【機能＋デザインの付加価値】で圧倒的差別化を図る ～実用性と有意性の両立が成功ポイント～
- 2025.10.30
- 園トータルサポートDESIGN&CREATIVECONSULTING
弊社CLPがコンサルティングサポートをさせていただいている２つの認定こども園が・・・
2025年度の『グッドデザイン賞』を受賞しました。
弊社が設計＆施工したわけではありませんが、弊社としてもコンサルティング先のトータルブランディングを推し進める上で、『各種デザインの洗練度』を重視しているので、とても嬉しいご報告。
言葉よりも画像のほうがデザインイメージは伝わりやすいと思いますので・・・
【深堀こころこども園（長崎）】
【認定こども園 こどものにわ 西浦和幼稚園（埼玉）】
だいぶ前に購入して読んだ書籍。自分の中では時流や未来予測をしていく上でとても参考になりましたし、今の会社のコンセプトや方向性を決める上でも参考にさせてもらいました。
以前この著書について書いたブログ記事があるので以下にリンクしておきますね。（ご興味ある方はクリックしてご一読下さい）
『６つの感性（センス）』に成功のカギがある
と書かれていますが、その中の１つ目のキーフレーズに・・・
『機能だけでなくデザイン』
というものがあります。
弊社CLPの事業の中でデザインを取り扱うクリエイティブ領域の仕事も増えてきているのですが、その重要性を肌で実感する日々。
実は、今回グッドデザイン賞を受賞した
２つの園のホームページは、弊社CLPのクリエイティブチームで製作させていただきました。
【深堀こころこども園 HP】 ⇒ https://fukahori-youchien.ed.jp/
【認定こども園 こどものにわ 西浦和幼稚園 HP】⇒ https://www.kodomononiwa.jp/
ぜひ、上記リンク先のホームページもご覧いただればと思います。
園のパンフレットについても弊社クリエイティブチームで製作させていただきました。
弊社ビジョンの中に
Create New Communications for Positive Life Style
それぞれの価値をカタチに変える
というワンフレーズがありますが、上記２つの園に対しては、各園の価値を・・・
【コンサルティングの力】と【クリエイティブ＆デザインの力】を使ってカタチに変える
そんなお手伝いをしながら、ビジョンを実現させていく。そんな感じでしょうか。
例えば、新園舎を建設しても、その新園舎のイメージを発信していくホームページが昔のまま・・・そんな状況の園も実際には存在します。つまり、「トータルブランディング」の発想が弱いので、せっかくの新たな価値をカタチに変える導線づくりや仕掛けが途中で切れてしまっている。
その結果として、あたらな価値を十分に伝えることができていない。
さすがにホームページが存在しない園はほとんどなくなりましたし、SNSを活用する園も増えてきました。
でも、先進的な取り組みをしている業界に対して、全体的に遅れととっているのは確かだと思います。昨今、あらゆる人がその園の情報を得るためにとる初期行動はとりあえずホームページやインスタを見ること・・・それは、園児募集やリクルートの入口になっているということ。
『園舎やホームページなどのデザインが当たり前に日々比較されている。』
自分の場合、何かを購入したいと思って、そのカテゴリーのあらゆる商品群を比較検討していくときに、”デザイン”という比較項目はかなり上位にくる要素。もちろん、人によって上位にくる要素はそれぞれ違うのでしょうが、車を買うとか家具を買うとか服を買うとか・・・そんなシーンにおいて自分はかなりデザインを重要視しているタイプだと思います。
『造形美』という言葉がありますが、まさに造形美が感じ取れるようなモノをセレクトしたいという個人的な欲求があるんだと思いますね。
「商品やサービス、あるいは、体験やライフスタイルにおいても、もはや単に機能的なだけでは不十分だ。外観が美しく、感情に訴えかけてくるものを創ることは、今日、経済面において不可欠なことであり、個人のためにもなることである。」
とこの本には書いてありますが、自分の商品やサービスの購入＆使用実態を踏まえてもとても共感できますね。そして・・・
『実用性』と『有意性』の両立が成功ポイントである
モノがあふれてあらゆるものが成熟化してくると、実用性は必要条件であるが、実用性だけでは十分ではないということ。
また、競争がある程度のステージに入ると、実用性の面、スペック等の面ではあまり差がつかなくなっていくものです。だからこそ、そこに有意性につながる付加価値をプラスしていく必要がでてきますよね。
その有意性に大きなテコをかける要素の１つが”デザイン性”なのかなと。
それが、『機能だけでなくデザイン』というメッセージの意味なのかなと・・・
自分はデザイナーという職業ではないのですが・・・
『デザイナーという仕事に関して言えば、有意性につながる付加価値をデザインというスキルで提供できる人でないと生き残れない時代』
ということでしょう。
自分も経営コンサルタントとして、以前から意識はしていますが。
【実用性につながる付加価値創造 ＋ 有意性につながる付加価値創造】
へのアイデア提案、アドバイスや実務指導ができないといけないなとあらためて思いますし、それに加えて、弊社として付加価値につながるクリエイティブ提供力も高めていきたいと思っています。
最近はお客様のニーズとしてコンサルタント業務に加えてデザインプロデュースやディレクションの仕事でのアウトプットニーズも多いので、日々自然とデザイン性の高いモノには目が行ってしまうほうですが、今後更に意識をして、デザイン感覚（センス）を高めていくことは重要だなと思っています。
弊社としても、それぞれの価値をカタチに変えていくサポートをこれからも継続していく上で、【機能＋デザインの付加価値】での圧倒的差別化を後押ししていくことを大切にしながらトータルブランディングを推し進めていけたらと思います。
今日は、弊社コンサルティング先のグッドデザイン賞受賞という嬉しいご報告からデザインの付加価値についてお伝えしてみました。
お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。
このような事例紹介を踏まえて、
弊社のトータルブランディングサポートにご興味がある幼稚園・こども園・保育園・その他一般企業の方は、以下のお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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