時間とエネルギーのセルフマネジメント ~5つの因子の質を高める~
- 2025.02.03
- MESSAGEPERSONAL COACHING
リラックス 運動 セルフマネジメント エネルギーコントロール 睡眠 社交 食事
今日は節分ですね。
子どものときは「鬼は~外、福は~内!!」と豆をよく投げていましたが、最近はあまりそのような機会は・・・節分とは季節を分けるという意味で節分と書くそうです。言われてみれば納得です。
最近では恵方巻きを食べる人が多いようですが、私が小さいときには、そんな風習はなかったような・・・地方によるのか??皆さんはいかがでしょうか。
さて、生活や仕事をしていく人生時間の中で、体力的にも精神的にもいつもベストコンディションをキープできていれば理想的なのですが、そう簡単でもないことも経験値が教えてくれます。
我が家も先週くらいから、息子が胃腸系の体調不良になりまして、それに連鎖して奥さんが週末は寝込んでいて、そしてこれまた同じ症状で、今娘が体調不良に・・・
なんとかその荒波の中で、自分だけ健康を維持している状況です。
このように、いつもカラダも心も健康状態をキープできるわけではないのが人間。
そんな実態の中で『時間とエネルギーのセルフマネジメント』で差がついていることは事実でしょう。
『自分自身のエネルギーを良い状態で維持し続けるためにどんな時間を大切にするのか』
ということ。
けっこう、経営コンサルタントやパーソナルコーチとして活動している時間も多いのですが、なんだかんだで、本質的な部分に深堀りしていくと『時間とエネルギーのセルフマネジメント』におけるアドバイスにたどり着くパターンも多いと感じています。
つまり、時間をうまくコントロールできていないので、エネルギーを高いレベルで維持することができなくなっているという人が多いということなのでしょう。
小難しいアドバイスをするつもりはないので、私の場合はまず大枠として以下の5つの因子に関する質を見直していくことをご提案しています。
①睡眠 ②リラックス ③社交 ④運動 ⑤食事
こうやって並べてみると、当たり前のことなんだと思うのですが、それらに関する時間のかけ方やその質は、人によって大きな差があることも事実。
「寝る子は育つ」という言葉が昔からあるように、睡眠は人間の成長やライフスタイルの中でとても重要な因子になっていることはなんとなくわかっている方が多いと思います。しかし、当たり前すぎてその質にフォーカスできていない人も・・・
逆の視点で言えば、睡眠時間がしっかりとれないようなライフスタイルになっているとすれば、根本的に見直していく必要があるということ。一時的な乱れはあるとしても、それが慢性的で継続的な乱れになっているとしたら、そこから見直すべきでしょう。優先順位を間違っている。
そして、自分なりのリラックスタイムを持つことも大切。忙しくてもその合間の隙間時間で、できることなんですよね。リラックスの方法に関しては、人それぞれ違っていいと思うのですが、それを意識的に生活や仕事の時間軸に入れ込むという感覚が大切だと思っています。
例えば、草木や植物の緑を見るだけでも人は安心してリラックスすると言われています。これは、古代の人類にとって、緑はその近くに水があり、食べ物があることを暗示するものであったという背景から人間の心理に影響を与えているらしいです。
それに加えて、緑は人の能力を高める効果があるとも言われています。
ちなみに、職場に観葉植物を置くと創造力がアップするそうで、男性の場合は、アイデアの創出数が15%アップ、女性の場合は、問題への対応が柔軟になって、問題解決力がアップするらしい。
アロマもリラックス効果が高いですよね。自分も仕事部屋では、アロマの香りを日々変えながら楽しんでいます。アロマはリラックス効果はもちろんですが、そのほかの効果として、睡眠の質向上や、モチベーションアップ(気分の向上)や、集中力向上、免疫力向上などがありますので、上手に活用していけばとても魅力的なものですよね。
そして、楽しい仲間や価値観の近い人達との語らいの時間、つまり質の高い社交の時間もエネルギー補充の時間として大切ですよね。そもそも人間は一人では生きていけないですから・・・
『良質な人とのつながり』
は生き抜いていくための重要な因子として遺伝子レベルで人間に組み込まれているのかなと。孤独感は生存可能性が低くなっているシグナルかと。人と上手につながれる人ほど、エネルギー維持力があるなと感じます。
運動に関しては、このブログにもよく書いているので、詳細は書きませんが、1つの視点としては血流を高めることが健康にも精神的にもとても大事なポイントになっていると個人的には強く認識しています。そのために効果的なのは体を適度に動かすことなんですよね~
そして、当たり前ですが、食事の大切さ。これは言わずもがな人間が直接的にエネルギーを補充する行為ですからもちろん大切。暴飲暴食はなるべく避けること。そして食に興味を持ち、食事自体を楽しむこと。そして、カラダに良い食材をセレクトすること。このあたりがポイントでしょうか。
食の世界は興味を持てば持つほど奥深いものですから、そこから楽しさにもつながっていきます。食からつながる社交というスタイルも当然あるでしょうね。だいたい社交の場には食事がセットになっているパターンが多いですからね。
そうやって、自分のライフスタイルの中にある5つの因子を見つめ直してみると、必ず改善の余地は見つかると思います。すべてをイメージ通りに完璧にできているという人もなかなかいませんからね。そうやって、自分の使っている時間の質を高めることで、自分のエネルギーはコントロールできるのではないでしょうか。
たまに、自分がうまくいかない、モチベーションが維持できない、つまらない・・・そんなネガティブな現状に対する理由を、他人のせいや誰かのせいにしたがる他責思考の人がいますが、そういう人たちに限って、自分の5つの因子の管理がおろそかになっていることが多いように感じます。
まずは、セルフマネジメントが大前提ということですね。そこが安定している人ほど、エネルギーコントロールもうまくできている人が多い。
今日は、毎日の質をあげるための『時間とエネルギーのセルフマネジメント』の大枠についてお伝えしてみました。
お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。
明日から1泊2日の出張なのですが、日本海側に行くので、大雪予報が少々心配・・・
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