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勝者も敗者も美しい ~ワールドカップ2018総括~

20180716

ワールドカップ2018
フランスの優勝で幕が閉じられましたね~

もちろん、優勝したチームが世界一強いチームであることは間違い
ないのですが、今回は絶対的な強さを誇るチームがなく、本当にどこが
優勝してもおかしくない大会だったように思います

個人的には、イタリアとオランダがいないワールドカップにも
少々違和感を感じたり、寂しかったり・・・

勝者のうれし涙も美しい、敗者の悔し涙も美しい・・・
でも、優勝と準優勝の差は果てしなく大きいものでしょう

やはり、勝つチームには勢いがあり、そんなチームには
その勢いを象徴するような選手がその期間中に現れるもの・・・

それが今回は、『エムバペ選手』ですよね~

あのスピードは魅力的であり、彼の最大の武器でしょう
アルゼンチン戦でPKを奪取した、ハーフラインからペナルティーエリア
までのドリブル突破は、本当に速かった

もちろん、彼の若さであれだけの活躍をすればヒーローになるのですが、
彼がヒーローになるためには、そのまわりで支えている選手がいるという
ことも大切な要素なんだと思います

今回の大会で、特に個人的に素晴らしいなと再確認した選手は3人

フランスのグリーズマン
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自分でも前に行けるし、まわりを活かすプレーもできるし、
そのバランスが絶妙で、終始冷静にプレーしていたように感じました
彼のそのようなハイセンスなプレーの中で、エムバペ選手が
のびのびとプレーできたことも大きいのではないでしょうか。
とても、クリエイティブな選手だと思いましたね~

クロアチアのモドリッチ
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 今回の大会のMVP
以前から好きな選手でありますが、あらためて偉大な選手だなと・・・
とにかく、ミスをする確率がほとんどない選手
ボールコントロール、パス、ドリブル、キープ・・・
あらゆるサッカースキルのお手本のような選手でしょうね
そして、今回はチームのキャプテンとしてクロアチアをあそこまで
導いたことが素晴らしいと思います
冷静沈着なイメージですが、勝つための執念みたいなものがこの大会では
感じられて、なんだか更にファンになってしまいました

ベルギーのアザール
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とにかく、ドリブル力が半端ないと思いますね
重心が低くて安定度が抜群、カラダのキレと角度と一瞬のスピードで
相手をほんろうしながら、ボールを前に進めていける選手

個人的に、目指していたドリブルのスタイルだから、とても魅力的ですね
デブルイネとのコンビは相手からしたらかなりやっかいでしょうね。
上手いし速いし、賢いし・・・

そんな3選手がとても印象的でした

終わってみればあっという間ですね
今回は、日本代表もだいぶ盛り上げてくれて、楽しませてくれました
ベルギー戦での衝撃的な負け方も、将来更に強くなっていくための
経験なのでしょう

今回の大会で感じたこと、世界のトレンドは、絶対的な選手1人だけでは
継続的安定的に勝ち進むということが難しい時代になってきているということ。

チームとしてのまとまりやモチベーションのベースがあってこその個人力。
そこが明確になった大会ではないでしょうか。

でも、これだけは変わっていないと思うことは、最後の最後に競ったときに
紙一重の個人力が大きな差となって結果に反映されるということ

だからこそ、組織やチームのベースはやはり個人の力の差なんだなとも
感じましたね

そして、チームの指揮官の才能やレベルでも大きく結果は変わる
監督の個人力もとても勝敗に大きな影響を与えているとも感じますね。

ワールドカップの簡単な総括としてはこんな感じでしょうか。

それにしても猛暑ですね・・・
3連休の最後ですが、皆さま充実の時間をお過ごしください。

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