えしたことは、何かに取り組んでいても
なかなか成果につながらない要因は、徹底度が低いことに起因している場合が多い

ということで、徹底度を高めていくときのポイントをお伝えしました。

【徹底を徹底するためのポイント】
 ①一点突破・・・絞り込み(選択と集中)
 ②未来のメリット(デメリット)の共有
 ③徹底の具体化と共有
 ④チェックの仕組みづくり

2.コミュニケーションカルチャーづくり

 コミュニケーションのあり方・やり方が、各園のカルチャーを継続的に醸成していく。
 報告・連絡・相談、指示命令、意思疎通、ビジョンの浸透・・・
 各園のコミュニケーションカルチャーは大きく異なる。
 そして、組織やチームが良くなるときも、悪くなるときも、その主要な原因が
 コミュニケーションに起因していることが多い。
(テキストより抜粋)

ということで、以下の3つのテーマについて、チームディスカッションを
しながら、各テーマを強化する上でのポイントや大事な要素について
整理する時間を設けました。

テーマ①『報告・連絡・相談について』
テーマ②『指示命令と意思疎通について』
テーマ③『理念・ビジョンの浸透と帰属意識の向上について』

皆さん、ディスカッションしながら、けっこう苦戦していましたね
でも、他園の勉強仲間と話し合い、話し込み、考えをすり合わせる時間
をSPECIAL ONE CLUBでは大切にしている
ので、そんな時間をたくさん
とりたいと思っています。

上記を踏まえて、私から以下の2テーマについてのレクチャーを
させていただきました

【チームコミュニケーション強化のポイント】
 ・オープンマインドへの関係づくり
 ・語るも大切だか、聞くほうがもっと大切(聞く8割、話す2割の意識)
 ・ポジティブメッセージ
 ・感謝心は人と人とのジョインター
 ・指示は命令ではなく、説明で(必要とメリットの伝達)
 ・話す順番はマクロからミクロが基本(結論を先に話す)
 ・情報翻訳能力(伝えたことが伝わったことにはならない)
 ・ゴールを共有することからスタート(私たちは何を目指し何を成し遂げるのか)
 ・自分のニーズと相手のニーズの違いを意識する
 ・対話力が人間関係を決める

【帰属意識の向上・愛園化に向けて】
 ・憧れのリーダーづくり(自分磨きと修養)
 ・成長サポートとやりがいの実感(貢献感、使命感、向上感を与え続ける)
 ・ブランド化とファンづくり(自園への誇りを作り出す)

そして、最後に入園説明会を控えている皆さんに、シーズン1の復習
ということで・・・

  3.伝達力・プレゼンテーション力の強化

 個人的な経験則として感じていることは・・・

 『アウトプットの場を自分に課さないと人は成長できない』

 ということ。

20140921

【基本的なプレゼンテーションのポイント】
 ①ターゲットの明確化
 ②目的の明確化
 ③説明ではなく、思い・感情を伝える
 ④大・中・小の法則(構成要素の整理と目次・タイトル化)
 ⑤体験談
 ⑥例えばの多様
 ⑦ロジカルなストーリー展開(問題提起と解決策の連動)
 ⑧未来への期待とメリット(ワクワクする未来を語る)

そして、時期も時期なので以前ブログの記事にもしている以下の内容も
簡単に共有しました。(お時間ある方はクリックしてご覧ください)

『入園説明会まであと少し・・・プレゼンテーションのコツ①』

『入園説明会まであと少し・・・プレゼンテーションのコツ②』

そして最後のちょっとしたオプションスキルとして・・・

ギャップ効果・・・相手に見えている自分を素材に使う(exこう見えても・・・)
キャッチフレーズ・・・自分の特徴をわかりやすく一言で
ペース切替法・・・伝えたい箇所のみゆっくり話す
ザイガニック効果・・・人は完成されたものより、未完のものの方が
印象に残りやすく、興味をひかれてしまう(失敗談など)

上記のテクニックについても共有して定例会が終了!!

そして、いつものようにSOCジュニアスクール恒例の宿題発表

第3回SOCジュニアスクールプレゼンシート【20170905】

トップ&リーダーとして、各園のコミュニケーションカルチャーを
レベルアップしていってほしいですね

そして、アウトプットの意識を常に持って、日々を過ごしてほしいと
思っています

『体験の意味づけを継続していくと、直感力が高まる』

究極の判断スピードは、直感で答えがわかることだと思っていますので
ジュニアスクールのメンバーには、直感力を鍛えてほしいので
あえて、上記の宿題を出させてもらいました

各人からのレポート提出を楽しみにしたいと思います。

昨夜の懇親会も、渋谷の居酒屋にてメンバーと楽しく熱く語らう
時間となりました
そんな時間もメンバーにとって刺激的で有意義な価値のある
時間になっていると思います

 
第4回のSOCジュニアスクールは10月開催・・・

『学校法人野村学園 パール幼稚園 見学勉強会』となります

パールメッセージ

スポットでの参加も受け付けておりますので、
詳細はまたこのブログにてお知らせしたいと思います

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