人生とは自分自身が使う時間の積み重ね ~自分の行動の1つひとつに意味づけや価値づけをしていく~
- 2025.12.12
- MESSAGE園トータルサポートCONSULTINGPERSONAL COACHING

昨日は、兵庫県にある長年コンサルティングサポートをしている認可保育園の園長夫妻と、弊社コンサルティング先である、神奈川県と埼玉県の幼保連携型認定こども園への見学同行。
こちらの保育園が、令和10年度に幼保連携型認定こども園化をして、新しい園舎を建てる予定。園舎設計や構想イメージとしていろいろな園舎を見てみたいというオーダーがありましたので、私のほうで見学先をセレクト&アテンドさせていただきました。
やはり『百聞は一見に如かず』ということで、敷地面積や建築コンセプトが異なる2園を見学して、園長夫妻はとても良い刺激を受けたようで、先ほど、感謝のLINE連絡をもらいました。
『うまくいく人は、アウトプットをしたいことに対して、インプットの量と質が高い』
という共通項がある。
インプットタイムをめんどくさがらず、そこに時間とコストをかけて良質な情報を積極的に手に入れるために行動している人とそうでない人との差がついていくことでしょう。
『何の情報もないままに決断する人よりも、たくさんの良質な情報をインプットした上で決断する人のほうが的確で未来のプラスにつながる判断ができる。』
そんな話を見学先の園長先生ともシェアする時間がありました。
今回のアテンドも私なりには、良いご縁をつなぐジョインターとなり、良質なクロスを提供することで、
『世の中にプラスの力と新しい価値を創造していく』
という弊社のビジョンを実現する機会であり時間だと思って行動をしています。
そうやって・・・
『自分の行動の1つひとつにちゃんと意味づけや価値づけをしていく』
それって大切なことではないでしょうか。
上記の保育園の園長先生は、お寺の住職でもあり、保育園の園長でもある。つまり、突発的な仕事も入るし、常に忙しい状態であるにも関わらず、11月にも関東エリアの園見学を行って、今回12月にも神奈川県と埼玉県の園見学を行って・・・
よく『忙しいから・・・』という人ほど、忙しくてもどんどんスケジュールを入れて積極的に活動していると比べたら、ぜんぜん時間がある。と感じるときがちょこちょこあります。
つまり、『忙しい』『時間が足りない』という人の感覚の違いは大きいということ。
そして、忙しくても、時間が足りなくても、どうしても実現したい夢があるとかやるからには絶対に成功させたいという思いが強い人は、それでも行動を起こすことのほうが、意味があるし価値があると思って行動しているんだと思うのです。
自分の未来への欲や強い渇望がない人は、『忙しいからできない』『時間が足りないからしょうがない』と自分とまわりへの言い訳言葉を使う機会が増えていきます。
それでも、まわりから何かを頼まれるので、文句を言いながら愚痴を言いながら過ごす時間も増える。その時間は常に本人にとってのネガティブタイムとなる。
忙しくても、時間が足りなくても、自分が主体的に意味や価値を見出して動いている時間であれば、その時間は本人にとってのポジティブタイムになるということ。
労務管理上のタイムマネジメント、残業問題などの相談も受ける機会がありますが、もちろん一般的な労働基準やモラルをベースにした、勤務時間設定を基準に話が進んでいくわけですが、本質的には、上記に書いたように、同じ時間でもその人が捉えている意味合いが異なるわけで・・・
その時間に意味と価値を見出している人であれば『もっとやらせてください』という言葉になり、その逆にやらされ気分でネガティブモードの人は『もう無理』『もう嫌だ』という言葉になる。
一般的な勤務時間設定の基準をベースに議論を進めることにプラスして、上記の本質的な部分も踏まえて話し合わないと結局は組織としての問題解決や良い方向づけにはつながらないのではないか・・・と考えながらコンサルティング現場では相談対応していることが多いですかね。
本質的な部分を踏まえますと、単純に労務管理だけではなく、組織全体のマネジメントやリーダーシップの部分にも入り込んでいく必要がでてきますからね。
やらされ気分で時間を過ごす人というのは、言い方を変えれば・・・
『その時間にプラスの意味づけや価値づけができていない人』
ということでもありますよね。それはもちろん本人の問題でもありますが、組織としては、何かを頼む際にただの作業として頼んでしまっているというマネジメント上の課題が見えてきます。
自分が若いとき、その当時の上司に教わったことを思い出します。
『作業と仕事の違いは何か?』
『そこに目的な意味や価値を見出しながらやってるか否かなんだよ。』
と教えてくれました。だから、自分が何かに時間をかけるときには、その時間や機会の目的や意味や価値をちゃんと考える習慣がついたのかもしれませんね。
今、自分が使っている時間は、作業になっているのか?それとも仕事になっているのか?
自問自答しながら、時間の質を高めていくことで、人生の質も高まっていく。
だって、『人生とは自分自身が使う時間の積み重ね』ですからね。
ネガティブタイム優先なのかポジティブタイム優先なのか。それは自分の時間の捉え方次第ということ。
そして、そのベースはやはり自分の未来に期待して生きているのか、自分の未来にワクワクして実現したい夢や渇望に対する強い思いがあるのか、そんな思考のベースが大きな違うを生む源泉になっている気がします。
昨日、一緒に見学同行させていただいた保育園の園長先生が昨日語っていた言葉からもそれはわかります。
『やるからには絶対に良いものにしたい』
『他と圧倒的に違うものを作りたい』
それが、忙しくても積極的に前向きに楽しく行動する原動力につながっていることは間違いないでしょう。
今日は、昨日の仕事を通じて、感じた大切なことをメッセージにしてみました。
今日はこれから、コンサルティング先の認定こども園からオーダーいただいた案件の打ち合わせ。ビジネスパートナーのクリエイティブデザイナーの方とクロスして、プラスの力と新しい価値づくりにつながる時間にしてきたいと思います。
お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。
