安楽を突破できる人間になる? ~やったらいいとわかっているけど、やらなくても済むこと~
- 2025.12.15
- MESSAGEPERSONAL COACHING

昨日、午前中の雨・・・ということで息子のチームが参加するサッカー大会が開催されるか否か?
結果的に、時間を午後にずらして開催決定。各チームのコーチ陣でぬかるんだグランドにて会場設営をしてなんとか開催にこぎつけました。我がチームは2勝1分けで得失点差で準優勝。
少しずつはレベルアップしているのですが、雑賀コーチとしてはまだまだいろいろな部分で成長してほしいところがたくさんあると感じています。勝ち負けにこだわった真剣な試合がある中で、良い意味での刺激を受けて気づくことがたくさんある。こういう環境設定がないと、いつの間にか惰性で時間が過ぎていく。
このような自分の環境や心の”変化”というものが昔から大切だと思っていますが、皆さんは日々変化を体感できる環境を自分で創り出せているでしょうか??
変化の反対を”マンネリ”というのかもしれませんが、マンネリ環境にうずもれていると、やはり心もカラダも脳も活性化しにくいことがわかっています。つまり成長しにくいということ。
新しい人と出会えているか
新しい仕事や業務にチャレンジできているか
新しい趣味を見つけることができたか
行ったことがない場所に行ってみたか などなど
つまり、同じ人と同じ環境で過ごしている時間のウェートを減らして、新しい自分を発見できる鮮度の高い生き方を日々追求していくことを楽しめている人は、成長しやすいしモチベーションも高い人が多い。
もし、上記のような変化につながる時間のウェートが低いと感じている方、いつの間にか”マンネリ化”している自分に気づいてしまった方は、自ら意図的に主体的に、自分の中の新しい時間を増やしていくことで何かを変えていく必要があるのではないでしょうか。
前職の上司が言っていました・・・
『既存の方法を疑いなく継続するのは楽。その安楽を突破する人間を人財という』
いつもの帰り道と一本違う道を通ってみる
気になった店にぷらっと入ってみる
興味はあれどまだ話したことない人にあえて話しかけてみる
いつも当たり前のようにやっていることにひと工夫加えてみる
(もっと良いやり方を考えてみる)
少し苦手だと思っていたことにあえて挑戦してみる
長い間連絡をとっていなかった人にあえて連絡を入れてみる などなど
これらは別にやらなくても済みますし、捉え方次第ではめんどくさいことかもしれませんね。でも、こんなちょっとめんどくさいことの積み重ねこそ、人生が変化するきっかけになったりするような気がします。
生きていれば・・・
「やったらいいとわかっているけど、やらなくても済むこと」
っていっぱいありますよね。別に誰に怒られるわけでもないし・・・でも、やったらいいと思うことをしっかり実践している量が多い人が進化できる人だとも思っています。
ということで自分がかつて書いた思考の整理整頓シリーズのメッセージをご紹介。
【変化は自ら創りだす】
たいていの人が変わることにたいへんな抵抗を示す。
もしそれを受け入れてしまったら、これまでやってきたことを
否定されるように感じてしまうからだ。
問題が生じてから変わるのではもう遅い。
問題が生じてから変わろうとするのではなく、うまくいっているときこそ自ら変えていく。
少しずつでいいから、毎日新しいことをする。
次の大きな変化を計画して、準備する。
生きることとは変わり続けることである。
痛みをおそれるあまり変化することから逃げ続けるようなことは、
そろそろ終わりにしよう。
変化を受け入れることができれば、その先には、わくわくするような
未知の領域が待っている。
そしてあなたは思うはずだ。変化は必然だったのだ、と・・・
やはり生きることは変わり続けることなんだと思います。
普段の生活シーンやビジネスシーンの中で、「やったらいいとわかっているけど、やらなくても済むこと」との葛藤をしながら生きている人が多いと思うのですが、私も含めて、毎日のようにそんなシーンの連続なのかなと思うのです。
別に自分がやらないくてもいいか
今じゃないくてもあとからでもいいか
このままでも特に問題はないからいいか
そんな「まあいいか」の連続になっている人と、やらなくても済むけれどもそこにあえて飛び込んでチャレンジしたり行動を変えていく人がいる。その差が未来の差につながっていくんだろうと・・・
これって、その人自身が決めること。だからこそ差も大きくなるんだと思います。まさに日々の中で登場してくる”安楽を突破していく人間”が成長度が高まっていくのは間違いないのかなと思います。
お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。
