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整理力の3ステップ『空間・情報・思考』 ~大中小の法則をうまく活用する~

 

今日は、神奈川県にある認定こども園の月次訪問コンサルティング。

園長先生からの本日のオーダーは、今年度からチームに仲間入りした新人の先生3名と、中途採用で新しく仲間入りしたキャリア4年目の先生との個別面談。

一人30分~40分程度の時間をかけて現況確認と分析のサポートをさせてもらいました。

新人の先生3名は、先日CLPが開催した「新人研修会」にも参加してくれたので、その後のフォローの意味もありますかね。皆さん思ったよりも大きなストレスもなく、前向きに頑張れているようで少し安心しました。

今日は5月の最終日ですが、今回のテーマは『整理力』

モノや情報を探している時間・・・積み上げていくと、人生の中でかなりの時間を要していることになりますよね。仕事が遅い人、あまりできない人ほど、モノや情報を探している時間が多いと感じています。

私の経験則からパソコンなどのデスクトップやフォルダの中の整理の仕方を見れば、その人が仕事ができる人かそうでないかは概ねわかるような気がしています。

その分かれ道が・・・『大中小の法則』

これは、私が勝手につけたネーミングではありますが・・・

整理には3つの段階があって

①空間の整理 ②情報の整理 ③思考の整理

つまり、目で見えるものの整理からスタートして、目に見えないものを整理できるようになることが、整理力のステージアップとなります。

具体的に言えば、空間に存在して目に見える資料や書類をデジタルデータ化するとそれは、空間にあるものから、データとしての情報に転換されます。そして、その情報をいつでも誰でも探しやすいように整理できる人がいわゆる仕事ができる人が持つ力の1つでしょうね。

とりあえず自分のまわりに散らばっている数々の情報をどのように整理していくか?

まずは、情報をある程度の大きな塊に分けて、大きく区分していく必要があります。この「情報の塊」を別名、”チャンク”と呼ぶこともあります。

例えば、自分の中で一番大きなチャンクは、『個人』 『家族』 『ビジネス』 『幼稚園』・・・そんな感じのフレーズになることが多いかもしれません。

そして、ここから塊を更に分解してくわけですが、これを”チャンクダウン”とも言います。このフレーズは、コーチングを学んだことがある人であれば馴染みがあるフレーズかもしれませんね。

チャンクダウンがあれば、チャンクアップもあるわけで、これらのスキルは、普段いろいろな場面で、情報の整理整頓で活用されているわけです。

私が提唱している『大中小の法則』はいわゆる、チャンクダウンのことでもあります。

簡単に言えば、ある情報の塊を、

①大分類(大テーマ) 

②中分類(中テーマ) 

③小分類(小テーマ)

に分解していくことで情報の上手な整理できるというわけです。

例えば、『家族』というチャンクを大分類と定義した場合・・・中分類は『夫婦』 『子ども達』などと分解することができます。そして、小分類は、我が家で言えば、『竜一』 『裕子』 『結乃』 『陽真』と個人になるでしょうね。

つまり、そのチャンクを構成している要素を枝分かれでつないでいく感覚です。パソコンには皆さまご存じのようにフォルダが存在して、その中にまたフォルダを作成して、情報を階層別に整理していくことが基本とされていますが、その整理の仕方やレベルにはけっこう差がありますね~。

少なくとも、デスクトップにフォルダがありすぎる人むき出しのデータが数多くそのまま貼りつけられている人フォルダにつけているネーミングに一貫性や統一感のない人は、大・中・小分類を適格に分けることができていない人ということになります。

そんな人は、整理力があまり高くないだろうな~と思いますね。

このような力の1つひとつを個人的には、”社会人基礎力” と定義しているのですが。その力は、育った環境で大きく差がついてしまうことがわかっています。私が20代を過ごした”船井総研”では、先輩たちから当たり前のように基礎力についてレクチャーを受ける機会が毎日毎晩のようにありました。

しかし、幼稚園や保育園という世界でコンサルタントをさせてもらっていて思うこと・・・

『社会人基礎力をある程度のレベルで教えていく環境が整っていない。』

私にとっては、当たり前だと思って仕事の中で活かしていることも

園のリーダークラスでさえ、教えられたことがない、聞いたことがない・・・

だから、そのリーダーのまわりにいる若い先生もその環境にいる限り学ぶ機会はない。

まわりから”先生”と言われている現実がありながらも、残念ながら社会人基礎力に乏しい(すべての先生がそうとは言いませんが、この傾向は多いにあると感じています)もっと根本的なことを言えば、トップである園長先生がそれらを知らない場合も・・・

実は、情報や思考を整理する力がつくと、相乗効果となって、

①報告・連絡・相談

②コミュニケーション能力

③プレゼンテーション能力

この3つの力が確実にアップしていきます。逆に言えば、情報や思考を整理する力が欠如している人が苦手としているのが上記の3つの能力になるということでもありますね。

相手にわかりやすく、そして適格なタイミングで、簡潔に伝える力をつけるためには、空間・情報・思考を整理する力をつけていく必要がるわけですよね。

私のような仕事をしている人間には、必須な力であり重要な力だと認識しています。相手の思考や意向や意見を、時と場合によって、チャンクダウンしていったり、チャンクアップしていくのが日々の活動の多くを占めているといっても過言ではありません。

現代は、あらゆる情報がものすごい量とスピードで飛びかっているわけです。そんな今だからこそ、整理力を高めていくことで、時間の質を高めていくことが必要ではないでしょうか。

『キュレーション(curation)』という言葉がありますが、

「無数の情報の海の中から、自分の価値観や世界観に基づいて情報を拾い上げ、そこに新たな意味を与え、そして多くの人と共有すること。」

という意味だそうです。

実は、このブログですが、実は個人的にこの”キュレーション力”を高めるために頑張って書いているという意図もあります。このような時代における、思考の整理力を高めるには、キュレーションをし続けることが一番効果的だと思っているからですね~。

空間の整理、情報の整理、思考の整理

この3つのステップをレベルアップしていくことで、社会人基礎力のベースが確実に押し上げられると思っていますので、本日は、”整理力”に対して、自分なりの見解を掘り下げてみました。

お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。

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