時の流れに身をまかせる？ ～自分との対話の質を高める～
日々、留まることなく時間が経過していきます。
その時間の積み重ねこそ、その人の人生になっていく
『時の流れに身をまかせる』
そんな言葉がありますが、身をまかせるときも大切ですが、
ちょっと踏みとどまって、今の自分をあらためて見つめ直してみるなんて
時間も大切だと思っています
人生はある程度の時間がありますから、順調なときもあれば、そうでないとき
もあるものですよね。
自分自身も仕事やプライベートの時間軸の中で、一日の中でも
ハッピーな時間もあれば、ちょっとストレスを感じる時間もあるのが現実です
ほとんどの人達がそうではないでしょうか。
自分の今を見つめ直してみるとき・・・
・自分が一番大切にしていることは何か？
・自分が時間を過ごす上で、優先事項が高いことは何か？
・どんな気持ちで日々を過ごせたら理想的か？
・どんなん人達と一緒に時間を多く過ごせたらハッピーなのか？
そんないろいろな質問を自分に投げかけてみると、反省することができたり、
未来に向けて軌道修正のスイッチが入ったりするのではないでしょうか
つまり・・・生き方上手な人の１つの特徴は、
『自分との対話の質が高い』
『自分を良い方向に軌道修正する問いかけができる』
ということでしょう。
例えば、コンサルティングやコーチングの仕事の現場で、クライアントの方に
上記のような質問を投げかけて、自己分析のサポートをすることもけっこうあります
その時のリアクションは以下の３パターンにカテゴライズされるような
気がします。
①即答できる人
②ちょっと考えてから回答してくれる人
③ちょっと考えたことがないのでわかりません・・・と回答を拒否する人
そうやって比較したときに、とても心配な人は③の人ですね
日々、自分と対話していないということですし、考える習慣が身に付いて
いないですし、自分自身から逃げている、現実逃避しているとも言えるかもしれません。
そういう人は、悪い意味で『時の流れに身を任せてしまう』傾向がありますね
だから、その流れの中で迷走することになるでしょうし、自分自身の意志が
不明確だからこそ、まわりに振り回されながら時間を過ごす可能性が高くなります
そして、いつも愚痴をいったり、文句をいったり・・・
自分以外の何かのせいにしながら、時間を過ごすことが多くなるんですよね～
そんな人達に遭遇するともったいないな～と思う自分がいます。
なぜか？・・・それはつまり『自分を大切にできていない人』だからですね
自分との対話って、人に聞かれないから、自分以外にはバレないんですよね。
だからこそ、人それぞれだと思うし、実はすごくレベル差があると思っています。
『自分との対話や自問自答の質を上げることで、人生や日々の時間の質は上がる』
いろいろな人達と関われば関わるほど、そう思います
ふと何か感じたときやきっかけがあったときに、
自分の今を見つめ直す作業を頻度よくやることが大切でしょう
たくさんの人と会ったり、話すという行為でも、自分見つめ直すきっかけ
はあると思いますね。そこには”素直”という資質が大切ですけどね・・・
皆さんもちょっとしたタイミングで、自分を見つめ直したり、自己分析
してみたりするとよいかもしれませんね。
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