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情報の量と質とスピードをハイレベル化 ~情報の質は判断の質~

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昨日は、税理士との打ち合わせのため、コロナ予防策を万全にしながら
神田まで足を運んできました 半期の業績の確認ですね

打合せを終えた帰り道、久しぶりに日本橋を経由して東京駅まで散歩
かなり久しぶりのエリアだったので、新しいコレドシリーズの室町&日本橋の
風貌がとても刺激的
でした

和テイストのハイセンスなブランドがけっこう入っていて、リサーチも
かねての時間は、有意義な時間でしたね

このように、場所を移動する間であっても新しい情報というものが入ってきます
もちろんインターネット上の情報もたくさんありますが、リアルに
体験したり、目で見る情報とは質がちょっと違う
と思っています

以前よりも情報というものがインターネット&SNSの活用などもあって
入手しやすくなっていますが、だからこそ個々で差がついているのが・・・

『情報の量と質とスピード』

ではないでしょうか。

そして、これらを意識的に高いレベルで維持しようと努力している人と
ほとんで意識しないで生活している人の差はビジネスでもライフスタイルでも
大きな差になっている
なと強く感じています

ネットを使えばそれなりに誰でもある一定レベルの情報量は簡単に
手に入れることができます。しかし、それだけある情報を質に変えていくときに
力の差がでている
のではないでしょうか。

1つは、そのすべての情報を鵜呑みにしすぎる傾向の人と参考にする人では
大きく質が違ってくるでしょう。それに関しては以前のブログで書きましたので
以下をご一読下さい。

参考にする人と鵜呑みにする人 ~受け取るだけでは学びにならない~

キュレーションという言葉が登場するようになりましたが、定義
としては・・・

「無数の情報の海の中から、自分の価値観や世界観に基づいて情報を拾い上げ、
 そこに新たな意味を与え、そして多くの人と共有すること。」
 

らしいのですが、自分なりに簡単な定義にすると
情報を収集して整理して新しい価値に転換していくような力のこと。

『情報の本質を見極める力』 

『情報を自分用に翻訳していく力』

とでもいいましょうか・・・

情報の量から質への転換において、とても重視されるスキルだと思いますね。
なんでも鵜呑みにしていたら、情報を集めれば集めるほど振り回されるという
ことになるでしょう。だからこそ、鵜呑みにするのではなく自分が目的とする
アウトプットに向けた参考素材や判断素材にしていくという感覚が大切
です。

また違う視点で情報の質について考えてみると、例えば、組織内で各人の情報が
全体に共有されていないことによって、お客様に不快な思いをさせてしまったり
クレームの原因を作ってしまったり
・・・そんなことが毎日どこかで起こっている
と思います。

これも、ある意味、量が質に転化されていない事例かと思います
個々の情報を集めれば量としてはたくさんあるにも関わらず、それが
全体でシェアされていない状態、極端に言えばその状態ではその情報を
持っていないと一緒

また、情報スピードの観点で言えば、全体共有がタイムリーに行われず、
タイムラグが発生していて、その情報を入手した時点では時すでに遅し・・・
というパターンもよくあるケース。

『もっと早く報告してよ。』 『もっとタイムリーに対応してよ。』

そんな言葉が聞こえてきますよね~

これって、多くの組織やチームで起こっているのですが、優秀なトップ&リーダー
がマネジメントをしっかりしているチームになればなるほど、上記のような
実態はほとんどないというのも現実

まあ、一般的に言えば・・・

『報告・連絡・相談』の質とスピードがハイレベル

だということになります。

だから、コンサルタントとして組織をチェックするときにすごく注目
しているポイントでもあります。組織やチームによってそのレベル差は
かなりあるのですが、その組織しか知らないメンバーにとっては、そのレベルが
スタンダートになっています
から・・・

そんなこと言っている自分も完璧かと言われれば、不十分なところも
あるとは思うのですが、基本的には自分の携帯(iPhone)で常にタイムリー
にメール&メッセージは確認できるように設定してあります

法人&個人を含めて5つくらいのメールアカウントを同時運用しているのですが、
もちろん、そのアカウントに送られてくるメールやメッセージはタイムリーに
チェックするのが、最低限の情報スピードだと考えています

自分ではそれは当たり前のことだし、最低限必要なことという認識なのですが、
以外とそうできるのにそうしていない人も存在する。
つまり、家に帰ってとか、オフィスに戻ってからしかメールを確認できないという
状況で仕事をしている人がいるということ

これって、確実なるタイムラグですよね。ちょっと設定すれば済むことを
しないで、情報スピードで遅れをとっていく

タイムリーに情報入手できたら、即対応できていた、そこからすぐに判断を
して指示をだせた・・・でも、数日や数時間のタイムラグが発生。
それが日々起こって数年が経過していく。

これが、情報スピードでも個々で大きな差がついている現実なんだと
思っています。

自分の経験則ではありますが、多くの人達と接してきて
何かの分野で成功している人や良い方向に前進し続けている人達は、

『情報の量と質とスピード』に関しての認識と感度が高い人が多いと思いますね

わかりやすい事例で言うと、そういう人ほど、メールなどの返信が早い
という特徴があります。
だってそれが大事だとわかっていてそのスピードで
対応できる環境を整えていますからね~

なんだか停滞している人達は、その認識が低く、逆に情報量に振り回され
質に転換できず、タイムリーに入手する仕組みも確立していない

だから、上記の人達に比べてあらゆることで後手をとるシステムになっている。
でも、そのシステムは自分が作っている

『質の高い情報をタイムリー(スピーディー)に所有していること』

それを継続し続けている人が勝ち組と言われる人になっていく時代なのかなと
思っていますし、賢い人ほどそれに気づいているから、
常に情報の量と質とスピードにアンテナを張って生きている

人生は判断の連続で時間が経過していく思うのですが、情報の質は判断の質にも
大きく影響を与えている
ことは確かですからね

『情報の量と質とスピード』をハイレベルに高めていくことで
人生はけっこうプラスの方向に変わっていくのではないでしょうか。

今日は、”情報”という切り口で最近自分が思っていることを書いてみました。
お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。

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