前向きな未来志向につながる時間を与えてくれる七夕?? ~未来に期待できるのは人間特有の資質~
- 2022.07.07
- MESSAGEPERSONAL COACHING
七夕 願い事 前向きな未来思考 未来志向的行動力 HQ理論 澤口俊之
今日は七夕★★
駅や幼稚園などあらゆるところに、笹と短冊の景色が・・・日本ならではの風情だな~と思います。そうやって1年の中で季節感を感じられる風習やイベントがあるのも日本の良いところですよね。
さて、今年の我が子たちの願い事は?
先日、家族旅行をした日光で書いた願いごと。
年長の息子は数字は好きなのですが、残念ながら文字への興味がいまいちなようで・・・まあ、そのうち自然と覚えていくことでしょう。
小学2年のお姉ちゃんは、毎年ですが自分事の内容ではなく、『世界の人達の健康と幸せ』を願い続けています。
昨年度(小1のとき)
一昨年度(年長のとき)
けっこうスケールの大きい願い事をする娘。親としてはなんだか不思議な気持ちもあり、うれしい気持ちもあり・・・なぜ、我が娘がそんな願い事を毎年し続けるのか??という理由については昨年のブログで1つの見解を書いているので以下にリンクさせてもらいます。
この記事にも書きましたが、
『子どもの名前に込めた想いを親子で確認しあう機会ってとても大事』なんだなと思わされます。
別に親子関係でなくとも、自分のまわりにいる身近な人達と、互いの想いを確認しあう機会をしっかり持つことも大切ですよね。
『短冊に未来への願いを託すという行為』
これってとても良い機会やきっかけと多くの人達に与えている瞬間だと思っています。先日、講師をさせてもらった『新規採用教員研修会』でもお伝えしたフレーズですが・・・
『前向きな未来思考』
ここにつながるきっかを生み出す行為だからに他なりません。
この『願い』というものは、未来に対する期待や思いと言うことができると思うのですが、未来に期待するとか夢を持つといった行為は人間特有のものであるということはご存じでしょうか??
以前このブログでも書いた記事があるのですが、私はそれを脳科学者として有名な澤口俊之先生のHQ理論で学びました。詳細については、以下のブログ記事をクリックしてご覧ください。
そこにも書いてある『未来志向的行動力』ですが、その他の動物にはない人間特有の能力であるならば、それを存分に発揮して生きるということこそ人間らしく生きるということになるのでしょう。
自分達は人間ですから、明日や1週間後、1ヵ月後、1年後のイメージを持ちながら生きるということは普通にやっているし、それが特別なことだとは思っていないわけですが、その他の動物にはそれができないわけですよね。
チンパンジーで14時間後までが限界、ボノボで24時間後が限界と言われているわけで・・・
つまり、夢を持ち、未来に期待したり、展望を描いたり、未来への計画を練ったりする時間が人間にとっていかに大切かということなんだと思うんですよね。それを怠ると、人間として特別に持っている力が退化していてってしまう・・・それはもったいないことだと思います。
もちろん、未来へのイメージや願いがネガティブなものではよろしくなく、人間として生まれたからには『未来への良いイメージを常に持つこと』がとても大切だということなのではないでしょうか。
それを大切にして生きていると人間には豊かな時間がもたらされるでしょうし、その実現レベルもあがっていくように思います。ふと普段の生活に振り回されて、前向きな未来思考を忘れてしまいがちな我々に、ちょっとしたその時間を与えてくれる時間が、七夕なのかなとも思います。
そういう意味で、七夕のタイミングで願い事を短冊に書き出す行為は昔からの風習という意味以上に大切な行為なんだとあらためて思いますね。大人も定期的にやったほうがいいかもしれません。
自分が参拝に行くと、必ず最初のお願いは「家族が健康でいられますように」とするのですが、それを娘が自然と聞いていて、それに影響を受けたのかもしれません。自分は家族レベルですが、娘からは世界というフレーズがでてくるのは正直、自分もびっくりしました。
確かに、世界の皆が健康でいられる社会や環境が実現できたら素晴らしいですよね
そんな娘の願いが叶うことを親としても期待したいと思います。
お読みいただいた方の何かのヒントと未来のハッピーに少しでもつながれば幸いです。
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2022-07-05