日々を惰性でなんとなく過ごさないために ~未来への準備力&自分の未来をイメージする力~
- 2026.10.30
- PERSONAL COACHINGMESSAGESPORTS

10月も終わろうとしています。気温もだいぶ下がって肌寒くなってきて冬モードに・・・
息子のサッカーチームの学年コーチになってから、かれこれ丸3年くらいの時間が経過しました。
ということで、休日は現在4年生のサッカー少年たちのコーチという立場で過ごす時間も多いですかね。
最近こんな会話が気になりました・・・
『雑賀コーチ、今日の試合何時から始まるの?』
『雑賀コーチ、今日って何試合あるの?』
『雑賀コーチ、今日の対戦相手、なんていうチームなの?』
それに加えて、試合なのに、すねあてを忘れる、スパイク利用不可のグランドなのに、スパイクしか持ってきていない・・・などなど。
試合に向けた準備を精神的にも物理的にもちゃんとできていない子どもがある一定数存在するということ。
コーチとしてちょっと残念な気持ちになりショックを受けるシーンでもあります。
『試合の相手もわからず、今日のスケジュールもわからず、ここに来ているのか??』という気持ちに・・・
悪気はもちろんないのでしょうが、あきらかにサッカーに取り組む姿勢や意識が低いと感じるわけです。
ちゃんと準備してきている選手、自分が試合でどのようなプレーをするのかをイメージしながらそこに参加している選手もいますので、チーム内でのスタンスや意識のギャップがかなりあるのが実態。それはコーチの責任でもあると反省・・・
これは『未来への準備力の差』だと思っています。
どちらが実際に試合で活躍したり、うまくいく可能性が高いかと言えば、明らかにちゃんと準備してきている選手となりますよね。サッカー技術やスキル以前の問題となります。もう少し大きな視点で言えば・・・
『自分の未来をイメージする力』
基本的に未来をイメージすることができるのはその他の動物にはできない人間特有の能力だと言われています。それを”未来記憶”と呼ぶらしいです.スポーツの世界でもイメージトレーニングは重要だと言われていますよね。一応、我が家の息子はいつも試合前には、好きな選手のプレー集をYouTubeで見て、イメトレをしているようです。
成功するという表現は少し大げさかもしれませんが、一般的に”うまくいく人”と”うまくいかない人”の差で自分が強く感じているものです。
・ただなんとなく日々の流れや惰性で時間を過ごしているAさん。
・未来の自分のなりたい姿を強くイメージして、そこからの逆算をしてそこに向かうプロセスを常に意識しながら時間を過ごしているBさん。
いろいろな人達と接してきた中で、やはりBさんのほうがうまくいっているし、成功者になっていく確率は明らかに高いと感じています。
これは、小学生時代に書いた、本田圭佑やイチローや石川遼選手の作文を読んでもよくわかること。そちらの内容は以下のブログ記事に集約してあるのでお時間のある方はクリックしてご覧ください。
その人が語る未来の夢やなりたい自分に向かっていく話を聞いたり、そんな姿を見ているとこちらも刺激とエネルギーをもらうことができる。だから、そういう人のことを応援したいなとか一緒に自分も手伝いたいなという人も増えていく。コーチとしては、ちゃんと準備をしてきたことが伝わってくる選手を先発で使いたい。それは当然のことだと思います。
『なぜ自分は先発ででられないのか?』
技術だけではない大切なことを見落としているからですよね。それが続くとだんだん応援されなくなってしまう。
ということで、まわりの人たちの力もうまく活用していく人や巻き込んでいけるの1つの特徴だと思っています。自分はそれを・・・
『旗を立てる』『旗を上げる』と表現しています。
それは個人の夢でもいいし、世の中をこう変えていきたいという思いでもいいし、未来に向かっていくための羅針盤となるもの。
それを強いエネルギーで発信できている人(旗を上げている人)に今人が集まっているように感じています。
それは、人間として強さを感じるし、自分がそうありたいけどなかなかできない自分をその人に投影させていく人も多いからではないでしょうか。
成功者と言われる人達や、うまくいっている人達は自分の未来、なりたい姿のイメージをいつもポジティブに熱意をもって想像している人が多い。
その熱意や本気度は人によってかなり差があることも実感しています。子どもたちの世界でもすでにその差は明確に存在しています。少なくとも自分の過去や今にいじけている時間が多い人は、なかなか未来をうまく変容できないし、成功することも難しいのかなと・・・
更に、未来への逆算プロセスで積み上げるべきものに対して、真剣に向き合ってやるべきことを着実に進めていくことも必要なんだと思います。
『想像して創造する』
想像(イメージ)することはとても大切だと思いますが、それだけでは不十分であり、そこに向かって何を積み上げていくかが重要ですよね。
自分が思い描く、熱望する未来の姿やシーンが明確であり、そしてそこに向かって着実に時間を積み上げている自分自身の今を自覚できている人は、日々の時間を圧縮付加できる人なんだと思っています。その時間は意義ある時間であり、自分の未来のイメージに近づいていく時間だから。
しかし、その逆に未来のイメージもなく、未来への準備もちゃんとしないで、ただなんとなく時間を過ごしているその場限りの人にとっては、同じ時間でもつらい時間ややらされている時間になってしまう。その連続の日々なので、モチベーションもエネルギーも高まらない。悪循環の日々の中で、人間本来の強さや魅力も失っていくでしょうから、応援したいと思ってくれる人も現れにくいし、だんだん離れていく。
そうやって、差がついていくのかなと思います。
まあ、そんなこといちいち頭で考えなくとも、うまくいく人って人間の特別な能力でもある”未来記憶”を最大限に活用することを自然とやっていて、つまり、常により良い自分の未来を楽しく熱くイメージするクセがついていて、そこに向かってポジティブに前進する日々を過ごしているんだと思います。
サッカーコーチとして指導する子どもたちのふとした言動から感じたことを少し整理してみました。
『未来への準備力』『自分の未来をイメージする力』
自分の未来を大切にしている人であればあるほど、その力は磨かれていく、しかし、夢も目標も成し遂げたいイメージもない人は、準備もイメージも必要ないので、日々が惰性でなんとなく時間が過ぎていく。
この差が人生の時間軸の中で積み重なっていく。それは大きな差になりますよね!!
子どもたちには今度、座学トレーニングがあるので、その時にこの話をあらためてちゃんとしてあげたいなと考えています。
お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。

