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楽しい時間とつまらない時間の本質?? ~その人のスタンスが時間を変えて人生を変えてしまう~

今まで仕事やプライベートを通じて、かなりたくさんの人たちに会ってきたのですが、人それぞれの『スタンスの違い』について感じていることを書きたいと思います。

社会人になれば、基本的にはなんらかの仕事をしている人が大半であり、その仕事に対しての思いや考え方、つまりスタンスが人によって大きく違うものです。

『今、仕事がめちゃくちゃ楽しい』というAさんもいれば、

『今の仕事、本当につらくてつまらなくて辞めたい・・・』というBさんだっている。

もちろん、その理由はそれぞれあっていくつかの要素が絡まった中でAさんもBさんもそんな思いに行き着いているんだと思います。

仕事柄、特にBさん傾向の人の相談にのるような時もちょこちょこあるのですが、その人の話を聞きながら思ってしまうことの1つを自分の研修テキストにあるフレーズから抜粋すると・・・

「どんな仕事でも、とことんやると、面白い仕事になる。仕事が面白くないときは、たいてい、いろいろ言い訳をして、とことんやっていないだけである」

ということなのかなと

Aさんは、やるからにはちゃんとやりたいというようなスタンスが身に付いていてその継続の中で自分の強みが磨かれ、その強みを活かして仕事ができている。

その結果としてお客様満足度が高く、信頼され感謝され必要とされている時間が多くなるので、面白い仕事になる。

Bさんは、いちいち言い訳してなんだかすべてが中途半端なスタンス。そんなスタンスが仇となり、自分の強みが磨かれていくことはない。

だから、信頼、感謝、必要とされるといった実感を日々感じる時間を創り出すレベルまで到達できないままで過ごしている時間が継続される。そんな時間が多くなるので、面白くない仕事、つまらない時間になる。

自分の言葉でお伝えすると、

『仕事に対する徹底度&追求度&継続度の違い』

が大きな差を生んでいると思うんですよね~

もう少しマクロな視点で考えてみると、ワークライフバランスという言葉がありますが、仕事が絶対的に面白くないとダメ!!という考え方がすべてだとはまったく思っていません。

『自分の時間軸の中で、時間を忘れて熱中してしまうような時間、とことん追求したくなるような熱の入った時間、何かに没頭できている時間を持てているか否か』

それがとても人間が生きていく上で大事なんじゃないかなとは思っています。

それが仕事の時間という人もいれば、趣味の時間という人もいれば、友人と集まって語らう時間という人も一人で筋トレしている時間という人もいる。

そういうことでいいんじゃないでしょうか。

先日、息子のサッカーチームで、2チームに分かれて障害物を置いて走ったりドリブルを織り交ぜながらのチーム対抗リレーをしたのですが、みんな夢中になって競争していますし、楽しそうな笑顔で仲間を応援している姿が・・・

そんなシーンを見ていて思ったことは、

『子どものときには、毎日のように夢中な時間があるのに、大人になるにつれてそれは失われていく人のほうが多いのかな・・・』

そんなことですかね

つまり、人間って子どもの頃に時も忘れて夢中になって遊んだ最高に楽しい時間がちゃんとカラダと脳にインプットされている。それが自分自身にとってとても有意義で必要な時間だということを無意識の部分で強く認識していると思うんですよね。

だから、大人になったとしても誰もがそういう時間を実際には無意識&無自覚に求めている。それが例えば、『とことん』『夢中』『熱中』『没頭』というような言葉で表現される時間なんだろうと思います。

だから、仕事でも、趣味でも、なんでもいいんですが、自分の時間軸とライフワークバランスの中に、『とことん』『夢中』『熱中』『没頭』につながる時間が確保されているかどうか??

そこが人にとってけっこう重要ポイントなんだと思います。

仕事が面白くないという意味はそこが本質になっていて、仕事の中にそのような、心が震える時間を感じる部分が不足しているか、見いだせていないからなんだと思います。

昨日もお伝えしたように『努力は夢中に勝てない』なんて言葉もあるくらいですからね~

『人って、人生の時間軸の中で『とことん』『夢中』『熱中』『没頭』の感覚と時間を求めながら、探しながら生きている』

ということも言えるのかもしれません。

それを何かしらの要素で早期に見つけて長らく継続できている人もいる。

常に新しいことにチャレンジすることでそんな時間を自分にもたらそうとしている人もいる。

求めているけど、探しているけど、ずっと見つからない人もいる。

その言い訳として、この仕事内容が・・とか、自分には向いていない・・とか言う人もいる。

そして、夢中で没頭している人達を冷めた視線で否定することで自己肯定したがる。

でも本質的には、その仕事の内容が問題なのではなく、その人のスタンスがあらゆるモノゴトをつまらなくさせているだけなような気がしますね

だから・・・

『どんなことでも楽しもうとする、面白がりながら夢中になれるスタンスを大切にしたい。そして身に付けていきたい。そんな人ってとても魅力的であり、かつ賢い人であり、生き方上手な人なんだと自分は思います。』

子ども達にはそういう感覚を大人になっても大切にして失わずにいてほしいと思いますね。

与えらえた時間は平等なのですから、その時間軸の中で・・・

『それぞれのスタンスの違いが時間を変えて、人生を変えていく』

ということでしょう。

そして、人生の与えれた時間軸の中で、自分にとっての『とことん』『夢中』『熱中』『没頭』の時間をより多くしていくことが、豊かで幸せな人生を送るための大切なポイントなのではないでしょうか。

今日は楽しい時間とつまらない時間の本質について、自分なりの見解を少し整理してみました。

お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。

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2024-04-05 11:31
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