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影響を受けながらも、影響を受け過ぎない??~コピー&ペーストの罠~

関東甲信地方は梅雨入りしたようですね。快晴で爽やかな天気がもちろん好きですが、梅雨の時期にデスクワークをしていると雨の音でなんだか心が落ち着く感覚もあるので、それはそれで悪くないなとも思っています。

先日、ある認定こども園の自分と同年代の園長先生とざっくばらんに雑談をしているときに、カリスマ的で有名な園長先生にお会いしてお話しして講演会や研修会なども受講させてもらったけれど、自分自身が持っている資質やキャラクターもその園長先生とは異なるから、すべて同じように真似できないし、そうする必要もないと思っている。そんなお話しになりました。

つまり・・・

『影響を受けながらも、影響を受け過ぎない』

これが、私は大切だと思っていますし、弊社が不定期で運営している若手園長・後継者の方対象の勉強会『SPECIAL ONE CLUB』(ジュニアスクール)に参加していただいているメンバーの方々にも、もちろん最初は、師とするような人を見つけて、真似をすることはよいことであるが、最終的には、オリジナルの自分像を構築していかないと苦しくなっていきますよ。という話をよくしています。

『コピー&ペーストではオリジナルに勝てない』

という絶対的な法則を理解していただきたいからに他なりませんし、これは自分自身も常に意識している思考なんですよね。自分と育った環境や資質や特性やキャラクターも違うのに、それをコピーするのは限界がありますし、そのプロセスの中で、『自分らしさとは何か?』というテーマと向き合っていくことになります。

最終的には、『自分らしさを発揮して勝負できる自分になる』これが目指すべき姿だと若手の園長先生や後継者の方々にはお伝えしています。

『人の何かをコピーしているだけの人間は、いつもクローズスタンス』

それは、自分が確立されていないので、常に自分に自信がないから。その結果として、他人の真似ごとをしてできる気分になっているだけ・・・ただの勘違い??

カリスマ的な人物のまわりにはある一定の割合で、上記のような人が存在している。というのも私の経験則を通じてお伝えしていること。以前そういう環境の中に自分も身を置いていて強く感じていたことだから。その人の近くにいて時間を共有していることだけに酔っている人達・・・でも、それはカリスマ的な人が創り出している価値であって、そこに付随している人が創り出しているものでは決してない。

だから、無意味な依存体質がそこに発生しているんです。

その人が言うことはすべて正しい。その人がそうするなら自分もそうしないといけない。そんな空気が流れている。つまり・・・

『自分で考えない思考依存の人達が増える』

そんな状況を観察しながら自分は違和感を感じているのですが、当の本人達は心地よい時間だと感じてその空間と環境に自分がいることが大事だと少しずれた認識をしている。このような状況を私は・・・

『コピー&ペーストの罠』と言っています。

この罠にはまっているのに、そんな自分の実態に気づいていない人や勘違いしている人がけっこう多いなと感じます。

『自分で努力して創り上げたオリジナルを持っている人間は、いつもオープンスタンス』

それは、自分の軸が明確であり、他人の意見に左右されない強さを持っているから。その結果として、うわべだけのコピーをしている人間には、絶対に負けない自信がある。

『守・破・離(しゅはり)』という言葉があります。

最初は「型」を守ること、つまり真似やコピーから成長がスタートする。しかし、自分のスタイルを確立していく過程で、多くの「型」があることを知り、それらを幅広く丁寧に真似したりコピーしたりすることで、誰かの真似レベルではなく、自分のオリジナルスタイルを確立していくことが重要だと思うのです。ある1つの型に決めつけるのではなく、自分のスタイルを確立するための複数系コピーであることが大切で、コピーするためのコピーでは、それ止まりなのでしょう。

『破るための、守るであり、離れるための破るになっているか』これが大切ですよね。

同じような意味だと思いますが・・・人の成長プロセスは、

会得 ⇒ 習得 ⇒ 体得 ⇒ オリジナル

という流れになっているということも聞いたことがあります。

自分も社会人1~2年生くらいのときは、まさに『守』&『会得」のステージでした。先輩たちの講演が録音されているテープを何十時間も聞きながら、完全コピーできるまでよく徹夜をしたものです。いわゆる”パクリ”ですよね。しかし、完全コピーした内容で人前で話しても、お客様の反応は・・・いまいち??その理由は、今の自分にはよくわかります。

自分の感情や思いや思考を自分の言葉を通じてメッセージ化できてないレベルだったからです。つまり、コピーするためのコピー止まりだったということです。

キャリア3年~4年くらいになったとき、現場経験も増えてきたときに、自分の伝えたいことを、自分の経験則も入れながら何十枚ものレポートを手書きで書いて、その内容をベースに講義をするようになったとき、あきらかにお客様の反応が変わってきたことを鮮明に覚えています。終わったあとに、名刺交換をしてくれる方があきらかに増えたのです。

その結果として、自分で仕事を受注できるケースが増えてきました。おそらく、『守』から『破』、『会得』から『習得・体得』のステージへ突入しはじた瞬間だったのでしょう。

やはり、最終的には、自分らしさ(オリジナル)で人の役に立つことができる個を確立したほうが、人生があらゆる意味で豊かになるでしょうし、無意味な依存体質の中で苦しむ時間も減少させていくことができるでしょう。

輝いている人や成長著しい人と接していると、自分らしさやその人が持つ特性や強みを発揮しながらまわりの人の役に立っているパターンが多いと感じます。皆さんもコピー&ペーストの罠にはまり、オリジナリティーのない依存体質の人生になってしまうことはなるべく避けていただきたいと思います。

お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。

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