今日は、GAFCの試合観戦に行ってきました
湘南フェスティバルに参加していて、その会場は県立茅ヶ崎高等学校
我が家からまあまあ近い会場でしたので

奥さんと長女がプリキュアの映画を観に行くということで、
女チーム、男チームに分かれ、もうすぐで3歳になる息子を連れての観戦

本人は親の影響もあって、最近ちょこっとサッカーに興味があるようで、
自分が自宅にいると、「パパサッカーしよう！！」と声をかけてくることが
増えましたね。昨日の日本代表戦も、自分なりに覚えた、応援ソングを口ずさみ
『オーオオオーオオオー　日本！！』と頑張って応援していました

今日も最初は自分も映画を観に行きたいモードでしたが、映画チームが
行ってしまえば以外と平気で、サッカー観戦に行って自分もボールを蹴ると
意気込んでいたのですが
会場に着く少し前に、車で寝てしまい、そのまま爆睡して試合が終わるまで
車の中に・・・こちらとしては、ちょこちょこ車の中をチェックしながらの
観戦だったので、写真が網越しになってしまいました。

そして、試合が終了してもしばらく起きないので、本人が起きたときには
会場を後にしていました。つまり本人は、まったく試合観戦をできず、ただ
ドライブをしただけになってしまいましたね～

もちろんチームアドバイザーとしても観戦しているので、
試合観戦中に感じてiPhoneにメモしたキーワードは・・・

『イメージからの逆算』

それができている選手が少ないな～という印象が強かったからですね

自分が次にどんなプレーをしたいのか？
自分が次にどんなプレーをイメージできているのか？

それがまず前提にあって、そのイメージから逆算して
どんなトラップをするのか、どこにボールを運ぶかということを意図的に正確
にプレーできている選手が自分としてはいい選手だなと思っているわけです

要するに『プレーの１つひとつの意図がこちらに伝わってくる選手』を
見ていると、期待できるんですよね！！

しかし、今日の試合を見た限りでは、そのような要素やセンスを感じ取れる選手が
多くなかったということになります。

その場の対処的なプレーを一生懸命している姿勢は感じ取れましたが・・・
もちろん球際で厳しくやることはとても大切なことなんですが、それは結果
としてそうなってしまっているわけで、もっと先を考えて、イメージを持って
効果的にプレーを組み立てていけば、そんなにガチャガチャした状況に
ならないんじゃないの？と思いましたね。

やはり、どんなスポーツでもイメージする力があるかないかはとても
重要な要素ではないでしょうか
違う言い方をすれば、”状況判断力”とも言うのでしょうか。

もっと視点を広げれば、仕事だって一緒な気がしてしまいますね
その状況や問題に直面したときに、そこを突破していくための最適イメージや
判断を的確にできなければ、いくら精一杯やっても、良い成果につながらない・・・
そんな状況と今日の試合が似ているのかななんて思います。

個とチームでより効果的なイメージが共有されていれば
チームワークの質が上がって、状況突破や勝利に近づく可能性が高まるという
ことでしょう。

GAFCのメンバーには、もちろんサッカーも上手くなってほしいですが、
サッカーというスポーツを通じて、上記のような、イメージする力や状況判断力
がいかに大切かを体験で学んでほしいと思いますね

そして、そのイメージしたプレーを自分の思い描いたようにできるスキルを
ある程度のレベルで身に付けることも大切なことだと感じてほしいと思っています

それは、まさに彼らが大人になって社会人になったときに、活かせる体験
だと思うからです

『イメージからの逆算』

逆算とは、もう少し長い時間軸で捉えれば、
イメージを具現化するための知識やスキルを身に付ける努力を
日々コツコツと積み上げていくことだと考えています。

それが、本番や試合の場面で、他の選手よりもちょっとした余裕を自分に
与えてくれるものなんだと思います
そのちょっとした余裕がプレーの優劣を決める大切な要素だと自分では
今までの経験則で実感しているんですよね～

やはり、基本的なスキルが不安定な選手は、試合時間の中でのミス頻度が
増えるわけですから、その分だけ、相手にスキを見せてしまうわけですし、
逆に相手に余裕を与える時間が多くなってしまうわけですよね

『イメージ　+　スキル』

その両方とも高いレベルの選手が優秀で、期待値の高い選手ではないでしょうか
これは、イメージだけでは、スキルだけでは不十分なんだと思います。

そんなことを今日の試合を見ながら、感じたのでこのブログで整理
させてもらいました。