ワールドカップも今朝の準々決勝にてベスト４が出そろいましたね
もうこうなったらどこが優勝してもおかしくない状況かなと思います

7月5日の木曜日に向かったのは、横浜市にある幼稚園。
そして、SPECIAL ONE CLUBジュニアスクールの1期生のメンバーと久しぶりの再会。

弊社が主催する若手トップ＆幹部クラス対象の勉強会である
『SPECIAL ONE CLUBジュニアスクール』
で2シーズンともに学んできた1期生。

そして、今シーズンからは、2年間ともに学んできたけれど、メンバーの園は
お互いに見学したことないね・・・というところからメンバー各園への見学会が
企画され、スタートしています

2シーズンは弊社CLPが陣頭指揮をとってきましたが、今シーズンからは
あくまでもメンバーが主体的に日程調整をして、学び合うというのがコンセプト？？
だから、私も勉強仲間というスタンスで、できる限り参加できるように
したいと思っています。

その第1回目が開催されたのが先日だったのです。

ということで、前回の宿泊研修会が2月の頭だったので、5ヵ月ぶりの
再会となりました。時が経つのは早いですね～

前回のSPECIAL ONE CLUBジュニアスクールの宿泊研修会の様子は
以下のブログ記事をクリックしてご覧ください。

⇒『SOCジュニアスクール　ラスト！！　宿泊研修会　～仲間から同志へ～』

各園の見学会を通じて、2シーズンでインプットしてきたことが、
どのように具体的なカタチとなって、園の進化につながっているのか・・・
そんなところを、メンバーで共有していき、刺激の交換をしていけたらと
思っています

もちろん、園の規模、運営スタイル、地域背景、教育方針・内容・プログラム
各メンバーの立場、キャラクターなど、同じ園はどこにもないわけでして、
それぞれの違いを認識しながらも良いところを認め合う姿勢が大切ですよね

まさに『百聞は一見に如かず』

ということで、実際に今回見学させていただいた園と自園とのいろいろな
差異にメンバーの皆さんが刺激を受けていましたね

先生たちの印象、雰囲気、子ども達の印象、雰囲気
先生と子ども達の関係性、施設内の整理整頓やクリンリネスのレベル、
組織全体のチームワーク、協力体制　などなど

感じ取ることはたくさんあるわけですが、自分も大切にしていることなので
メンバーにも大切にしてほしいことは、

『見学を通じて、自分と自園（組織やチーム）の基準の見直しをすること』

各人が持っている様々な基準、各組織やチームが持っている様々な基準
それらには必ず幅と深さがあって、その幅と深さのどこに自分と自園の今が
ポジショニングされるのかをチェックしたり、見直すきっかけにしたり
するのが、園やその他施設等を見学しにいく目的になっていてほしいなと・・・

少なくともただ見学しているだけでは、時間の無駄ですからね。

上記は他にも応用すべきことで、人と会っていろいろ情報や意見交換する
機会も自分にとっては同じことです
自分の感覚が摩耗していないか、世間の基準からずれてしまっていないか
一流の基準とはどういうレベルなのか・・・
そんなことを頭の片隅に置きながら、そのような時間を過ごすことは
大切なことだと思っています。

リーダーシップの研修などで話すことなのですが、
リーダーの役割の１つとして・・・

『基準を学び、基準を教えること』

組織やチームをマネジメントとして、人材育成をしていく必要があるわけですが、
そこで、リーダーの目指している基準が、世間の標準レベルよりも低ければ
自ずとそのレベルの組織やチームにしかならないわけで・・・

一番まずいのは、リーダー自身の基準が世間やスタンダードから逸脱している
場合、よかれと思って教えていることが、マイナスの結果を招くこともある
そして、それをメンバーにしてしまう人も多い

現場でコンサルティング活動をしていると上記のようなケースが
数多く発生していることを体感する日々となります

ジュニアスクールのメンバーには、そうなってほしく
ないので、ずっと伝えてきたことでもあります
だから、各園を見学しようという企画も自発的にでてきたのでしょう。

同じところで同じ仲間と同じ時間を過ごしていると、どうしても
思考や考え方の基準が凝り固まっていくのが人間という生き物なんだと
思います
それはメリットになる場合もあるし、デメリットになる場合もある。

そのような状況に対して、リスクだと考える人は、その環境から
たまに抜け出して、自分の思考や考え方の基準をメンテナンスする
時間をちゃんと作っていると思うんですよね～
第1期生には、そんなことも継続してお伝えしてきました。

今回のランチタイムも久しぶりということもあって、いろいろな話で
盛り上がっていましたね。普段と違うメンバーとそういう時間を共有
することもとても重要だと思っています。

ということで、来シーズンは・・・

『SPECIAL ONE CLUB　ジュニアスクール　第2期生』
　
を募集して、新しいメンバーに、学び合う時間を提供しようと
考えています。具体的日程などはこれから決めていきますので
また詳細が決まったらご案内致します。

ご興味ある方は、ぜひお問い合わせ下さい