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大人の発達障害(ADHD)タイムブラインドネス(時間盲) ~時間の感覚が曖昧で、うまく把握できない人~

2月がスタートしました。年度末に向けていろいろと忙しくなってくる人達も多いのでしょうか。

以前のブログで・・・

『自分の時間軸でまわりを振り回す人の末路』

というテーマで自分なりの考えを整理したのですが、同じような思いや感覚を持っている方が多かったようでそれなりの反響をいただきました。(以下にリンクしておきます)

前回、”時間を味方にする”というテーマで書きましたが、今回も その流れで、時間に関することを書きたいと思います。 まあ、年度末ともなるとなんだか皆さん心もカラダも忙しい気分
2020-03-17 08:53

このブログ記事の中の例として・・・

・打ち合わせするのはいいけれど、いつも終わりの時間が見えない
・集合時間にいつも遅刻する、そしていつもなんらかの言い訳をする
・自分で伝えたことなのに、いつの間にかそのことを忘れている(そんなこと言った?)
・相手の状況を考えず、自分の思いつきでスケジュールを勝手に決めてしまう
・メールで重要なやりとりをしているのに、返信をぜんぜんくれない
 などなど

これらの事例などでイライラする体験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。

そんなことを書いたのですが、もちろん今でもこのような人が自分のまわりに存在していて、少々イライラさせられている日々ではあります。だからこそ、自分も気を付けるようにはしています。

上記のような現象がたまに発生する程度なら「まあしょうがないか・・・」なんて大目にみることもできると思いますが、それが継続的で常態化している人に対しては、それとは異なる感情が発生しますよね。

・何回も伝えているのに、なぜ毎回毎回遅刻してしまうのか?
・期限を設定してお願いしていることなのに、なぜ毎回毎回期限を守れないのか?
・大切な案件でのメールやLINE連絡をしているのに、なぜ毎回毎回既読スルー状態で返答なしなのか?

これらの現象がこちらの常識レベルを逸脱していて、こちらの感覚とのズレ幅がありすぎて、理解不能な実態。あまりにも酷い状態が続くので、少し違う視点と可能性を踏まえて情報収集してみたときに登場したフレーズが・・・

『タイムブラインドネス』

日本語としては、『時間盲』と言い、時間の経過を正確に理解できず、未来の時間を予測することが難しい状態のこと。特にADHD(注意欠陥多動性障害)を持つ人に多く見られる特性のようです。

つまり、時間の感覚が曖昧で、うまく把握できない人』ということになるでしょう。

その結果として、

遅刻の常習犯だったり

タスクを時間通りに終わらずことができなかったり

期限を守ることができなかったり・・・

そうやって少し、大人の発達障害としての可能性を付け加えると、今までの自分の常識レベルでは理解不能だった現象の数々が逆に納得できることがある。

例えば、その人とお話ししたり、コンサルティングサポートをしていると、時間間隔が自分の感覚とずれていて、いつも終わりの時間が見えない・・・。

まさにこれって、時間の感覚が曖昧で、うまく把握できない人だからこそ、そうなってしまうのでしょう。自分はどちらかというと時間の感覚に厳しく育てられたタイプなので、いつまで続くかわからないその時間がどうしても心地よくない。そして、いつもこちらから、『そろそろ・・・』と言い出さないと終わらない。

かつて書いたブログ記事の結論として・・・

自分の時間軸でまわりを振り回す人の末路=「孤独」(優秀な人ほど離れていく)

と書きました。しかし、これは、本人が自分で気づいて自己改善すれば、まわりを振り回すような言動や行動を直せるのに一向に直さない場合のお話。そのAさんが実は、ADHDでその特性である「タイムブラインドネス」の影響でそうなっているとしたら、少し捉え方を変える必要があるのかもしれませんよね。

まあ、繊細な問題でもありますから、そのAさんが本当に発達障害を持っているか否かを見極めることもなかなか簡単ではない。そして、その実態にご本人が気づいているか否かもわからない。

もちろん、自己認識している人もいればそうでない人もいるでしょう。

日々のお付き合いから、私として高い確率で『タイムブラインドネス』の影響でそのようなことを繰り返しているだろうと思える人が存在しますが、おそらく本人は自己認識していないと思います。

以前は、『時間管理や自己管理が少し苦手な人なんだろうな・・・』程度に思っていたのですが、最近は遅刻、期限切れ、返答なしが継続的かつ頻繁化している傾向が続いているので、冷静に分析した上で、ADHDによる問題発生だと私としては整理づけをしています。

でも、このような実態が継続してしまうのは、お互いに困るわけですし、ビジネス上でも問題発生してしまうでしょうから、なんらかの改善を図っていく必要がありますよね。

いろいろと情報収集をしたりしながら、個人的にとりあえず一番効果的だろうなと思うことは・・・

『他人の力を借りること』

私も何度となくリマインドをしているわけですが、それをおそらく読んでいるとは思うのですが、そこから未来の正しい行動につなげる部分でうまくできない。これは自分で頑張ろうとしても問題解決する力がないということ。だったら秘書的な人がその人にちゃんとついて、その人の代わりにタイムスケジュールやタスク管理を担うパートナースタイルにしないと、問題解決はしないと思うのです。

でも、そういう人に限って、なんでも頑張って自分でやろうとしてしまう傾向が高いような気もします。でも、自分の実態が『タイムブラインドネス』であるという部分を受け入れるところからがスタートだと思うので、そこで頓挫しているパターンも多いのかなと思います。

人と人が関わる中での『時間のギャップやストレス』というものは必ずあるとは思います。だからこそ、『自分の時間軸でまわりを振り回す人』は嫌われてしまうと思うのですが、どちらにしても独りよがりにならないことが大切なのかなと思いますね。

相手の感覚や気持ちを理解した上で、セルフマネジメントをしていくこと。そしてそれが苦手だったり、自分で解決できる問題でなかったら、素直にまわりにいる人たちの力を借りることで、パートナーシップやチームワークの力を活用して、問題や課題を克服していくことが大切なんだと思います。

上記の事例のような人と人との時間軸のズレやギャップが日々起こっていて、それが原因で発生するイライラが増幅していくことは避けたいですよね。できれば、時間軸のズレが少なくて、ギャップも感じない人達との関係の中で、イライラすることなく心地よい時間を増やしていきたい。

一人ひとりが相手に思いやりと敬意を持って時間を過ごしていくことが大切かと思います。

イライラは誰にとってもアンハッピーですから、ハッピーマインドクリエイターとしては、少しでもイライラが軽減するヒントになればいいなと思って、最近自分が感じてることを今日のメッセージとして書いてみました。

お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。

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