メンタルブロックからの解放 ~行動のブレーキとアクセルの高品質化&アファメーション~
- 2026.06.08
- MESSAGEPERSONAL COACHING

普段の生活シーンやビジネスシーンの中で・・・
『理屈ではわかっていても、感情レベルで自分の言動をコントロールできないこと』
そんなシーンがあるでしょう。
自分の中でももちろんそんなシーンは日々起こっています。例えば、子育てシーンなどではそんなシーンが多いかもしれませんよね。子ども達に感情レベルで怒ってしまったり、態度に出してしまったり・・・後から反省することもしばしばありますね。
メンタルブロックという言葉がありますが、
『どんな人間でも潜在意識の中にある自分でも気づいていないような隠れた信念や価値観が存在していて、それが無意識の行動パターンの基盤になっているということ。』
極端な言い方をすれば”人間は無意識にコントロールされている”とも言えるかもしれませんが、自分も50年も生きていると、自分の無意識パターンみたいなものをある程度は把握してはいますかね。
慎重派と言えば聞こえはいいのですが、考えに考えてかなりクリアなイメージや良い結果が自分の中で描けないと行動が抑制されるという傾向あり。
言い方を変えれば、”行き当たりばったりの行動ができない”ということでしょう。
だから、何かをやる前にはかなりいろいろと入念にリサーチをしたりシミュレーションをすることが多いですね。買い物なども衝動買いすることはほとんどありません。
それが、リスクヘッジとしての正しい判断や行動抑制のときもあれば、大きなチャンスやチャレンジの機会損失や、行動のスピード感の欠如につながっているときもある。物事には必ず、プラス&マイナスの両面があるものです。
そういう無意識の行動パターンが人生プロセスで積み重なって、その人の人生を創り出してきていることは事実でしょうね。
メンタルブロックとトラウマという言葉が一緒に使われることが多いようですが、それらが、その人の人生にネガティブな働きかけをしてしまうケースも多いかもしれません。
例えば・・・
対人恐怖症で、人と話したり会うのが苦手
失敗するのが怖いので、チャレンジできない
大勢の前でプレゼンしたり話したりする機会に極度に緊張してしまう など
これらは、行動にブレーキがかかってしまうパターン
例えば・・・
ダイエットしなくてはと思っても、甘いモノや食事の量をセーブできない
お酒を飲んで酔っ払うと態度がでかくなり、人にからんでしまう など
これは、行動のアクセルが抑制できないパターン
つまり、行動のアクセルとブレーキを適正に操れない人は、それが極端や過度になってしまった場合、人生の中で事故を引き起こしてしまうわけです。
このようなメンタルブロックによる行動パターンの原因は主に以下の2つにあるそうです。
①親からかけられた言葉や示された行動
②偏った情報や経験による固定観念
子どもを持つ親としては、あらためて子ども達への言葉かけに注意したいと思いますね。子ども達は親を選べませんから。
特に、否定され続けたり、まわりと比べ続けられたり・・・そんなネガティブワードの刷り込みが、その子ども達の潜在意識の中にある信念を醸成してしまうらしい。
まあある意味、①が②につながっている部分もあるでしょう。親から社会的なモラルから逸脱していたり、極端に狭い視点や視座からの言動や指示を受けていればそれは当然、偏った情報ですから。
以前、こんなフレーズを聞いたことがあります。
『社会音痴な大人が、社会音痴な子どもを育てる』
まさに強く共感する自分がいます。
しかし、大人になってから過去には戻れず・・・ということで、大人の人達が抱えているメンタルブロックを外していくために、自分なりに大切な要素だと考えているのは、まず上記②の原因に対する改善方法になりますかね。
偏った情報や経験がよくないのですから、その逆をとって、人との出会いの量や幅を広げて、幅広くて自分にとってポジティブに感じられる情報を増やすことが大切でしょう。そして、その情報に基づいて経験も増やしていくこと。
もう1つ、個人的に以前から意識して行っていることがありますが、それは・・・
『アファメーション』
アファメーションて何?と思う人がいると思いますが、そんな小難しい方法ではなく簡単に言えば・・・
『自分自身に対して肯定的な宣言をすること』
自分としては2段階のステージがあって
①肯定的&ポジティブでリアルなイメージを思い描くこと
②それを、言葉や文章や図式にしてビジュアル化する(誰かに伝えること)
実は、これって自分でも日々やっていることなのですが、コンサルティングやパーソナルコーチングの現場でもお客さんと話すプロセスの中で①②に導いていくことをなるべくナチュラルにサポートするように心がけています。
特に、リアル(臨場感)が大切かなと思っていますので、未来への決断に対する実現イメージを鮮明に思い描けないのであれば今はやらないほうがいいのかも・・・なんてアドバイスもしますね。
このアファメーションを世の中の天才や一流と言われる人達は、子どもの頃から自然とできている。
例えば、『イチロー』
このブログでも何度か登場していますが、以下のブログ記事をクリックしてご一読下さい。
この小学6年生のときに書いた作文こそ、アファメーションそのものですよね。
”必ずプロ野球選手になる”という明確で前向きな宣言が書かれています。
自分では、『行動のアクセルとブレーキの高品質化』と呼んでいます。
『人間として同じポテンシャルであっても、それを操るアクセルとブレーキを適正に使いこなすことができなければ、成果や結果には必ず差が生まれる』
アクセルを踏んでも同時にブレーキがかかってしまえば、そのポテンシャルを存分に活かすことは不可能でしょう。
行動に対するアクセルとブレーキの不具合は、車のようにどこかの修理工場が都合よく直してくれるわけではない。その微調整や高品質化への取り組みは基本的にはその人自身が担っていくものだと思います。
そんな微調整や取り組みの少しでも参考になればと思って、今日は『理屈ではわかっていても、感情レベルで自分の言動をコントロールできないこと』について、自分なりの見解を整理してみました。
お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。

