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与え続けるプロセスがいつか与えられる瞬間につながる!!

20200608

今日は、2ヵ月遅れての息子の幼稚園の入園式でした
クラスの男女を分けて、今日はそのクラス男の子だけを対象にした開催スタイル。

年中、年長の子ども達が登園してくる前に3密を避けて開催されました。
だから、こちらの園では、2クラス×男女ということで今週中に4回の入園式
が開催されます 
年長になったお姉ちゃんも家で一人で留守番するわけにも
いかず、パパと一緒に弟の幼稚園スタートをちょっと離れた廊下から見学

担任の先生が一人ひとりの名前を呼び、『ハイ』と返事をする流れの中、
我が子がちゃんと挨拶できるか少々不安でしたが、緊張した表情ながらも
しっかりと声を出して『ハイ』と言えたシーンには、なんだか少し心が
動かされましたね~
 なんだかんだ成長しているようです

各園でも3密を避ける工夫が日々されていることでしょう。

少々、ブログ更新が滞ってしまいましたが・・・

今日はふと自分の中で書き留めておきたいと思ったことなんですが、

『与えるものは与えられるの法則』
(Give and Be Givenの法則)


まあ、簡単に言うと、

信頼や感謝や尊敬はお金では買うことができない。
相手に喜んでもらうために自分が与えられるものは何なのかを常に考え、
与えてあげることが大切になる。
賃金の総量がその人の働いてきた証ではなく、信頼や感謝や尊敬の蓄積量
がその人働いてきた証なのです。
但し、自分本位でモノを進めても、誰もあなたに感謝したり信頼したり
してくれることはない。

条件① 与えてもらうために与えてはダメ(見返りを期待してやっても続かない)
条件② 自分を犠牲にしすぎてもダメ
(プレゼン&研修資料からの抜粋)

そんなことを以前、このブログにも書いたのですが、
たまに勘違いした受け取り方をしているかもしれないと思われる方
いるので、上記に付け加えておいたほうがいいだろうなと思ったことがあります。

それは、『与えれば絶対に与えられるわけではないということ』

相手に対して良い行いを与えたときに、何も相手から返ってこないことだってある
それはちゃんと経験則で理解しておいたほうがいいでしょう。

毎日、花壇の花に水を与え続ければ、その花は絶対にすべて咲いてくれるのか?
実際には、咲かない花だってあるのが現実ですよね
そのときに、その花に向かって文句を言っている人がいたとしたら、
それは、なんだか寂しい行為に見えませんか?

『これだけ苦労して毎日やってきたのに・・・』

クローズアップするポイントがそこになってしまうと、これまでかけてきた時間が
なんだか無意味??みたいな雰囲気になってしまうのは残念ですよね。

クローズアップすべきは、それ以外の花がそこにちゃんと咲いているという事実
10個の種を植えて、たまたま咲くことができなかった1個に対して憤るのではなく
残りの9個が綺麗に咲いているということに目を向けるべきでしょう

これって、人が人に何かを提供した際にも同じようなことが起こっていると
思います。自分が相手に何かを提供もしくは与えたという自覚があるときに、
それに対する反応を完璧に期待しすぎている人がいる・・・

自分が理想したイメージ通りのすべて同じ色で同じサイズで咲く花なんて
現実的には存在しませんよね。それぞれ色もサイズもカタチも微妙に違うのが現実

相手が返してくる内容もその人によっていろいろなレベルや角度が
あるわけで、そのようなことは経験則から学んでいくことですよね

その人達の中には、まったく無反応の人だっているときもあるでしょう。

与えられる内容の差異を楽しめるようになるのが人としての器』

なのかなと思っています。

たとえ、まったく花が咲かなかったとしても『そんなときもあるよね・・・』
完璧な見返りを期待しすぎない心のゆとりを持ちたいものです

例えば、日々の子育ての中で、子ども達に日々伝えていることがちゃんと実行
されないシーンに遭遇することもしばしばあります
よね。
親としてはもちろんそれが続くとイラっとしてしまうこともあるでしょう
 
でも、今日の入園式本番で、先生に名前を呼ばれて、ちゃんと挨拶できた
というシーンが時を経て、”与えられる”瞬間なんだと思うわけです

1回伝えたことがすぐにできない、タイムリーにできないなんて当たり前。
でも与え続けるプロセスがいつか”与えられる”瞬間につながるということは
言えるのかもしれません。しかし、それも絶対ではない。

でも、今日の息子の『ハイ』の返事の瞬間で自分は十分に与えられました

毎回、完璧なんて自分の子ども達に求めていませんが、いざというときに
ちゃんとできる人間であってほしいとは思っています。
その都度、完璧にできなくてもいいけれど、そうしようと頑張る姿勢は
あってほしいと思っています。

だから、今日はまあまあ合格点=自分にとっては”与えられる瞬間”につながった
ので、午後からのコンサルティングの仕事の帰り道、横浜駅で本人が好きなロール
ケーキを購入して、夕食後に家族で美味しく食べました

本人は満足そうにがっついていました
こんな日常の我が家のやりとりですが、これこそ
Give and Be Givenの法則
 なんだと思うんです。

『与え続けるプロセスがいつか与えられる瞬間につながる』

そこに過度に期待しすぎず、絶対与えられるとも思わず、
そんなときもあるさの精神で時間を過ごしていくとちょうどよい
感じなのかなと思いますね
 

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