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仕事効率化をいつの間にか妨げている罠② ~器用貧乏の罠~

皆さま3連休いかがお過ごしでしょうか?

前回のブログで仕事の効率化やパフォーマンスが高まらないときに発生している罠として

『習慣と前例の罠』をお伝えしました。

今回はそれにプラスしてもう1つ、多くの組織や個人のパフォーマンスを低減させてしまっている罠についてお伝えしたいと思います。

これは、多くの組織や個人のパフォーマンス改善のアドバイスをしてきた経験の中でけっこう多くの人たちが抱えてしまっている罠かなと思っています。

”マルチタスク”という言葉があり、複数の仕事を柔軟に効率的に進めていく能力と言われていますが、もちろん、その能力が高いと、あらゆる面で時間効率をアップできる可能性が高いことは言うまでもありません。

つまり、その人はその他大勢の人よりも、あらゆることを”器用”に遂行することができるという長所を持っている。しかし、『器用貧乏』という言葉も世の中には存在しますよね。

『器用貧乏』とは・・・

器用であるために、あちこちに手を出して、どれも中途半端となって大成しないこと。
器用であるために他人から便利がられて、こき使われ自分ではいっこうに大成しないこと。

この器用貧乏の罠に、マルチタスク能力が高い人がはまってしまうケースがあるように感じています。そして、そんな方から相談を受けることも多い。

自分があらゆる分野や領域の業務や作業を平均値以上のレベルでできてしまうが故に、苦手な人や経験の浅い後輩や若手に、それを説明してやってもらうほうがめんどくさくなってしまい、人に任せるよりも、自分でやってしまえ・・・ということが繰り返されている人。

どうでしょうか?自分自身がそういう傾向ありと感じる人もいれば、自分のまわりにあの人がそのタイプだなと思い浮かんでいる人もいるのではないでしょうか?

組織やチームの中には少なからず器用貧乏の罠にはまっている人が存在している。

そういう人を見つけては、なんでもかんでも、その人に当たり前のように相手の状況も考えずどんどん依頼するクセがついている人もいますよね~。ある意味、世の中はちゃんとバランスがとられて成立しているとも捉えることができます。

自分もけっこうその罠にはまりがちなのですが、そこにはまらないように最近自分で注意していることは・・・

『断る勇気』

この勇気を持つこと、そして、なんでも引き受けてしまうクセから脱出していこうと意識を高く持つことが大切。なんだかモヤモヤしながら理不尽を感じながら日々を過ごすことを回避していくために必要な勇気であり、意識なんだと思っています。承認欲求が変な意味で強い人も、頼まれたことを断れない傾向があるのかなと思っています。

『相手に嫌われたくないから断れない』というタイプの人。

でも、自分では良いと思ってやっていることが、実は自分自身を苦しめている要因になっていることがあるんですよね~。そこは、今までそういう傾向にあった自分を見直して、意識的に自己改革をしていく必要があるでしょうね。

また、少し視点を変えた考察なのですが・・・

仕事をまわりに上手に振らないで、自分でなんとかしようとすることで効率や仕事の質を悪化させているなと感じる人もいます。

特に、苦手分野の仕事や業務まで、自分でなんとかしようとしすぎるのはよくない。それがまわりのため、自己犠牲の精神だと思い込んで頑張り過ぎている人もいる。しかし、最終的には全体的に仕事の効率も質も下げてしまう要因の1つになっている。

逆に、全体像を考えて仕事の効率や質を高める能力に長けている人は、誰がどんな分野や領域の仕事が得意で、どんな仕事に対してモチベーション高くやってくれるのかを常にコミュニケーションをとりながらリサーチしています。

そして、自分が少々苦手なことは、それが得意な人に振り、自分も自分自身が得意なことに時間と機会を集中できるような環境と状況を創り出そうとしています。

『得意な分野と領域で勝負している時間を増やすこと』

自分にも自分のまわりの人達にも、その状態をなるべく創り出すことが最大の効率化につながるということでしょう。

でも、以外と無理して苦手なことをつい頑張っちゃう人もある一定数存在するのも現実かなと思います。

勘違いしないように補足をしておきますが・・・

若いときやまだ経験不足のときには、あらゆる分野や領域の仕事を一通りチャレンジしてみることが大切だと思います。だって、まだ自分の得意と不得意が何かも明確にわからないでしょうから。もしくは、それはただの思い込みかもしれませんから。

ある程度のキャリアを積み上げて、経験値が高まったステージにおいてはしっかりと自己理解、自己分析ができていることが大切ですよね。得意は何で、苦手は何でというものが明確になっていたほうが人生の選択と集中がしやすくなります。すべてにおいて完璧な人間なんていないのですから。

そのステージにおいての効率的で効果的な時間の使い方を考えていくと・・・

『効率とは全部やろうとしないこと』

『それぞれが得意分野に費やす時間を増やしていくこと』

『断る勇気』

そんなことがポイントになっていくのかなと思います。

一人で必死に頑張っているのはわかるんだけど、なんだかその人やそのチームの成果やパフォーマンスがあまりあがらないときに、発生している可能性がある『器用貧乏の罠』について自分なりに思っていることを書いてみました。

皆さんも、社会人基礎力&総合力を積み上げて、マルチタスク能力がハイレベル化したときに、器用貧乏の罠にはまらないようにお気をつけください。

お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。

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2024-01-31 13:33
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