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2025年 お盆休みの風景!!

先週1週間はお盆休みをとっていたので、久しぶりのブログ更新となります。

我が家は、毎年恒例ですが、私の実家と奥さんの実家で過ごすお盆。

先週末は私の実家、そして12日~16日までは奥さんの実家でのリフレッシュタイムとなりました。

先日、テレビを見ていたらけっこう衝撃的な情報を入手。なんと今の若い人たちの約4割程度が、お盆にはどんな意味があるのかを知らないという・・・まあ確かに知らなくても大きな問題はないのかもしれませんが、日本人として自分の国における風習や文化をちゃんと知らない、語れないというのはなんだか寂しいなと個人的には思ってしまいますね。

ということで、以下ウィキペディア(Wikipedia)から一部抜粋してお盆の意味合いや風習などをお伝えしておきましょう。

【お盆とは】

お盆(おぼん)は、日本で夏季に行われる祖先の霊を祀る一連の行事。日本古来の祖霊信仰と仏教が融合した行事である。かつては太陰暦の7月15日を中心とした期間に行われた。明治期の太陽暦(新暦)の採用後、新暦7月15日に合わせると農繁期と重なって支障が出る地域が多かったため、新暦8月15日をお盆(月遅れ盆)とする地域が多くなった。

盆の概念は日本全国に広まっているため、その行事の内容や風習は地方それぞれに様々な様式がある。必ずしも定まったものでないが、全国に比較的広まっている風習として以下の様なものがある。お盆休みの帰省は、故郷を離れて暮らすことが一般化した昭和の後半から全国的に見られるようになったが、悼むべき故人に大戦で亡くなった親類縁者を共に加えて行うことも少なくない。海外では新年などに行われることが一般的な花火大会ももともとはお施餓鬼の法会を起源として供養に繋がることから地方ではこの帰省の時期に併せてよく開催されている。

【迎え火】

13日夕刻の野火を迎え火(むかえび)と呼ぶ以後、精霊棚の故人へ色々なお供え物をする。 地方によっては、「留守参り」をするところもある。留守参りとは、故人がいない墓に行って掃除などをすることをいう。

【送り火】

16日の野火を送り火(おくりび)と呼ぶ。川へ送る風習もあり灯篭流しが行われる。山や川へ送る点は、釜蓋朔日で記したとおり故人が居るとされるのが文化的に山や川でありそのようになる。なお、故人を送る期間であるが、16日から24日までであり、お迎え同様に墓参などをして勤める。

仏教では広くとった場合、お盆は1日から24日を指す。これは、地獄の王とされる閻魔王の対あるいは化身とされるのが地蔵菩薩であり、24日の地蔵菩薩の縁日までがお盆なのである。

【盆踊り】

15日の盆の翌日、16日の晩に、寺社の境内などに老若男女が集まって踊るのを盆踊りという。これは地獄での受苦を免れた亡者たちが、喜んで踊る状態を模したといわれる。夏祭りのクライマックスである。旧暦7月15日は十五夜、翌16日は十六夜(いざよい)すなわち、どちらかの日に月は望(望月=満月)になる。したがって、晴れていれば16日の晩は月明かりで明るく、夜通し踊ることができた。盆の時期に帰郷するひとも多くいることから、それぞれの場所の出身者が久しぶりに顔をあわせる機会としても機能している。

【初盆 新盆】

人が亡くなり49日法要が終わってから次に迎える最初のお盆を特に初盆(はつぼん、ういぼん)または新盆(しんぼん、にいぼん、あらぼん)と呼び、特に厚く供養する風習がある。これも地方によって異なるが、初盆の家の人は門口や仏壇、お墓に白一色の盆提灯を立てたり、初盆の家の人にそういった提灯を贈ったりして特別の儀礼を行ない、また初盆以外の時には、模様のある盆提灯やお墓には白と赤の色が入った提灯を立てたりする。

まあ、お盆の意味合いはもちろんのこと、迎え火、送り火、盆踊り、初盆、新盆くらいはその意味合いを知っておいたほうがいいのかなと思いますね。

自分が何かを質問されたり、問われたりしたときに、ちゃんと説明することができず、なんとなくおぼろげなままの認識や理解であることにきづくときがありますよね?

でもそのままにしている人が多いのかなと感じています。

これは、自分への戒めでもあり、たまに自分の奥さんにも言うことなのですが、このご時世、スマホを叩けばその情報は即座に手に入る環境があるにもかかわらず、調べる手間をめんどくさがってちゃんと説明できないままにしてしまう。

『そんなときに1分~2分程度の時間を使って、情報のプラスαや付け足しをしているか否か?』

この1分~2分の使い方って大事だと思いませんか?

さて、お盆休みの風景に戻りましょう。

猛暑の中、私の実家のお墓参りへ

『先祖への感謝、自分達のルーツを大切にする』

こういうことは、時代の流れの中で親から子へそして孫へとしっかり引き継いでいくことが大切かなと思っています。お墓参りに行って、その体験の中で親が子ども達にその場で何を伝え、何を語ってあげるかも重要かなと。だから、お盆は必ず家族でお墓参りを。

『三つ子の魂百まで』

この時期にいろいろな体験や教えから自分のベースとなる考え方や大切にする思いを身に付けていくのでしょう。実は自分が5歳のとき、当時1歳だった妹が病気で他界した過去がありますので我が家のお墓は、赤ちゃん用のお墓になっています。

子ども達はそんな歴史もちゃんと理解した上で自分たちのおばさんにあたる私の妹の墓に手を合わせてくれています。そして何かのメッセージを伝えている・・・

そして、こちらが雑賀家の本家のお墓。

実は、戸籍上では、さいかのさいは「」ではなく「」という字を書きます。

おじいちゃんとサッカーゲームをする孫。

夜は、いつも行くご近所の食事処へ・・・最近は、子ども達も大人と同じくらい、それ以上に食べるようになりました。まあ5年生&3年生だからそれが普通なのでしょうか。

そして、12日の夜から奥さんの実家の南足柄へ。

13日の夕方、「迎え火」

我が家の子ども達はちゃんとリアルにその場を毎年体感しているので、迎え火の意味も理解はしているようです。そしてその夜は、子ども達なりの迎え火??

こちらも毎年恒例の「お庭で花火」

なんだか昔から、最後は線香花火で締めるという風習がありますよね。自分が子どもの時からそうなっているような気がします。

奥さんの実家は本家ですから、お盆期間中は親戚の人たちも集まり、子ども達もたくさん来るので、かき氷パーティーが開催されます。

そして、子ども達は普段あまりしないですが、夕飯づくりのお手伝い。

この日は、ハンバーグとポテトサラダ。美味しくいただきました~

今回は12日から16日まで4泊5日でそれなりに長期滞在となりましたが、それはそれでゆっくり過ごせて良きリフレッシュタイムとなりました。

こんな感じが毎年恒例になっている我が家のお盆休み・・・

夫婦の実家を行き来する中で、疲れなどもあるかと思いますが、たくさんの人とあって会話をしたり、普段はできない体験ができたり、ある意味、特別感のあるのがお盆の時期ですよね。

そういう時間の中で、自分達が多くの人達に支えられていることや人とのふれあいはとても楽しい時間であるという認識を子ども達が深める時間になっていたらうれしいですね。

また、これからも家族でのキャンプやその他のイベント企画、何気ないシーンなどありましたら、記録と記録の意味を込めてたまにプライベートブログとしてアップさせていただきます。

それでは、まだ暑い日が続くようですが、残り2週間となった8月、皆さまにとって楽しいサマータイムになりますように!!

お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。

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