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スキル習得の前に大切なこと?? ~自分のカラダを上手に使いこなす能力~

先週は、Jリーグ観戦、そして昨日は我が子のサッカーチームのコーチとしての活動日。

ということで、幼い頃から休みの日はサッカーに接する時間が多いのが自分のライフスタイルとなっています。

【小学1年生+幼稚園児】という構成メンバーから「サイカコーチ!!」と呼ばれる感覚もだいぶ慣れてきました。言うこと聞かないときもありますが、まだまだ可愛い感じ。

まあ必要ないだろうと考えていたサッカーの4級審判の免許も、子ども達の試合で審判をやる必要がでてきたので、先日オンラインにて取得講座を受講。ちょっと前に合格の通知がメールで届きました。

コーチとして子ども達と接する時間が増えれば増えるほど、どうしても気になってしまうことが・・・

『自分のカラダを上手に使いこなす能力』

もちろん、各人の遺伝的な要素があってその能力に差があることはわかっていますが、昔と今では全体的にその能力が下がっていることを強く感じるシーンに出くわす機会が多い。

自分自身は小学2年生からサッカーをスタートしたのですが、上記の能力はまわりと比較しても得意だったほうかなという自覚があります。それで特に困るという経験もほとんどなかったですし、足が速いという理由で、そのチームにスカウトされて入会したという経緯もあったので。

だから自分がプレーヤーだったときは、そんなことを意識したことはほぼなかったのですが、大人になって、仕事柄、幼児教育の現場にいる機会が増えると、子ども達のカラダ面からのフィルターも増やす必要があり、そんなカラダ面でのご縁をいただき、いろいろ教わったのが、このブログにもちょこちょこ登場いただいている『STUDiO PiVOT』さん!!

https://studiopivot.com/

平山ご夫妻には、私も家族もこれまでいろいろとお世話になっています。かつては弊社主催のセミナーでも講師を依頼したことがあります。

渋谷に住んでいたころは、定期的に夫婦でカラダのメンテナンスをしてもらったのですが、その内容もブログに書いてありますので、ご興味ある方は、このブログのReseach検索のワードに「STUDiO PiVOT」と入力いただければ、たくさん記事が登場しますので、トライしてみてください。

当時は施術をしていただきながら、平山さんとカラダに関するいろいろな知見をシェアさせてもらいました。そんな中で繰り返しインプットしたことが・・・

「自分のカラダが安定するポイントをわかっている選手かどうか!!」

そういう選手は、
★無理をしないでも軽やかに自分のカラダをコントロールできる
★前後左右に素早く軌道修正できる
★常に安定した動きで体勢が崩れない・・・

だから相手にとっては厄介な選手になるわけです!!
そういう選手は自分の思うようにカラダを使いこなせるわけですからそうでない選手よりもプレー中に余裕がでてくるわけですね。

そんな視点を頭に持ちながら、試合や練習中の子ども達の状態をチェックしているわけですが、

★無理をしながらがちがちになってなんとか自分の姿勢を維持しようとしている
★一度態勢が崩れると、軌道修正するどころか、すぐに転んでしまう
★常に不安定だから、いざという時に相手についていけない などなど

そんなシーンの数々に遭遇することが多いですかね。

つまり、今の子ども達を見ていて、ある一定数の子どもが抱えている課題は・・・

『自分のカラダを自分で使いこなせていない』ということ。

昔からもちろんそういう子もいますが、今のほうが確実に割合は増えていると感じます。

そして、自分のカラダを使いこなすという感覚もおそらく持ち得ていないということが推測されますね。不安定を安定にもっていくためのポイントもカラダで体得できていないでしょうし、自分の安定がどういう状態なのかも頭とカラダで感覚的に理解できていないのでしょう。

そして、平山さんに習ったプラスαの視点は、

「下半身は上半身である??」 これだけ聞いても意味不明だと思います。

一般的にスポーツや運動では下半身の動きが重視されるイメージが強いですが、いくら下半身を鍛えても、上半身が固まっていたらその下半身はうまく機能しないということ。

子どもたちを見ていても、上半身が力み過ぎて、なんだかぎこちない動きになっているシーンを見かけることが多くないでしょうか?

力を入れることによってパワーが生まれるという勘違いの刷り込みをされている子がとても多いとおっしゃっていました。

『力を入れるのではなく、力を抜いてリラックスした状態のほうが人間のパワーがでやすくなる』

・・・これを知っているか知らないかはとても大きいと思いますね。

だから、自分の息子には、『力を出したかったら、リラックスして力を抜きなさい』と言っているのですが、この言葉をカラダで理解するには少々時間がかかることでしょう。たまに、力が抜けてスムーズに相手をかわせたとか、あまり力を入れた感覚はないけれど、ものすごいシュートが打てたとか、そういう体感とのすり合わせが大切になりますからね~。

サッカー選手などでも、ライン際でつまったときに、カラダを固めないでしなるようなカラダの使い方ができれば、相手を抜き去ることができる。シュートシーンでも、世界の一流と呼ばれている選手のプレイをスローモーションで見ると、カラダに力が入っているのではなく自然体でしなやかな動きをしていることがよくわかります。つまり良い選手は・・・

『リラックスして可動域が広くて、自分が持っているポテンシャルを最大限に生かすポイントをつかんでいるので、そうではない相手よりもいろいろな場面で優位に立てる』

ということでしょう。

人間のカラダって本当に理にかなっているんですよね。

上半身が固まっている状態で、下半身の可動域を広げすぎると怪我をする恐れがあるから、脳が指令を出して、可動域制御をしているそうです。

上半身が緩んで、良い状態を取り戻すと、そのタイミングで脳が指令を出して、制御を解除する・・・

その結果として、カラダ全体のパフォーマンスが高まる!!

そんなことをインプットしてきているので、そのフィルターを通して子ども達の練習風景を見ていると、

・ボールを蹴るというよりも、押す出すという感じでのカラダの使い方しかできない
 ⇒おそらくカラダの反動やしなりという機能を使う感覚に乏しい

・バウンドしているボールがどこに落ちてくるかを推測して動けない
 ⇒空間認知能力とタイミング調整やリズム感に問題があるかもしれない

・インステップキックやリフティングのときに、足の甲を伸ばすというポイントは頭で理解できていても、いざ蹴る瞬間には伸ばすことができない
 ⇒脳とカラダの使いこなしの連動や置換能力に乏しい  

そんな課題がある子がちらほら目につきますかね。もちろんそれが悪いというわけでもないですし、個人差もあって当然なのですが、自分としてはどうしても気になるわけです。

コーチ業として自分自身で気を付けなければと思っているのは・・・

「カラダを鍛える」と「カラダを使いこなす」の違い 

自分のカラダを使いこなすコツを体得することと、それを体得できていないのにやたらとできるように鍛え抜くという指導・・・どちらが、本質的で効果的な指導なのか??

自分のカラダの使いこなし方を知らない子どもにひたすらやり方の指導をしてもできるようにはならないと思っています。

逆にカラダに余計な負担がかかり、その子にとってはマイナスの指導をしていることに気付いていない・・・そんな指導者も存在しているのが現実ではないでしょうか。

それを繰り返して練習すればできるようになるから頑張れ!!

いや~それがその子にとってはできるようにはならないんだな~ と思う時がある。

『何事も基礎やベースづくりがその後の大きな飛躍につながる』

と学んできました。

まずは自分のカラダを自由自在に最大限無駄なく”使いこなす”ことができればその後に大きな可能性が広がっていくのだと思います。だから・・・

『スキル習得よりも前に大切なことがある』

今のサッカーをスタートしたばかりの子ども達に自分としては、スキルも教えていきますが、やはりもっともっと自分のカラダをうまく使いこなすコツみたいなものを身に付けていってほしいと思いますし、自分なりにそういうトレーニングメニューをウェイトアップしていきたいなと今は思っています。

平山さんは、カラダを使いこなすという観点で、自分のカラダをメンテナンスしている選手が・・・現役時代の「イチロー」とも言っていました。
彼の特設トレーニングルームには、特注で製作した、内側のハムストリングを伸ばす機械があったそうですよ~。

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一流は、自分の持っている力を持てあますことなくかつ最大限に活かす術を身につけている、もしくはそうなるようなトレーニングのポイントを熟知しているということがわかりますよね。

今日は、仕事の休みの日のサッカーコーチ業を通じて、最近気になっていることをお伝えしてみました。

『何事も基礎や本質を理解して追求することで、成果や成長にテコがかかる』

ということだと思いますね。

プロのコーチでもなんでもないただのボランティアでやっているパパコーチがここまで考えなくてもよいのかもしれませんが、どうせやるからにはちゃんとやりたくなってしまう性格なので、これからも自分が教えていく子ども達には想いを持って接していきたいと思います。

お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。

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2024-01-31 13:33
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