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ちょっとしたスランプの捉え方と脱出ポイント!! ~鎖のケア&メンテナンス~

5月も後半に差し掛かり、今日は雨・・・

今日は、児童発達支援事業を新しいチャレンジとしてスタートする学校法人のコンサルティングサポート。事業スタートのために必要な申請書類のもろもろの確認のために、役所に園長先生と訪問して、担当者にいろいろとを確認してきました。

運営責任者でもある児童発達支援管理責任者の採用も苦労しましたがなんとか決まり、その他スタッフ(保育士)についてもメンバー構成の目途が立ちましたので、7月の開所を目標に準備を進めています。申請業務はもちろんですが、事前の研修やら各広報ツール制作などこれから開所に向けてやることが盛りだくさん。でも、新しいチャレンジをサポートするのは自分自身にとってもワクワクする時間が増えるので、それはそれでやりがいがありますね。

さて、今日のテーマは・・・『スランプについて』

人間、生きている時間の中で、うまくいくときもあれば、イメージ通りに物事が進まず、一時的に”スランプ”を感じることが誰にでもあると思います。私もその連続です。

スランプとは・・・

『心身の調子が一時的に不振に陥っている状態』

『自分の実力が発揮できず、成績やパフォーマンスなどが一時的に落ち込んでしまう状態』

一般的にはそんな解釈になりますかね。

私もそうなのですが、とあるタイミングや人生のステージでちょっとしたスランプを感じていたり、若いときのようなスピード感での成長を自分で感じることができず、ちょっとしたマンネリ化を感じたりしている人は多いのではないでしょうか。

もちろん、職業柄、そんな人たちからの相談を受けたりすることが多くなるわけですが、そこで、最近自分が思っていることは・・・

ある程度のレベルまで自分を成長させたときに、

『自分の弱みや弱点を今一度見つめ直してみること』

今までこのブログでも『長所伸展』というフレーズをご紹介して、自分やまわりの人たちの長所や魅力にフォーカスしたほうが効果的であると言っている人が矛盾しているではないか!!と思う方もいると思うのですが、人生の中で短所是正が必要なステージもあるのかなと。

『ウィーケスト・リンクの法則』

訳すと『最も弱い環の法則』 

 鎖の強さは最も弱いつなぎ目の強度で決まる。

という意味ですね。

ある程度、がむしゃらに自分の強みを磨き続けて成長してきた自分の鎖。かなり太くなったし、強度も増しているのは事実でしょう。でも、ウィーケスト・リンクの法則が、その人の鎖にも作用していて、太くなった部分、強度も増したプラスの部分がある反面、今まであまりケア&メンテナンスをあえてしていなかったマイナスの部分が、その他を支えるには、相対的に弱くなっている。

だから、一度そこをケアしたりメンテナンスして、更なる成長ステージへの準備をしないと、やがてその部分が限界をむかえて、鎖全体が崩壊する可能性だってあるということではないでしょうか。

頑張っているけれど、積み上げてきたけれど、ふと人生のスランプに陥る瞬間やステージで起きていることってそういうことなのかなと思いますので、人によってはそんなアドバイスをさせていただくこともありますね。

個人的な感覚なのですが、20代は長所伸展でがむしゃらに頑張った人間が成長する。そこである程度のレベルまで鎖を強化できた人間にとって、30代前半は、30代後半に更に成長するために、弱い部分のケア&メンテも必要。30代後半は、40代前半のために、40代前半は40代後半のために・・・

そんな感じで、5年スパンくらいでそのステージに応じたケア&メンテが必要なのかなと思っていますし、そういう調整をしていくからこそ、全体の鎖を良い状態に維持していくことができるのではないかと考えています。皆さんの感覚的にはいかがでしょうか?

次のステージに向けて、ケア&メンテが必要な部分を明確にして、そこに対して、自ら学び、改善していくことがもちろん大切。でも、もともと苦手であり弱点なのですから、なかなか効率的でない部分もある。

だからこそ、自分なりに重視していることは・・・

『自分の鎖のケア&メンテにつながる人脈づくりとご縁づくり』

自分の弱い部分や不得意な部分を補ってくれるような人とつながること。
自分の弱い部分や不得意な部分を逆に強みにしている人とつながること。

『自分の鎖のケア&メンテナンスメンバーのチームを編成していくこと人生で、スランプに陥らず前進し続けるための成功ポイント』

ではないでしょうか。自分としては、とても重視している考え方となります。

実は、そんな思いが自分の会社名にある『クロス』という言葉に凝縮されています。

どんなヒト・モノ・コトとクロスをして、互いの弱い部分を支え合えるか、助け合えるか、そして、強みをシェアしていけるのか。それが、できている人って、人生のスランプやマンネリ化という言葉とは無縁になれるんじゃないかなと思うわけです。

例えば、世界のトップアスリートやトップアーティストのまわりには、かなり多くのサポートスタッフチームが編成されていますよね。パーソナルトレーナーや栄養士やカラダのメンテナンススタッフなどなど・・・それって、自分の鎖を最高の状態で維持し続けるために必要な投資をしているという感覚なんだと思います。

そこに投資することがどれだけ大事かわかっている。その思考こそがトップであり続けている人に共通するスタディーポイントなんだと思いますね。

だから、人生の各ステージにおいて

『誰と出会い、誰とつながるかにこだわること』

それってすごく大切ではないでしょうか

そこに、すごく敏感な人もいれば、まったく意識せず過ごしている鈍感な人もいる。つまり、自分の鎖のケア&メンテナンスを自然とできている人もいれば、まったく無頓着な人がいるということ。少なくとも、2人の鎖=人生には差が生じていくことになるでしょう。

だから、弊社としてはその鎖のケア&メンテナンスをお手伝いできる存在になりたいと思って、社名を『クロスライフパートナーズ』にしたという思いを再確認。

ただ人と人をつなぐだけではなく、その人の鎖のケア&メンテナンスができる人たちとのご縁につなげることで、その人の人生がスランプに陥らず、成長&ハッピーステージを維持していけるような良い意味でのおせっかいをしていくこと。

それが弊社の事業コンセプトでもあります。

まだまだ、その実現レベルは未熟ですので、これから少しずつ成熟させていきたいですね。

皆さんも、ご自身のできることとしては、自分の鎖を太く、強くするステージとともにケア&メンテナンスへの取り組みも少し頭に入れながら、マイチームの編成を考え自分の人生で良質な鎖を維持していただけたらと思います。

お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。

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