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3つの『感』を感じられる日々にする ~モチベーションの源泉とは~

20210118

今日は、自分の経験則と学びの中で、大切にしている3つの『感』
についてお話したいと思います

1つめは、『人のモチベーションの源泉はどこから発生しているのか?』
ということなのですが・・・・

人のやる気やモチベーションを創り出している要素は、
『3つの”感”』であるというお話!!

 ①貢献感②使命感③向上感(成長感)

①は、社会やお客様やまわりの人達に対して貢献できているという実感です。
貢献感というものは、一人では味わえないものであり、
相手や対象があって成立することです。相手や対象への貢献度が高い人は、
その結果として、まわりから認められ、褒められる機会が増えていきますよね

そして、そういう人には、ファンがたくさん増えていくものです
自分を認めてくれるファンがまわりにたくさんいる人生、
そんな人生は心地よいはずですよね

その逆に自分を認めてくれるファンがまったくいない人生、
そんな人生はつらいでしょうね。
そんな差が、大きく日々のモチベーションに影響を与えることは言うまでもないでしょう。

②は、組織や自分の仕事に対するやりがいのある使命を感じながら
日々過ごせているか?
ということです。
ただなんとなく日々をこなしている人と、
今の自分のやっていることが、素敵な未来につながるはず、
素敵な未来を創り出すきっかけになる!! 

そんなことを思いながら日々を過ごしている人のモチベーションは
大きく異なるということです

上記のエッセンスは、よくこんなエピソードで解説されることがありますよね。

あるところにレンガを積んでいる職人がいました。
「あなたは何をしているんですか?」とたずねると

一人目の職人は
「見ればわかるだろう?レンガを積んでいるんだよ。」と答えました。

二人目の職人は
「壁を作っているんだ。一時間で5ドルもらえるんだ」と答えました。

三人目の職人は
「今作っている壁は、大きな大聖堂になるんだ。そこは人々が集まり憩いの場になるんだ。
私はそんなみんなを幸せにする建物を作っているんだ。」と答えました。

同じことをしていても、そこに馳せる思いは人それぞれということ。

「仕事の価値は、その仕事そのものにあるのではない。
 誰が、どのように、それを行うかによって、その価値が決まる。」

このフレーズは繰り返し繰り返し、研修等でいろいろな人にお伝えしています。

ある著書に書いてあった文章には・・・

『人は誰かのため、何かのためという使命感を持ったとき、途方もない力を発揮する』

と書いてありました。世のため、人のためというレベルで仕事をすること
モチベーションに大きな影響を与えるようです
自分がメインでサポートしている幼稚園や保育園の現場は、
そういう使命を持って働くには、とても素晴らしい環境が用意されている
ことを
忘れないでほしいと思いますね

だって、毎日目の前に、日本の未来を創る子ども達がいて、その子ども達を自分の力で
良い方向に導くことができるチャンスが用意されている
わけですからね

③は、自分自身の技術やレベルが日々向上できている、成長できているという実感。
昨日の自分と比べて、1週間前の自分と比べて、1ヶ月前の自分と比べて、1年前の
自分と比べて、5年前の自分と比べて・・・

『経時進化している自分』を日々実感するためには・・・

日々の努力の積み重ね、あらゆることを素直に受容しながら、
自己変革できる資質などが必要です。

未来を恐れることなく、今の心地よい環境に甘んじることなく
常に新しいチャレンジを自分に課して自分の経験則を深めていくことで
自分の可能性を広げていこうとするスタンスが必要です。

逆に言えば、自分のモチベーションを維持するためには、継続的自己成長が不可欠!!
モチベーションキープのためには、成長し続けなければならない!!とも言えるでしょう。

つまり・・・

『モチベーションは人に創り出してもらうものではなく、
 自分でコントロールするものである!!』

ということですね。最近お会いする人の中には、それがわかってないな~と
感じる人も多いです。
自分がやる気がでないのは、上司の責任、先輩の責任、親の責任、先生の責任・・・
そんな人は、一生そう言い続けて、常にモチベーションの低い人生を
送ることになるのでしょう

常に受動的姿勢と言えばいいのでしょうか。
自分の理想は誰かが与えてくれるというスタンス
自分の理想は自分と自分のファンで力を合わせて創るものである。
という常に能動的姿勢を身につけてほしいものですね
 

もちろん、組織のトップやリーダーや先輩と呼ばれる立場にいる人にとっての
メッセージとしては・・・

部下や若いメンバーが、日々の仕事や生活の中で
貢献感と使命感と向上感(成長感)を感じる瞬間を
たくさんプロデュースしてあげることがとても重要な仕事になる

ということも付け加えておきましょう。

皆さんの部下やチームメンバーは、

今何かの貢献感を感じられているのか?
使命感を感じながらその仕事に邁進できているのか?
自己の成長を感じながら時間を過ごせているのか?

自分のまわりのメンバーのやる気やモチベーションがあがらないとき、
その人達に、3つの”感”を感じる瞬間を創り出せていない自分がいるんだな~
と反省するのが、伸びるリーダーであり、伸ばせるリーダーなんですよね

『貢献感、使命感、向上感』

この3つを感じながら日々を過ごせている人は、輝いて生きている人でしょうね
そういう人からは、良いエネルギーがでています
そういう人とつながり、時間を共有しているとたくさんの刺激と学びがある
と思いますね。自分のモチベーションややる気がでないとき、そんな人とのつながり
を自分で意識的につくってみることもよい取り組み
だと思います

もう1テーマ、お伝えした内容は
『自分のファンをつくっていくためのポイント』
について、その内容は明日お伝えしたいと思います。

今日はモチベーションの源泉について自分なりの見解を整理してみました。
お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。 

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