今週火曜日に、LCA国際学園主催の特別講演会が開催されました。
タイトルは・・・

『天才達に学ぶ！子供がグングン伸びる子育ての秘密』
　～世界一シンプルな子育て～

講師は、脳科学者「西剛志」先生

西先生、ご本人からご案内をいただきスケジュールがちょうど空いていた
ので会場まで足を運んできました

会場には、LCA国際学園に子どもたちを通わせている保護者の方々、
そして、主催者や西先生の関係者や知り合いの方々などが詰めかけていました。

ご本人の本の出版披露も兼ねてという特別講演会であり、脳科学者が
子育ての話をするというと、イメージ的にはお堅い印象がある方が多いかも
しれませんが、西先生の話す内容をとてもわかりやすいという特徴があります

また、講演の中に脳科学的な仕掛けが組み込まれていて、聞いている方々の
学習効果が高まってしまう時間になっていることも特徴ですね

実は、弊社CLP主催の企画として、同じプログラムを今年度中に開催する
予定があります・・・ということで、今回は講演内容の詳細までこのブログ
には書かないようにしたいと思います

聴講者への質問や投げかけがたくさんありましたので、それを整理して
お伝えしておけたらと思います

・天才を生み出す遺伝子は存在するだろうか？
　⇒誰でも天才になれるのだろうか？

・うまくいく人とそうでない人の違いはどこにあるのか？

・才能のある人の共通点はどこにあるのか？
　⇒脳が活性化している状態とはどんな時に起こっているのか？
　⇒記憶力や集中力を高めるためにはどんな工夫をするとそうなるのか？

・大人になってうまくいくためには学習力だけでよいのか？

・社会的成功に必要な力は何か？

【非認知スキルの必要性】
　①創造力
　②セルフコントロール力
　③コミュニケーション力
　④困難を乗り越える力（レジリエンス）

・創造性がない子どもの特徴とおもちゃの関係とは？
　⇒創造性がある子どもの親は、何に時間とお金を投資しているのか？

・セルフコントロール力と社会的成功（収入や地位）の関係とは？

・セルフコントロール力がある子どもに親がいつもしてあげていることは？
　⇒それをすることで遺伝子まで変化して子どもがストレスに強くなる

・子どもにとっての一番大切な環境とは何か？
　⇒学習力だけではない目に見えない、非認知スキルを育むためには？

そんな投げかけから、子どもにとっての今後の最適な環境づくりの方向性が
提示されていきました。とてもわかりやすくすぐに実践することも多数・・・
参加された方々にとっては、これからの子育ての明るい指針になったこと
でしょう　素晴らしい指針提示だったと思います。

『学習力があるに越したことはないが、社会で生きていくためには
　もっともっと大切なことがある。』

社会人として経営コンサルタントとしていろいろな人と接してきて
本当にそれは実感していることですね。
そして、その大切なことを親がちゃんと理解していないとマズイですよね

もちろん、自分自身も2人の子どもを持つ親でありますから、同じような
気持ちを持って聴講させてもらいました
こういう機会を通じて、自分が子育てで大切にしていることを再確認したり
あらためて反省する時間が与えられることはとてもありがたいですね

また弊社CLPにおける企画で開催詳細が決まりましたらこのブログ等で
お伝えしたいと思います

子育て中の保護者の方々や幼児教育に関わる関係者の方々など
より多くの人達に参加してもらえたらと思っています。

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