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期待し過ぎず 執着しすぎず 今そこにある幸せに感謝する

20151221

2020年もあと少しで終わろうとしています。
年末をいかがお過ごしでしょうか

ここ2日間は自宅の大掃除でけっこう体力仕事をしています
渋谷の賃貸マンションに住んでいたときは1LDKでしたので
そんなに大変ではなかったのですが・・・

逗子に引越して戸建てになってからは、掃除する部屋&面積が増えたし
家の外回りの掃除もプラスされ、車も2台分の洗車・・・
ということでけっこう重労働になっております

先日、久しぶりに脳科学者の西先生から新春恒例セミナーへのご招待と
近況報告のメールをもらいました。そこで、今日は以前受けたセミナーから
『うまくいかない分野の真実』と『幸せの感じ方』について
復習も兼ねてご紹介できたらと思います。

年末となり私も含めて皆さんも今年を反省して新しい年に向けた
前向きなイメージや目標設定
などをするでしょうから、そんなときの
参考やヒントなればと思います

『うまくいかない分野の真実』

例えば、仕事はうまくいっているけれど、

恋愛はうまくいかない
家族とうまくいかない
人間関係がうまくいかない

どんな人でも完璧にすべてうまくいっている人はいないですよね。
なんらかの分野については、もっとよくならないかな・・・と思っている人が
多いと思います。
そんなときにどんなことがその要因や原因になっているのか?

その原因はその分野やモノゴトに対して・・・

『期待しすぎていること』

『執着しすぎていること』

確かに自分でも思い当たる節が多いにあります
そして、自分のまわりにもそれが原因であまりうまくいっていない人がいるな~と
思い浮かんでしまいます
これはアンガーマネジメントの領域でも怒りの根源的原因として言われている
ポイント
ですよね。

『私たちは自分が決めた”べき”に怒っている』ということです。

より詳しく知りたい方は以前書いたブログを以下にリンクしておきますので
ご参照下さい。

アンガーマネジメント ~怒りの感情コントロール術~

例えば・・・

映画を見に行くときに、事前に過度に期待し過ぎると、そのレベルが基準となって
いろいろなその他のおもしろい要素が遮断されて、最終的には期待はずれ・・・となる。
そんな経験はないでしょうか?

確かに、映画もそうですが、いろいろな場面でそれは当てはまることですよね~
恋愛なども一緒ではないでしょうか? 

個人的には、「~ねばならない」 「~であるべきだ」
という思いに捉われ過ぎている傾向が強い人は、あまりよい結果がでていない
ように思いますね

こだわりは持っていてもよいと思うのですが、そこにプラス
したほうがよいのは”柔軟性”や”臨機応変さ”というもの
だと考えています。

そして、”期待しすぎる人達の特徴”とは??

『幸福度が低い』

幸福度が低い人は、執着が生まれやすいそうです。

そこで大切なのは・・・”幸せの沸点”

フローを感じにくい人やうまくいかない人達は、【成功=大きなもの】と信じている。
しかし、そこで大切なことは・・・

★身近なこと、小さなことに幸せを感じられるか

★大きな幸せよりも幸せを感じる頻度

つまり、幸せの沸点が高すぎる人は、常に幸福を感じることができない。
逆に幸せの沸点が低い人は、ちょっとしたことで幸福感が満たされる。

それを『幸せのルール』と習いましたね。

そのルールは自分で決めているものだし、自分で変更することができるということ。
確かに、幸せのルール設定が高すぎて、いつも不幸だ、不幸だと嘆いている人
そんなオーラをだしている人もけっこう存在すると感じています
でも、それって自分でそう思っているだけの思い込みなのかもしれませんよね
あなたは不幸だと誰かに言われたわけではないでしょうしね

当時受けたセミナーではそれぞれの幸せのルールをシェアしたのですが、

例えば・・・

朝目覚めることができただけで幸せを感じる
・朝起きたときに天気がよかったり、新鮮な空気を味わうだけでも幸せを感じる
・素敵なパートナーとご飯を食べているときに幸せを感じる

そんなそれぞれの幸せのルールをシェアするだけでも
なんだかいい気分になる自分がいましたね。そういうことって大切だと思います。

ちなみに、私がふと思いついたのは・・・
家に帰ったら、家族が「お帰りなさい」と言ってくれること
雑賀さんのおかげで・・・とお客様やまわりの人に言ってもらえること などなど

皆さんにとって当たり前かもしれないけれど、

『あらためて考えてみると自分は、今すでに幸せなのかもしれない

ということを、ふと噛みしめてみることもとても意味ある時間だと思います。

幸せの沸点が低い人=いつも感謝できる人

感謝とは、脳の最高のスイッチであると教えてもらいました。
ということは、幸せのルールを自分でリセットし直す行為(沸点を下げる)そのものが、
自分のこれからや人生を変える大きなポイントになっていると考えてもいいでしょう。

いつも感謝できることが多い人は、それだけで十分幸せなんでしょうね~

期待しすぎず、執着しすぎず、幸せの沸点を下げて、日常や身近にある小さなことにも
幸せと感謝を感じられる自分でありたいなと思います
 
そして、自分のまわりの人たちにも、日常の中にある、当たり前の中にある
すでに幸せなことをかみしめる時間を大切にしてほしいなと思います。 

『幸せとはなるものではなく、気づくものである』

今年はコロナで特別な年になっていますが、そんな年だからこそ
日々当たり前にできていたことが、すでに幸せなんだと感じることができる
機会が与えられている
のかもしれませんよね。

今日は、何かがうまくいかない原因へのヒントと幸せの感じ方について書いてみました。
お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。

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