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メッシのレジェンドストーリーの完結で終わったワールドカップ!!

最後の最後に勝ったチームはアルゼンチン!!

まさに、メッシのためのワールドカップとなり、メッシの伝説がこれにて完結といったものすごい最終章となりました。我が家も最初は、奥さんと息子と3人で見ていたのですが、あまりの興奮度と発狂度に寝ていた娘も起きてきて、最後まで家族全員で世紀の一戦を見ていました。

今日は寝不足の人も多いと思いますね。娘も眠い目をこすりながら頑張って登校していきました。息子はラッキーなことに冬休みに突入だから問題なし。でもすでに庭でサッカーの練習をしているようです。

いや~今回の決勝戦はものすごい見ごたえがある歴史的な一戦になりましたよね。アルゼンチンの前半の2点に絡んだディ・マリアはさすがの存在感。そしてあの2点目のカウンター攻撃はすべての動きとパスの精度が完璧すぎる理想的な崩し方でした。その流れをフランスが全く巻き返せない後半の30分まではおそらくこのまま試合が終了・・・と思っていた人が多かったのではないでしょうか。

そこからの劇的な展開になって、エムバペの2発、まさかの同点劇。

そして、延長戦でメッシの得点でもう終わりでしょ・・・と思っていたらまさかのPK献上。これまたあの場面でちゃんと決め切ってハットトリックをしちゃうエムバペもやはりスーパスター。

そして、PK戦に突入した互いの1人目のキッカーがエムバペとメッシ!!

なかなか1試合に複数回同じキーパーと駆け引きをするのは難しいけれど、なんなく2人とも決めてしまうところは世界トップの選手であり、偉大な選手だな~と感心。

そして、3点目のPKを献上してしまったモンティエル選手が最後にPK戦の決着をつけたという感動的な幕切れもなんだか神がかっているような気がしませんか?

勝者は決めなければいけないので、しょうがないですが、どちらのチームとも、そしてスーパスターのメッシ&エムバペも素晴らしい試合とプレーを見せてくれたそんな決勝戦でした。

表彰式のメッシの笑顔と安堵の表情がとても印象的でしたね。

これにてメッシの伝説ストーリー完全完結でしょう。

ちょうど36年前のメキシコ大会、自分が10才の時、親父と眠い目を擦りながらテレビにくぎ付けになってみていた選手がマラドーナ。あのアステカスタジアムでのマラドーナのプレーの数々は今でも忘れないですが、今の子ども達や我が家の息子にとっては、今大会のメッシの姿が心に焼き付いて、これからサッカーを頑張っていこうというモチベーションになるのでしょう。

そうやって強豪国には歴史の中でその国や世界を代表するスターを引き継ぐ土壌ができているんだと思いますね。フランスも強豪国としての土壌が確立していて、プラティニがいてジダンがいてそしてエムバペへ。

2018年のロシア大会ときの総括で書いたフレーズをそのまま以下に転記しますが・・・

今回の大会で感じたこと、世界のトレンドは、絶対的な選手1人だけでは継続的安定的に勝ち進むということが難しい時代になってきているということ。チームとしてのまとまりやモチベーションのベースがあってこその個人力。そこが明確になった大会ではないでしょうか。

でも、これだけは変わっていないと思うことは、最後の最後に競ったときに紙一重の個人力が大きな差となって結果に反映されるということ。だからこそ、組織やチームのベースはやはり個人の力の差なんだなとも感じましたね。

そして、チームの指揮官の才能やレベルでも大きく結果は変わる。監督の個人力もとても勝敗に大きな影響を与えているとも感じますね。

4年経過して思うことは・・・

基本的には大きく変わっていませんかね。でもアルゼンチンが優勝したというプロセスを通じて、プラスαで感じることと言えば、誰かのために頑張ろうとする人間の力が一枚岩になって結束したとき、そこに結果を手繰り寄せてくる流れが起きるのかなと思いましたね。

メッシの最後の大会、そして唯一手に入れることができていない最高峰のタイトル。

そんなメッシにワールドカップを獲らせたいと選手やスタッフや国民達やサッカーファンの思いが最後の最後の微差となって、今回の結果につながったのかなと。

やはり、ストーリーの力は強いということでしょう。そのストーリーを作れる人間がそのチーム内にいるという強さ。今回は、そういう意味ではメッシのためのワールドカップだったと思います。

今大会は日本代表もかなり盛り上げてくれて、日本国内でもサッカー熱が一時的に上昇していると思いますが、これを維持していくためにも、日本人として本当の世界的スターレベルの人材が育つことが期待されますよね。海外リーグで活躍できる選手はだんだん増えてきていますが、メッシやエムバペのようなレベルの選手が日本人としてでてくることが、ベスト8やベスト4に進出していく上でのキーポイントになるのかなとも、今回のワールドカップの全体的な結果を見て感じました。

その土壌は少しずつできてきているが、まだまだ歴史的な文化レベルにはなっていないのが日本の現状なのかなと思いますね。

やはり、何かの夢や目標に向かって頑張る姿や戦う姿には、無条件で理屈なく心を打たれます。

『勝者も敗者も美しい』

それは全力でやった結果だと誰もが認める試合内容だったからだと思います。

この1か月、すごく楽しませてもらいました。

多くの子ども達が、メッシやエムバペや日本代表の雄姿に憧れてそして刺激を受けて、未来のスターを目指して日々のトレーニングに臨んでくれることを期待します。その結果としてたとえスターやプロになれなかったとしてもそのプロセスは絶対に自分のプラスになりますからね~

お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。

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