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人柄の良さだけでは人をハッピーにできない??~総合力を高める~

20180907

今日は午前中に、2歳の息子と散歩がてら逗子海岸まで行ってきました
海の家の解体シーンを見ると、もう夏も終わりだな~と感じますね

海までの道のりでほそい道も通るわけですが、2歳くらいの子どもを
連れて車がくるのをよけていると、ちゃんとほほえみながら会釈してくれる
ドライバーもいれば、何のリアクションもなく通り過ぎるドライバーも・・・

つまり、そんな瞬間にその人の人柄が垣間見れるわけです

最近、自分の体験から考えさせられるのは、

『人柄の良さと仕事力について』

人の第一印象は、数秒で決まると言われていますが、その人とちょっと
時間を共有してコミュニケーションをとれば、概ねその人の人柄の度合は
なんとなく把握することができますよね

人柄とは、もともとその人に備わっている品格や性質と言われていますが、
人柄の良さを感じる人のポイントは以下のような点があげられるでしょう

・口調がやわらかく丁寧である
・人あたりがよく物腰がやわらかい
・笑顔で対応してくれる
・誰かの悪口や文句やネガティブなことは言わない
・一般的で基本的な社会のルールをちゃんと守る
・相手本意で思いやりのある行動ができる
 など

仕事やプライベートタイムで時間を共有する人達の中で、上記を
満たしている人に対して、ポジティブな評価や印象になるんだと思います。

しかし、実体験の中で、最初そのようなプラスの印象であった人でも
時間の経過とともに、それが大きく覆ってしまったケースもあります

最初は、とても物腰がやわらかく、親切で丁寧な対応にこちらとしては
とても好印象を抱いていました。しかし時間が経過するにつれて、
こちらのオーダーに対して、アバウトな姿勢が見え隠れするように・・・
そして、最終段階のタイミングで、不誠実でこちらの気持ちを十分に
理解していない対応が重なりまして・・・

残念ながら、その人に対する最初の好印象が最終的には、不信感へと移り変わって
いき、それがひどいレベルだと憤りというレベルにまで到達しちゃうわけです

時間を共有した中の9割程度は問題なかったのですが、
残りの1割で期待を裏切ってしまうと、それまでの9割が台無しになってしまう
1つの事例だと思いますね。世の中でよく起こっていることなのかもしれません。

何が言いたいのか??

『人柄の良さだけでは人をハッピーにはできない』 ということ。

『人柄だけでは人をごまかせない』 ということ。

やはり、その人が求めていることを実現する力、つまり仕事力がともなって
いない人柄の良さは逆にハンデになる可能性さえある
でしょう

なぜならば、お伝えしたように、
「最初に感じる人柄の良さは、その人への期待も醸成する」からですよね
期待が大きくなった上でそれが大きく覆るとその反動は更に大きいですからね~
つまり、マイナスのショックレベルが大きい

逆に最初に印象が悪かったり、態度が悪かったり
する人には、期待はあまりしないのが普通かなと思います。
だから、同じ現象が起きたとしても、反動は上記レベルではないと思うのです。
「そうなると思った・・・」なんてある程度予想できているでしょうから

やはり、大切なのは・・・

『人柄の良さ+仕事力』の総合力

これが、高いレベルであることが重要だと思うのです

”仕事力”とは大きく捉えれば、相手のニーズや期待や求めていることを満たせる力
と考えたらいいと思います

ここでは、それらの力の総称を”仕事力”と定義させてもらいます

人柄の良さだけ、仕事力だけでは総合力が不足しており、
長期的に人に信頼されたり、尊敬されたりというのは難しいのかな~と思います。
おそらく、人は自分を取り巻く人たちに対して、その総合ポイント評価を
常時しているのかもしれませんよね

「あの人、人柄も最高で更に仕事も完璧なの!!」

「あの人の仕事内容は素晴らしいし、更に人柄も本当に良い人なの!!」

そんな評価を得ている人が、
人としてのステージが高い人なんだろうなと思います。

「あの人、人柄は良いんだけれど、仕事はぜんぜんできない人だよ!!」

「あの人、仕事はきっちりするけれども、挨拶もできないし、態度最悪!!」

そんな類のメッセージが今日もどこかで飛び交っているのかもしれません。

個人的な経験則では、商品やサービスとして価格帯が大きいものを
取り扱っている業界で実際に接点を持った人たちに期待を覆されたケースが
多いですね
これはあくまでも個人的経験&見解なので、そういう統計があるわけではないです。

おそらく、一生に一回レベルの買い物だからこそ、
それを支払う側は特に通常より期待と思いを込めたり、細心の注意を払ったりする
と思います。しかし、一生に一回ではなく日々それを取り扱っている人達にとっては、
それがマイナスの意味でルーティン化しすぎてしまって、
その心理状態にギャップが生まれやすい
というのも一要因かなと思っています

個人的には、正直に言うと・・・
「結婚式」と「マイホームづくり」でそれを体験しました

結婚式のエピソードについては、以前その内容をある程度書いたブログ
記事があります。ご興味ある方は以下をクリックしてご覧ください。

『頑張り過ぎない、けど質は下げない』

自分自身もこのような体験を反面教師として、総合力を更に高めて
いけるように日々精進していきたいと思います

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